この記事では、人の気持ちが分からないと悩んでいる方に、スピリチュアル的な改善策をシェアします。
私はよく、こんな状況に陥っていました。
●私の言ったことに対して相手が苦笑い
●相手の意図を読めずに行動が遅れる
●返答が表面的になる
どうしたら人の気持ちが分かるようになるの？
いろいろ勉強しても、正直、人の気持ちなんて分からないよ～って悩んでいる人は多いのではないかと思います。
この記事を読んで、ちょっとでも希望を感じてもらえたら嬉しいです。
目次
人の気持ちが分からない理由をスピリチュアル的に分析
人の気持ちが分からない原因は、スピリチュアルな観点から考えると、案外、容易に説明できます。
それは、自分の内面と現実の世界はリンクしているという事実です。
心の中で起きていることが、現実の生活に現れるのです。
自分にどう接するかで、相手への接し方が決まる
具体的に言うと、自分自身と仲良くしていれば、人と心から仲良くなれます。
逆に、自分の本心を見ていないときは、人の本心も分からないのです。
いわば、表面的な関係性になってしまいます。
なので、人の気持ちが分からないときは、自分の気持ちを分かってあげること。
スピリチュアル的には、それが先決です。
私は以前、自分の「本当の気持ち」を分かっていませんでした。
頭で考えた表面的なことを、本心だと思っていたんです。
その理由は２つあります。
１.忙しすぎて気持ちを置き去りにした
大量の仕事がある中で、生活も整えていく時期がありました。
仕事では、案件ごとに異なる取引先担当者がいる。
さらに、同じチームのスタッフともやり取りし、数多くの調整や、意見交換が必要な状況でした。
正直なところ、こなすことで精一杯です。
「これ全部やり直して」と無茶ぶりされることも多々あり、気持ちが波立たない日はなかったです。すると、
「いちいち腹を立てていたら物事は進まないよ～」
割り切り上手になっていきます。
気づいたら、いつの間にか自分と向き合わなくなっていました。
それで本心が隠れてしまったのかなと思います。
２.世間の常識に囚われている
もう一つは、長いものに巻かれていたパターンです。
親の意見や世間体、テレビの情報番組など、俗世間的な意見にずーっと晒されていると、なんとなくそれが「正しい」と思えてくることがあります。
自分の気持ちが分からない時期って、「世の中的に良いとされていること」が人生の選択基準になっていることが多いのです。
これを集合的無意識といいますが、生きていれば多かれ少なかれ影響を受けるもの。
スピリチュアル感度高めの方は、こまめに邪気払いをしている人が多いです。
さらに、似たような状況があります。
人の意見に合わせることが多かったり、惰性で過ごしていると、自ら選択する機会が少なくなりますよね。
自分に問いかける機会が少ないので、いざ他の人から何か聞かれても、心の準備ができていないのです。
その結果、相手の意図にそぐわない、的外れなことを言ってしまいます。
そんなときにおすすめなのが、次に紹介するトレーニングです。
人の気持ちが分からない時におすすめの、スピリチュアルなトレーニング
自分の気持ちが分からない時は、まず「なんか嫌だな」という気持ちに注目するといいですよ。
中にはネガティブな気持ちを感じたくない、という方もいるかも知れません。
ただ、自分の気持ちを掘り下げたり、人の気持ちを理解するには、スピリチュアル的に、ネガティブな気持ちは無視しない方がいいのです。
次のような感じでやってみてください。
自分の本心と対話する
まず思い出すといいこと。
あなたは最近、いつ、どんなシチュエーションで「なんか嫌」を感じましたか？
それについて、
どんなところが嫌だったの？
なぜそう感じたの？
どうだったらよかった？
その時、本当はどうしたかった？
どうしたら好きになれたと思う？
「本心さんの気持ち」を聞いてあげる感じで対話を進めていきます。
逆に、一人称（自分ひとり）で考えていると、頭の中がいろんな感情でグルグルしちゃいますよ。
自分に対して客観的な視点を持つことが、自分の気持ちを分かるためのポイントになります。
インタビュアーになったつもりで、自分の本心さんに気持ちを聞いてみましょう。
本心さんとの会話をノートに書き連ねるのもオススメです。↓私が昔使っていたノート＾＾
トレーニングにルールや正解はないです^ ^
自分の気持ちが分からない時は、自分と対話する時間を持つこと自体に意味があるのです。
私はこのトレーニングを続けるうちに、人と会話するとき、本心さんと会話する感覚を意識するようになりました。
反応的に言葉を返さずに、相手の言葉を聞いたらワンクッション置いて、会話のテンポゆっくりめを心がける。
そして、本心さんの話を聞いてあげたときみたく、相手にも気持ち（本心）があるのだと、想像力を働かせる。
特に、相手の意図や背景、状況を想像するクセをつけると、相手との意思疎通がスムーズになります。
ちなみに、相手の言動にイラッとしそうなときも、
何か事情があったのかな……？
相手の状況を想像するだけで、イラッとしづらくなりますよ。
（詳細は分からなくてもヨシ。きっと何かあったんだな、と人の気持ちを思いやることで、自分自身も優しさに包まれます）
人の気持ちが分かる・分からないのスピリチュアルな意味とは？
とはいえ、今の私はまだまだ修行中です。
うまくいく時もありますが、百発百中というわけではありません。
「またやっちまった……」
とめげそうになることもあります。
ところが先日、ある先生からこんな話を聞いて、とても励まされました。
ざっくりまとめると、
「○○さんは、誰とでもすぐに仲良くなれる。
それは、人と会ったとき、常に「仲良くなりたい」という気持ちで接しているからだ。
もちろんうまくいかないこともあっただろうけど、とにかく続けてきた。
すると、その姿勢が〇〇さんのオーラになったんだ。
今となっては初対面の人からも親しみを感じてもらえて、すぐに相手の気持ちに入っていける（仲良くなれる）」
姿勢がオーラになる
人の気持ちを分かるには、コレがとても大事な気がします。
人の気持ちが分からないのは当たり前
こんなことを言って申し訳ないですが、
自分の気持ちを分かるようになれば、人の気持ちも分かるようになる
これ実は、半分だけ正解だと思っています。
本当に伝えたかったのは、これに尽きます。
人の気持ちが分かる＝人の気持ちを分かろうとする姿勢
なぜなら、「人の気持ちが分かる」と言っても、相手がそう言っているのではない限り、あくまで自分の想像に過ぎないからです。
想像することは大切ですが、決めつけないこと。
そこに気づかずに、分かった気になるのもどうかな～と個人的には思っています。
大切なのは、分かろうとする姿勢。
「あなたの気持ちを理解したい」という想いが相手に伝わるのではないかな。
ですので、先ほどお伝えしたトレーニングはぜひオススメしたいのですが、その結果、「できた」「できなかった」と自分を評価しないでほしいと思っています。
人の気持ちを分かろうとし続ける姿勢がいつしかあなたのオーラになっていくと思いますし、私自身、そう信じて日々、トライ＆エラーを続けています。
また気づきがあれば、記事にてシェアしたいなと思っています！
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。
心で通じ合える、あたたかい人間関係が育まれていきますように。
もしよろしければ、下記の体験談もぜひお読みください。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle（サイクル）』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう１つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド（暗黒面）とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
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といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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