高橋久美(たかはしくみ)
月間20万ページビューの人気サイトGLOBOのライター&編集長、複数のメディア運営に関わっている。
過去にスピリチュアルに依存して多額の借金を作った経験から、依存せずに自分で考え体感して実生活を良くするスピリチュアルとの付き合い方を提案。
はじめまして、GLOBOライターの高橋久美と申します。
私は、多くの女性と同じく占いが大好きです。
小学生くらいの頃から雑誌についてくる占いや朝のニュースの12星座占いはせっせと見て、「良かった時だけ信じる」タイプでした(笑)。
本格的にスピリチュアルにのめり込んだのが大学生の時です。
とある占い師(とは名乗っていませんでしたが、そのような類の人)のおばさんに出会い、試しに家族の病気のことを相談してみました。
そうしたら、家族の病気が良くなり、なんとなく良い感じになってきたんです。
その後は何でも相談するようになり、卒論や就職活動、仕事のことなどもアドバイスをもらっていました。
しかし、当時付き合っていた彼氏は違いました。
元彼はその頃、会社でだいぶ評価されており、新しい店をもらってオーナーに昇進するというところでした。
私は「最初が肝心だから、絶対に占いの先生に相談したほうがいいよ」と言ったのですが、彼氏は断固拒否。
「自分の力を試したいから、占いには頼りたくない」と言って聞きませんでした。
占いでアドバイスをもらった方が上手くいくに決まってるのに、なぜ???
(ちなみに、その会社は後に違法行為で摘発され、彼氏の店も地図から無くなっていました。元気にしていることを祈るばかりです。笑)
なんでそんなに占いが嫌いなのか意味わからん!と思ってましたが、男性からすると占いに頼りたい女性の方が意味不明ですよね。
そこで今回は、
- 女性に占いが人気なのはどうして?
- 占いに頼りたくなる心理
- なぜ、占いで人生を好転できるのか?
などをまとめてみました。
話のタネにでも、占い好きな女性の生態をとくとご覧ください!
目次
占いは女性に人気、男の占い好きは少数派
MyVoiceが実施した【占いに関するアンケート調査】によると、星座占いやおみくじなどの「占いを見る・占ってもらう」と回答した人は、女性が10代で8割強、20代以上は6~7割なのに対し、男性は4~5割でした。
また「占いは信じない」と答えた人も男性の比率が高くなっているということです。
なぜ占い好きは女性に多いのでしょうか?
考えられる主な3つの理由を解説します。
なぜ女性は占いが好き?占いに頼りたくなる心理
第一に、女性は男性よりも人生が「運」で決まる割合が大きい、ということが言えます。
私の元彼がそうであったように、男性は、自分の力で人生を切りきたいという能動的な「独立欲求」を持っています。
だから、根拠のない「運」に頼らずとも努力すれば幸せになれる!という思想があるのです。
それに対して、女性の幸せは「愛されている実感を得る」ことにあります。
受動的な「愛情欲求」ですね。
(男女ともにそれぞれ独立欲求も愛情欲求も持っていますが、割合が違います。)
♪〜愛されるよりも〜愛したい本気で〜
っていうのは男サイドの話に過ぎません。
女は愛されてナンボなのです!!
どんなに努力して、社会的に成功し、誰もが羨むような豊かな生活をしていても、愛されている実感がなければ、女性は不幸なのです。
例えば、モナコ公妃のグレース・ケリー。
クールな美貌で女優として人気絶頂の中、ヨーロッパの君主と結婚して引退、という女性の憧れ全部入り!みたいな存在ですが、実は夫の独断的な性格と浮気に苦しみ、若くして交通事故で亡くなってしまいました。
このように、女性の人生は、どんなに努力しようとも、男運が悪ければあっけなく台無しにされてしまうのです。
そして「良い人との出会い」は、ほとんど「運」で決定します。
もちろん、自分から出会えそうな場所に行ったり、相手に相応しいように自分を磨いたりの努力も関係なくはありません。
それでもなお女性の人生は、自分の力ではどうにもならない偶然の要素が多くを占めているのです。
だから女性は占いに夢中になります。
- 良い出会いがある「恋愛運好調」のタイミングはいつなのか?
- この人は本当に運命の相手なのか?
- 理想のパートナーに見初められるラッキーカラーは何色なのか?
