冬はなんとなく憂鬱になりますよね。 暗い気分を吹き飛ばしたい!そんな時には…
冬。東北はお天気からしてどんよりしてますが、晴れ渡る沖縄に行けば気分も爽快になるはず…!
今回は、なぜ冬は憂鬱な気分になるのか、そして、11月の沖縄に旅行に行ってみた感想をまとめました。
目次
冬のなんと無く憂鬱な気分…晴らすには?
冬に眠くなったり、気分が落ち込んだりするのにはワケがあったようです。
天気と気分の関係、冬だけうつ病になる「冬季うつ病」とは?
そして、なぜ沖縄に行くべきなのか、まとめました。
天気は気分に関係している
雪や雨ばかりの冬。北国では寒くても外に出て雪かきをしなければならないし、車は渋滞するし、電車は止まるし、朝から超ゆううつ…。
しかし、気分が落ち込むのは「天気」そのものの影響もあるようです。
よく「今日は天気がいいから気分が爽快だ。洗濯でもしよう!」とか「雨が降って天気が悪いから気分が憂麓だ」などと思うときはありませんか?
これは、天候が気分に影響を及ぼしているのです。天気が晴れの時には気圧配置としては高気圧が張り出しています。
一方、天気が悪いときには、低気圧が来ています。気圧は、脳内のバロレセプター(圧受容器)を刺激します。
高気圧が脳内を刺激すると、目律神経のうち、交感神経を刺激し、身体全体が活性化します。当然気分が爽快になり、活動的で元気になります。
低気圧が脳内を刺激すると、副交感神経が刺激され、身体はリラックスする方向に向かいます。気分はゆったりとし、身体の活動は緩慢になります。
引用元:『天気と気分の関係』医仁会武田総合病院 臨床運動心理科 科長 石原俊一
冬だけ鬱になる「冬季うつ病」も!
冬だけうつ病のようになって、春になるとケロっと治ってしまう人は、「冬季うつ病」かもしれませんよ。
冬季うつ病は、季節性うつ病(季節性気分障害)の一種で、冬場にのみ「大うつ病エピソード」の症状が現れる、つまり冬だけうつ病になるという病気です。
秋ロに悪化し、春に消えるということが2年以上続く場合、この病気と診断されます。
なかでも過眠と過食、とくに甘いものを無性に食べたくなるという症状が見られるのが特徴で、常識を超えてチョコレートなどの甘いものを食べつづけ、1日に10時間寝てもまだ起きられず、肥満してしまうといったことが起こります。
引用元:冬季うつ病 医療法人和楽会理事長 貝谷 久宣 パンプキン1月号,No.226,p118-120,2010
冬季うつ病の治療には、強い光を浴びる光照射療法が投薬と合わせて用いられるそうです。
天気のいい南の島で太陽の光をいっぱい浴びるのも良さそうですね!
自殺は多いがうつ病は少ない沖縄県
沖縄県は、都道府県別・人口1万人あたりのうつ病患者数で全国35位!かなり少ない方に入ってます。*
さぞかし冬の日照時間が長いんだろうと思いきや、月別で見ると10月から6月までは北海道や長野よりも日照時間が短い**みたい、あれれ?
その上、沖縄の自殺率は全国で11位にランクイン***!!
以外に高いんですね。
これは天気がどうこうっていうよりも、貧困率が全国ワースト1位***なのが影響してそうです。
だがしかーし!
那覇の月別の平均気温(冬)を見てみると、
10月 | 25.2℃ |
---|---|
11月 | 22.1℃ |
12月 | 18.7℃ |
1月 | 17.10℃ |
がーん、仙台の夏じゃん!!!
参考・仙台の月別平均気温(夏)
5月 | 15.0℃ |
---|---|
6月 | 18.5℃ |
7月 | 22.2℃ |
8月 | 24.2℃ |
東北から沖縄に行ったら、完全に夏気分を味わえるってことですよ。
というわけで、やや強引ですが「沖縄にいったら冬の憂鬱を吹き飛ばせるんじゃないか説」が有力!!
