Kindle Paperwhiteを使い始めて3ヶ月になり、Kindleでできること・できないことが分かってきました。
というわけでKindle Paperwhite(第7世代)の実機を試してみて、でできること・できないことをまとめてみました。
私がKindle端末を買った理由
私はWebライターの仕事をしています。
記事を書くためにはネットとか本とかから資料を集めるんですけど、Kindle本はとっても便利なんです。
KindleUnlimitedの読み放題の本なら、定額で何冊でも読めるし(ただし対象の本に限る)、普通の本でもサンプルがダウンロードできて、前書きや目次のあたりが読めます。
ですが、元々はパソコンとスマホのアプリでそれぞれ読んでいて、十分かなと思っていました。
ところが…
パソコンで書きながら本を見たい
パソコンで文章を書きながら、たまに資料本を参照したいときがあります。
そんなとき、パソコンのKindleアプリと画面を切り替えながらはちょっと大変です。
(あと、紙の本も広げて置いとけないタイプのやつだと大変。)
じゃあ、iPhoneのアプリはどうかなというと、スマホは画面が小さかったり、ずっと表示してると電池を激しく消耗しちゃったり、微妙に使いづらいんですよね。
かといって、画面が大きいiPadなどのタブレットは、読書以外に他の機能を使う予定がない割に値段が張るのでちょっともったいないな〜と思ってました。
そんなとき、電車の中でKindleを持ってるおじさんを発見したんです。
新書より一回り大きいぐらいで普通のタブレットよりは小さめで、なかなか使い勝手が良さそうな雰囲気でした。
気になって、その場でスマホでAmazonのKindle端末を見てみたら、めっちゃ安かったので、その場で注文してしまいました(笑)
Kindleは値段が安かった
私が見てたのは「Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー(第7世代)、Wi-Fi 、4GB、ホワイト」というモデルでしたが、価格は
広告付き ¥ 13,280
広告なし ¥ 15,280
と、普通のiPadやタブレットの半額以下です。
広告ありモデルだと、ロック画面などに広告が表示されるとのことだったので、広告なしをチョイス。
カラーは、指紋が目立たなそうな白にしました。
Kindle Paperwhite(第7世代)をゲット
後日、端末が届きました!イェーイ!!
かなり簡易包装な箱から出すと、すでに充電してあってすぐに初期設定に進めます。
画面はパソコンとかスマホのディスプレイと違って本当に紙にインクで印刷されているような雰囲気。
うっ美しい・・・!これがペーパーホワイト!紙のような白!!
なお、パソコンだとこんな感じ↓
スリープ中でも画面は真っ暗にならず、毎回えんぴつとか何かのオシャレな白黒写真が表示されます。
ホーム画面はこんな感じ。
Kindle Paperwhiteでできること
レビューするのは、「Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー(第7世代)、Wi-Fi 、4GB、ホワイト 広告なしモデル」となります。
この記事を書いてる時点で最新の「Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、防水機能搭載、Wi-Fi 、8GB、広告つき(Newモデル)」とは違いますのでご了承ください。
1.明るい屋外での読書
スマホとかパソコンのディスプレイって、晴れた日の外とか明るいところだと暗く見えちゃいますよね。
Kindle端末の場合は、ちょっと特殊なディスプレイになってるみたいで、明るい場所でも画面は明るいままです。
実際に日常で威力を発揮するのは、電車やバスの中で陽が差し込んで眩しいとき。スマホだと全然読めないけど、キンドルは余裕で読めます!
2.電車の中で立ち読みできる
電車と言えば、Kindle端末の軽さもいい感じです。
私が使ってるモデルの重さは205gなので、新書よりはちょっと重いけど単行本よりはずっと軽い、という感覚です。
3.寝る前に読書
バックライトがついてるので、暗いところでも読めます。
一番暗くすればそんなに眩しくなく、寝る前の読書にもいいかもしれません。
4.マーカーやメモの書き込みができる
Kindleでもマーカーひけます!メモも書けます!
マーカーを引いたところは「マイクリップ」という本の中に一覧で表示されます。
ただし1冊あたりの上限があり、それを超えた分は表示されません。
ただし、文字入力の使い勝手があんまり良くない(時間めっちゃかかる)ので、私は使ってないです。
5.辞書を引ける
読みながらわからない言葉が出てきたら、辞書で調べられます。
Wi-Fiが繋がってればウィキペディアも引けます。
6.本文の一部をKindleからパソコンにコピーできる
私が最もありがたく思っている機能は、Kindleでマーカーを引いたところをパソコンにコピーできる「メモとハイライト」です!
本の中から一部を引用して紹介したいとき、パソコンのKindleアプリからテキストをコピーすると変なスペースが入っておかしくなっちゃうんですよ。
でも、いったんKindleでハイライトしてからパソコン版の「メモとハイライト」にログインすると、ちゃんとコピーできます。
しかも、タイトル・著者名・ページ位置まで表示してくれます。
これが欲しかった!!