そんなの男性から見たらバカバカしいことですが、女性にとっては運命を決める重要事項なのです。
女性は直感を重視するから
男性が論理的なのに対し、女性が直感的で感覚を重視するのも、占いの好き嫌いを分けています。
男性は物事を筋道立てて考えて、物事を決定します。
一方、女性は先に直感で決めてしまい、説明は後から考えるか、「なんとなく」と言語化されないことさえあります。
例えば、知り合いのカップルでこんな事例がありました。
旦那さんが車を運転して奥さんが同乗している時に、他の車と接触事故を起こしてしまいました。
路肩に停車して相手方と顔を合わせると、奥さんの方がすぐに「すみません」と謝ったそうです。
こういう時は不利になるから「軽々しく謝ってはいけない」と言われていることは、奥さんも当然、知っていました。
ですが、その時は直感的に「ここは謝った方がいいな」と思ったとのこと。
旦那さんはヒヤヒヤしたそうですが、結果的には相手に怪我もなく、穏便に話がまとまりました。
「女性の勘」は一見、デタラメなようですが、実は細かい情報をキャッチして、脳が過去の経験と照らし合わせて処理して結論を出しています。
しかし、この脳内の処理はブラックボックスになっており、本人にも何がどうしてそう思うのかは説明が付きません。
では「占い」はどうかというと、占星術でも風水、手相でも理論体系はちゃんとあります。
しかし、テレビや雑誌の「占いコーナー」ではライトな部分がさらっと扱われているだけなので、「どうしてそうなっているのか分からないオカルトなもの」に見えてしまうんですね。
筋道立てて考えたい男性は「意味不明なので、信じられない」と考えます。
他方、直感タイプの女性は、占いの結果も自分の直感と同じように「意味がわからないけれど、信じる」という態度を取ります。
これは例えば新入社員が仕事を覚えるときも同様で、女性は「どうなってるのか分からなくても、とりあえず信じて実行する」ことが上手です。
なので、先輩に言われた通りに作業を覚えてソツなくこなし、「飲み込みが早い」という評価を受けます。
男性は全体の仕組みや原理原則を理解し、納得しないと動けません。
仕事を覚えるのには時間がかかりますが、リーダーのポジションまで行くと全体を見渡して動ける能力が生きる大器晩成タイプなのです。
自身のなさとリスク回避思考
意思決定のやり方の男女差も占い好きか否かに関係しています。
実験経済学・行動経済学が専門の竹内幹氏の研究によると、ビジネス上の意思決定においては、男性の方が自信過剰でリスクを過小評価し、女性は自己評価が低くリスク回避的になる傾向が見られるそうです。(女性管理職のリーダーシップ強化ポイント①:
判断の「軸」を持つ~経済学者が見る「意思決定における性差」をどうとらえるか~より)
自分に自信がある男性は、物事を「自分一人で」決めたがります。
私の元彼のように、初めて店舗の経営をするとなったら「俺は一国一城の主人だ!自分で全部決めて、(たとえ失敗するリスクを取っても)自分の力でやりたい」と思うんでしょうね。
女性はどういう考え方をするかというと、「いろんな人からアドバイスをもらって」できるだけリスクを回避しようとします。
例えば「初めてのお店にランチを食べに行く」となった時には、
「ねえねえ、あそこ行ってみた? どうだった? 何がオススメ?」
などと人の意見を参考にし、美味しくないものを食べるリスクをできるだけ回避します。
私は以前、ちょっとしたブログ講座をやっていたことがあるのですが、生徒さんからの相談にも性差を感じました。
男性は自分でどんどん進めて事後報告とか、失敗して困ってから「どうしましょう?」って相談してきます。
人のアドバイスは聞いてるフリして聞いておらず、バンバン自己流でやっちゃいます。
できてなくても、変に自分流に自信を持っちゃうんですね。
しかし、失敗から学んで自分で成長することができるし、先生を超えて大成できます。
女性からは「これどうしたらいいですか?」「こういう風にしようと思うんですけど、どうですか?」と事前に相談があります。
アドバイスはちゃんと聞いて言われたことはちゃんとやるし、リスクを回避して着実に進められるけれど、少々依存的になりがちで爆発力には欠けます。