**各地の日中時間と日照時間の月間推移を比較してみました|
***自殺者数 [ 2016年第一位 秋田県 ]|都道府県別統計とランキングで見る県民性
****貧困率 [ 2007年第一位 沖縄県 ]|都道府県別統計とランキングで見る県民性
気温と雨量の統計
鬱々とした冬は、沖縄で気分転換しよう!
東北人が冬の沖縄に行ったら、いろいろカルチャーショックだったので感想を述べていきます。
11月なのに暖かい。下手すると暑い。
初めての沖縄旅行、どのぐらいの気温なのかよくわからないので、いちおう半袖とかシャツとか調節できるような服も持って行くことにしました。
仙台空港を出発する時点では、ニットを1枚で着て、さすがにコートは荷物になりそうなので、大判ストールを羽織って搭乗。
那覇について、びっくりです。
あ、暑い…!!!
その日はちょうどお天気も良く、日差しが暖かというか、夏のように暑い日でした。
周囲を見渡すと半袖でサンダルばきの人が普通に歩います。
私の中で「11月」の概念が覆りました。
現地の友達から話を聞くと、
とのこと。
いやいやいや、東北では9月から毛布も布団もかけて寝るものですから…!!
寒くて体がちぢこまってたのが、沖縄に着いてちょっと開放的な気分になってきました。
ちなみに、私が行った時たまたま天気が良かっただけで、その前後は荒れてたみたいです。
沖縄だからっていつも天気が良いってわけじゃないので注意!
空がめっちゃ青い!
空港を出てまたびっくり。空がめちゃくちゃ青いんです。
同じ空なのになんでだか不思議なんですけど、東北の空は快晴でも「水色」に近いアッサリした青なのに、沖縄の空の青は「マリン・ブルー」って感じの濃ゆい青なんですよね。
外で日光浴するのが気持ちよかったです。
これは、天然の光照射療法!!
これが夏だったらもっと暑そうなので、秋口&春先のショルダーシーズンはちょうど良い気温かなと思います。
陽のあたるベンチとかテーブルは、けっこうアチチってなるぐらいでした!
海もめっちゃ青い!
空も青いですが、海も青いです。
東北の海は水も砂も黒っぽくて、なんかベタベタしてるんですけど、沖縄の海は全然違います。
透き通ってて、浜辺の近くは少し緑がかった水色で、沖の方は濃い目の青がまだらになってます。
観光のガイドブックとか、クリスチャン・ラッセンの絵とかで見た、あの「南の島の海」は、本物だったんだ!!と、テンションが上がりました。
水を触ってもサラサラ。砂も真っ白で、粒が小さくてサラっとしてます。
サンゴ礁があるからなんでしょうかね?
こんな海で泳いでたら、きっと心のドロドロもサラっと洗い流せそう…
冬でもマリンスポーツだ!
沖縄は3月の海開きから10月中頃まで海水浴ができ、ウェットスーツを着てのダイビングなら1年中潜れるそうです。
私はパラセーリングという、船に引っ張られてパラシュートで空を飛ぶアクティビティを体験しました!
小さな船は波しぶきをバシャバシャかぶりますが、日差しは暑いぐらいなのでむしろ気持ちいい。
などという説明にちょっとドキドキしながら沖に出ます。
いざ、パラシュートで上空へ。
上を見上げれば真っ青な空、下を見下ろすと真っ青な海、パラシュートを引っ張る船は豆粒ぐらいに小さく見えました。
なんだか、今までごにょごにょ悩んでたことがどうでもよくなってしまうような、スッキリ爽快な気分に!
まとめ・冬は沖縄に行って憂鬱を吹き飛ばそう!
本当に、冬の東北民(特に日本海側)は、お正月休みにでも沖縄とか、奄美大島とかハワイ
とか、太陽の眩しい南の島に行くべきだと思います。
鬱々とした気分が吹っ飛んで、元気になれるから!]]>
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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