7.スマホやパソコンなど他の端末と同期してくれてる
Kindleは同じアカウントをスマホやパソコンからも見られるマルチデバイスです。
たとえばKindle端末で途中まで読んでいた本を、パソコンやスマホのKindleアプリで開くと、Kindle端末で最後に開いていたページが出てきます!
もちろん、その逆も。
いつもはKindleで読んでるけど、たまたま持ってくるの忘れてスマホで読んだりしたときに「あれ、どこまで読んだっけ?」とならず、とても便利です。
8.おすすめの本を紹介してもらえる
Kindleが「おすすめ」を紹介してくれれるのも役に立ってます。
本を1冊購入すると、「この本に似たおすすめ」ということで趣味やジャンルの近い本をホーム画面に表示してくれるんです。
仕組みがどうなってるのか分からないんですけど、このおすすめの精度がけっこう高いんですよね。
9.Kindle端末から電子書籍を購入できる
そして、気に入った本があればKindleの端末からそのままワンクリックで購入できます。
スマホやパソコンのKindleアプリだと、一回ブラウザに移動して、アマゾンにログインして…ってやらないとダメなのに比べてKindle端末はとてもお手軽です。
裏を返せば、Kindleを他の人に使われたら、勝手にお買い物されてしまう可能性があるということ!
と思ったら、ちゃんと画面ロックとか機能制限のセキュリティも付いてました。
10.専用のカバーでON/OFFを切り替えられる
専用のカバーをつけると、フタを開けるとON、閉じるとOFFに勝手に切り替わってくれ、電源ボタンを押す必要がなくなります。
本を開いたり閉じたりする感覚で読めちゃいます!
11.インターネットブラウザ(体験版)も一応使えるらしい
Kindleには、普通のインターネットが見られるブラウザも付いています。
が!動きが遅いのか何なのか、私のやつはいつまでも表示されないので使ったことはないです。
Kindle Paperwhiteで残念ながらできない8つのこと
逆に、残念ながらできないこともありましたので、申し添えておきます。
1.パラパラ流し読みはできない
Kindle Paperwhiteの画面は、ページをめくるとじわっと文字が表示されます。
ほんの一瞬だけれど画面の更新に時間がかかるんですね。
なので、紙の本のようにバババーっと流し読みすることはできません。
2.カラーの雑誌は読めない
普通の文字中心の本だと、文字のサイズが選べますし、漫画だと元からコミックサイズで読みやすい文字サイズになってます。
ところが、大きな紙に印刷する前提の「雑誌」は、文字もレイアウトされた画像扱いになってる様子。
拡大しながら一応、読めることは読めますがちょっと大変です。
3.PDFの書類は読めない
スキャンした書類とかノートをKindleに保存して読めたら良いのになあ、と思ったんですけど、こんな機能はないみたいです。ざんねん!
4.KindleUnlimitedのおすすめが消せない
ホーム画面の「おすすめ」は表示非表示が切り替えられます。
私は関連書籍を探したいのでおすすめONにしてるんですけど、なんかたまにレディコミがでてきてびっくりするんですよね。
買ったりほしい物リストに入れたりした心当たりないのになぜ?
と思ったら、KindleUnlimitedのおすすめでした。
売れ筋の上位をおすすめしてくるみたいなんですが、そこに高確率でレディコミが入ってるんですよね…。
ちょっと恥ずかしいから非表示にしたいんだけど、おすすめ全部を非表示にするしかないみたい。
5.音は出ない
Kindle端末は音が出ません。
テキスト読み上げとかオーディオブックの再生とかはできません。
6.お風呂で読書はできない
私が買った第7世代のKindle Paperwhiteは防水ではないのでお風呂で読書はできません。
が、最新機種は防水になったみたいです!
7.画面のキャプチャーはできない
ハイライトとメモで保存できるのはテキストのみ。図表などを保存したいときに画面のキャプチャーはできません。
8.Kindle版が出てない本は読めない
当たり前ですが、読みたい本にKindle版が出てないとKindleでは読めません。
まとめ
Kindleはスマホやパソコンでも読めるけど、Kindle端末があるととても便利です!
Kindle Paperwhite は
-
- 紙みたいな見た目で、
- 明るいところでも暗いところでも読みやすく、カ
- バーでオンオフの切り替えもできて、
- サイズも地痛くて軽く、
も本当に「本」の電子版という感じ。
ライターな私は毎日使ってますが、本(雑誌以外)の好きな全ての人におすすめです。
さて、キンドルペーパーホワイトといえば、ペーパー、紙…デジタルペーパー!!
デジタルなようでアナログな新しい紙の形、「スマートノート」をご存じですか?
新しい物好きのキミ!ぜひ以下の記事もチェックしてね。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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