(もちろん、個人差もあります。)
というわけで、占いも自分の人生の選択に自信が持てない女性の「リスク回避」の方策の一つと言えるのです。
自分で決めるよりも、占いで「こっちがいいですよ」「それでいいんです」と背中を押してもらった方が安心できるんですね。
自信があって自分で決めたい男性にとっては「なんで人から指図されないといけないの?」となるので、占い師のアドバイスに熱心に耳を傾ける女性は不可解に見えることでしょう。
男性で占いが好きな人々
しかし、男性にも占い好きの人々がいます。
それも女性が恋愛運を見てワクワクするのとはスケールが違う、組織のトップの人々が大真面目に占い師の意見を採用しているのです。
戦国武将は占い好きだった
歴史を遡ると、戦国武将に仕えた「軍師」は占い師でもありました。
例えば、出陣に際して吉凶を占い、日時や方角などをアドバイスしたり、何か縁起の悪いことが起これば、御祓いをしたりといった具合で、「戦術」ではなく「占術」が元々の軍師の仕事です。
これを担ったのは主に陰陽道に通じた僧などで、吉凶を占う際に軍配を用いたので彼らは「軍配者」と呼ばれました。
例えば徳川家康は、関ヶ原の合戦の日取りをお抱えの僧から進言を受けたと言われています。
相手の出方や天候など、不確定要素の多い戦においては、「この日なら間違いなし!」と勝利を確信して、士気を高めることが勝敗にも大きく影響したのかもしれませんね。
お抱え占い師を雇う政治家たち
現代の政治家たちも、実はバックに占い師が付いている…かも?!
占いは世界の政治・経済をも動かす重要な原動力となっています。
レーガン元アメリカ大統領は、女占星術師ジョーン・キグリーを相談役に迎え、政治・経済などあらゆることを占ってもらっていました。
ロシアでも、ゴルバチョフ、エリツィン両大統領が、占星術師に国家運営を相談していたと言われています。
日本はどうでしょうか?
現在の日本が公費で占い師を雇っているかどうかまでは分かりませんが、個人的な関係性で、占い師と付き合いのない政治家はほとんどいないのではないかと思います。
政治家には公設、施設を含めて複数の秘書がいますが、とある大物政治家には「政策には全く口を出さないのになぜかいつも一緒にいる」秘書がいるという噂があります。
実はその人はスピリチュアルな力を持っていて、政治家に近寄ってくる人を直感でジャッジしているとか。
引用:『島田秀平のスピリチュアル都市伝説』島田秀平
私がハマっていたスピリチュアルおばさんのお客さんにも政治家や行政長がいて、ファーストネームで呼び合う仲の人物もいるということでした。(本当かどうかは分かりませんが。)
いたとしても絶対に表沙汰にはできないので真偽は不明のままですが、建築物の場所や政治的に重要なイベントの日程は占い師からみると何らかの占術が絡んでいることがすぐにわかるそうです。
仙台市には、主要な神社の場所を結ぶと六芒星の形になり、仙台城から見た鬼門(北東)の方角を封じている、という都市伝説があります。
鬼門とは、鬼が出入りする、忌むべき方位のこと。
仙台城の他にも平城京の鬼門方位には東大寺、平安京の鬼門方位には比叡山延暦寺といった立派なお寺が建立され「鬼門封じ」が行われています。
東京スカイツリーも皇居から見て鬼門の方角に立てられており、「鬼門封じなのでは?」と言われています。
占いに関係なく生活しているつもりでも、実は占いに基づいた結界に守られているのかもしれませんね。
経営者にも占い好きが多い
私がフリーランスの仕事を始めた時、人脈を広げようとして経営者向けのセミナーや異業種交流会に片っ端から参加していたのですが、社長のおじさんたちが結構スピリチュアル好きなのにびっくりしました。
パワーストーンのブレスレットを付けている人も見かけましたし、飲み会とかに行くと「引き寄せ」だの「波動」だのスピリチュアルワードが飛び交います。
会社のリーダーである社長さんは、孤独で、従業員にも家族にも相談できない悩みを抱えることもあるはず。
利害関係がなく、ビジネスとは少し違う視点からアドバイスをくれる占い師はきっと良い相談相手なのでしょうね。
と、ここで、占い師のアドバイスなんて本当に役に立つの? という疑問を持たれたのではないでしょうか?
次れは、その謎にお答えします。
なぜ占いで人生が好転するのか?
星座占いや神社のおみくじを引くと、なんとなく自分に当てはまるような気がすると思います。
そして後日「あの時の占いに出ていたアレは、コレのことだったのか…」と当たってビックリ!といった経験もあるかもしれません。
どうして、占いは当たるのでしょうか?
占いが当たったように感じる「バーナム効果」
実は、占いが当たったように思えるのは「誰にでも当てはまること」を個人的な内容に感じられるから、という側面があるのです。
占いが提示する内容の多くは「暴飲暴食に注意」など誰に対しても該当することや,「気持ちの落ち込みやすいとき」など,どうなれば結果が的中といえるのかが不明確という特徴をもっています。
多くの人に的中したと思わせる文章内容がもつ効果は,誰もが楽しめるサーカスの興行を考えたとされる人の名前を取り,バーナム効果と呼ばれています。
「私のことが言い当てられてる!」と思いきや、誰だってそんなことがあるという話だったんですね。
なお、対面の占いの場合はあらかじめその人の情報を調べて過去を当てる「ホットリーディング」や、その人の雰囲気やしぐさを見て言い当てる「コールドリーディング」などの心理テクニックなども組み合わせられるので的中率はより高くなります。
では、占いはただのエンターテインメントであって、人生を良くするのには役立たないのか…というと、そんなことはありません!
誰にでも当てはまるような内容にこそ、人類に共通する本質的なテーマが含まれている、とも言えるのです。
人生には皆に共通のテーマがある
私たちは、「自分」というものを特別視しています。
他の人の人生よりも自分の人生の方が重要なように感じるし、過去に辛かった経験や悩み事も他の人とは違うスペシャルなものだと思っていますよね。
確かに、具体的な状況は人それぞれ違いますが、悩みのパターンはだいたい一緒です。
例えば私は兄弟の一番上なので「末っ子はちやほやされて、甘やかされて、羨ましいなあ」と思っていました。
ある人は末っ子で、自分でできることまで周りの人に手を出されるので「自分でやりたい、私だってできるのに」とお兄さんを恨めしく感じていたそうです。
一見すると真逆の悩みですよね。しかし、枝葉をそぎ落としてしまえば、
「幼少期のきょうだい間の関係において、自分のポジションでは得られかったものを持っている人をうらやましがっている」
という、全く同じ悩みなのです。
さらにざっくりまとめると、人の悩みはだいたい人間関係・お金・健康のどれかに含まれます。
細部や金額は違っても、人間みんな似たような人生を送り、似たようなことで悩んでいるんですね。
だから、外国人が主人公のハリウッド映画を見ても感動できるんです。
映画って、ワンパターンじゃありませんか?
日常から始まって、事件が起こって色々大変な目に遭って、でも奇跡的にうまくいってハッピーエンド。
ハリー・ポッターも、劇場版名探偵コナンも、ヒットするような映画はこんなパターンになっていると思います。
そして、占いとは、人々の人生のパターンを体系化した「学問」なのです。
映画の主人公が調子に乗っていると壁にぶち当たって挫折を味わうように、普通の人の人生にもネガティブな時期というものは必ずあります。
出会いがあれば、別れもあります。
何一つ悩みや苦しみがない、ずっとハッピーな人生を送る人なんていませんよね。
冬には冬の過ごし方があるように、苦労する時期には苦労しておいた方が良いのです。
そのおかげで成長したり、才能が開花したりしますから。
占いは、「今はこういう時期だから、これこれに気をつけましょうね」と、流れに合った過ごし方を教えてくれます。
信じるかどうかはあなた次第ですが、たとえ「気のせい」で合っても、占いのアドバイスを採用して結果的に人生が良くなるのなら、信じた方がお得だと思いませんか?
対面占いをしてもらった体験談
私も最近、とある流派の占い師のAさんに鑑定をしてもらいましたので、ご参考までに体験談をシェアしたいと思います。
鑑定ルームにはロココ調みたいな猫足のダイニングセットが並び、なんだかいい匂いが立ち込めていました。
事前に名前や生年月日などの情報や質問はメールで送ってあり、当日は鑑定結果を元に更にヒアリング〜アドバイスをしてもらうという流れです。
Aさん「この占い鑑定は、生年月日で決まる運命を自然物にたとえて、人生のテーマを紐解くものなんです」
高橋「へえ〜」
Aさん「高橋さんは『秋の宝石』という生まれですね」
高橋「わぁ、なんか綺麗ですね」
Aさん「宝石は、原石のままだとただの石ころですが、磨かれて価値を高めて行きます。だから、苦労が多いんですよ」
高橋「ただの石ころ…」
長いスパンで見ると、私は20代は特に大変で内面はモヤがかっており、30代でようやく晴れ初めて40代以降は強運!!なのだそうです。
今のメンターに出会ったのが30歳のときで、その前はだいぶアレだった(高橋久美のプロフィール参照)のでピッタリ当たってました。
未来は明るいようで、良かったです(笑)。
なお「自分を磨いて価値を高めること」がテーマだそうで、自分の価値を下げず、見返り(承認)を期待せずに与えることで価値を高めると良いらしいです。
ここ4年くらいは試練の連続であっぷあっぷしながらなんとか生きてきました。
どうして私ばっかりこんな目に! と腐った時期もありました。
でも、占いで「今は苦労する時期なんです」と言ってもらったことにより、「ああそうか、アレも必要なタイミングだったのかな」と思い直しました。
そしてこれからの苦労も、大変なほど磨かれると思えば楽しんで乗り越えられそうな気力が湧いてきます。
30代の私は、人生まだまだ50年以上も続きますので、今の悩みなんておばあちゃんになって幸せになってから思い出したら「あんなこともあったなあ」と笑い話ぐらいになっているかもしれません。
あるいは、些細なことすぎて、すっかり忘れているかもしれません。
占いは、そんな「長期的な視点」を与えてくれたのです。
おみくじの見るべきポイント
対面での占いは敷居が高いと思われる人でも、初詣や観光ついでに訪れた神社で御神籤(おみくじ)を引いてみたことはありますよね。
普通は「吉」「凶」のレベルがどうかとか、「待人」「転居」など運勢が書いてある欄に目が行くと思います。
しかし実はもっと大事なのは、「和歌」や「訓」などの部分です。
抽象化されたメッセージの中に、現在のあなたの課題が含まれているかもしれません。
私は最近、バラバラの神社5か所でおみくじを引いたのですが、全部似たようなことが書いてあったのでびっくりしました。
「追い風です。目上の人(または天)の助けがあるでしょう。信心怠らず正しい行いをしなさい」
まあ、誰にでもあり得ることですし、誰だって良い行いをした方が良いので、これは本当に神様の声なんじゃないか…と思うのは「気のせい」でしょう。
ですが「5回も同じようなおみくじを引くなんて、偶然にしてはすごすぎる!」と、そこに神とか大自然とか人類を超越した存在の気配を感じて、自分の行いを正し、結果的に幸せになれるのなら、「気のせい」だって別にいいんじゃないのかな、と私は思います。
最後に、そのおみくじの中からいいなと思った言葉を一つ、ご紹介します。
遠くとも人のゆくべき道ゆかば
危き事はあらじとぞ思ふ
素直な心で人に尽くす生き方は、なかなか難しいし、ちょっと損することもあるし、遥か遠い道のりのように見えます。
でも、それが神様に愛され、運に恵まれる生き方なのです。
神様とか運とかがピンとこない人は、「人類のみんな」と言い換えても良いでしょう。
最近は、大企業や有名人、無名の個人を問わず、悪いこと・ズルイことをすると、すぐに暴かれてSNSで悪評が広まるようになりました。
人の道に反するようなやり方で自分たちだけ得をしよう、楽をしようとする人々は、短期的には大成功を納めても、人から嫌われるので長期的には上手く行きません。
誰にも当てはまる普通の内容だけれど、私にとっても必要なメッセージには違いない!と、勝手に思っています。
女性は占いが好き・まとめ
女性が占い好きな3つの理由…
- 「運」で人生を左右される割合が大きいから
- 説明がつかなくても直感を信じられるから
- リスク回避志向が強いから
占いは、付き合い方によっては単なるエンターテインメントではなく、神様・自然・宇宙など超越的な存在からのメッセージを受け取れる良い手段です。
大事なのは、当たるかどうかよりも、そのメッセージを使って人生をどう良くしていくか。
あなたも、たまには占いから人生のヒントを探してみてはいかがでしょう?
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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