心が疲れていると、毎日が重く感じてしまい、辛いものですよね。
心が疲れる原因に覚えが無い場合、スピリチュアルな部分に原因があるかもしれません。
わたしも心が疲れやすく、生きづらさを感じていたので、いろいろなことを試しました。
その中で、特に効果が高かったものを紹介します!
心が疲れてしまっているあなたのヒントになれば幸いです。
目次
心が疲れる原因と対策スピリチュアル視点で解説!
心が疲れてしまう原因は様々ですが、多くの人に当てはまる事例を3つ紹介しますね。
- エネルギーが漏れている
- 頑張りすぎ
- 実は頭が疲れている
心が疲れるスピリチュアルな原因1:エネルギー漏れ
エネルギー漏れにより慢性的なエネルギー不足に陥っていると「心が疲れた」と感じることがあります。
エネルギーとは、やる気、運、愛情、出会い、体力、お金など全ての源みたいなものだと考えるとわかりやすいと思います。
エネルギーは一定というわけではなく、様々な要因により増えたり減ったりするものです。
起きてすぐは元気だけれど仕事の後は疲れているのと同じように、一日のうちでもエネルギーの増減は起こります。
現代人は、普通に生きているだけでエネルギー漏れが起こりやすい環境にさらされています。
すると、心の状態に敏感な人やスピリチュアルなセンサーが敏感な人は、エネルギー漏れを「心が疲れた」というサインでキャッチしやすいのです。
エネルギー漏れの原因は様々ですが、近年特に注意したほうがよいのが「情報」です。
インターネットやスマートフォンの発達・進化により、無料で手早く情報を得られるようになりました。
SNSで、たくさんの人と簡単に繋がれるようにもなりましたね。
わたしも、悩んだときにはGoogleで悩みを解決するヒントを探していました。(この記事を読んでくれているあなたも、恐らくそうだと思います)
ネットがきっかけでそれまでの自分の人生では出会えなかったような人と出会うこともできました。
とてもありがたいことです。
けれど、その一方で、誘惑されやすく、悪い影響を受けやすくなっています。
無駄遣いする余裕なんてないのに、ついついKindleで漫画を大人買いしてしまったり。休日に、Youtubeを延々と見続けてしまったり。
自炊が面倒で、ついついUーバーイーツでMクドナルドのセットをドカ食いしてしまったり・・・(すべてわたしの体験談です。笑)
これらがすべて悪、とは言いません。
重要なのは意識せずにスマートフォンや情報に触れると、気づかないうちにエネルギーが漏れているケースが多いということです。
それに気づくだけでも、少し疲れにくくなります。
エネルギー漏れの人向け対策:情報デトックス
情報によるエネルギー漏れで心が疲れている人には、余計な情報に触れない「情報デトックス」が効果的です。
簡単にできるのは、余計なスマホアプリをアンインストールすること。
アプリを操作しなくても、スマホに入っているだけで気を取られる(エネルギーが漏れる)ので、アプリを削除するだけでかなりスッキリすると思います。
情報デトックスの重要性は多く叫ばれていますが、意外と見落としがちなのは睡眠時の扱いです。
スマートフォンを目覚まし時計として使っている人は多いと思います。
それ自体が悪ということではないのですが、できる限り頭から離れた位置に置いておくのがおすすめです。
というのも、寝ているときには潜在意識がはたらきやすいとされているからです。
スマートフォンは、集合的無意識(大衆のネガティブな想念)と繋がるパイプのようなもの。
潜在意識が動きやすい睡眠中にスマートフォンが近くにあると、脳が集合的無意識からネガティブな影響を受けて、心が疲れやすくなってしまいます。
可能な状況なら、スマートフォンは別部屋に置いて電源を切った状態で寝るとベターです。
これは、実際に試してみて非常に効果を感じました。
スマホを別部屋に置く効果
以前は、好きなアニメ動画を見ながら寝落ちする習慣がありました。そうしないと眠れないと思い込んでいたんです。
毎日、寝付きも寝起きも最悪。あまり元気がない状態が平均値だったのですが、それが当たり前だと思っていました。
けれど、スマートフォンが脳と潜在意識に与える影響の話を聞いて「まぁ試しにやってみるか!」くらいのノリでやってみました。
スマートフォンでアラームをセットしていたので、電源は切らず機内モードにしました。
アラームが聞こえるよう、寝室のドアを開けてすぐの位置にスマートフォンを置いて就寝。
最初の数日こそ、慣れない感じなので「なんか眠れないな~」ということが続いたのですが、3日もすると、アラームが鳴る前に目が覚めるようになったのです。
目覚めも快適。
朝って、こんなに心地よいものなのか・・・!
と、感動しました。目覚めが良いだけで、生活の質が驚くほど変わります。
朝が来ると「あ~今日もいっぱいやることあるな~めんどいな~」と渋々ベッドから出ていた過去の自分は、いったい何だったんだ?という感じです。
情報デトックス以外にも、「浄化」をすると心の疲れが癒やされることがあります。興味がある人は、こちらの記事を覗いてみてくださいね。
心が疲れるスピリチュアルな原因2:頑張りすぎ
根が真面目な人や優しい人ほど、毎日に息苦しさを感じてしまいがちです。
特に、SNSで他の人の生活の「良い部分」だけが見えがちな現代は、その傾向がいっそう強まっています。
本来、特性も生き方も十人十色。
にも関わらず、なんとなく「良し」とされる価値観の型に自分をはめようとして、頑張りすぎてしまっているのかもしれません。
代表的なのが、「できることが増える=良いこと」という価値観。
それがまったくダメとは言いません。けれど、あまりにもその価値観を大事だと思いこんでしまっている場合には注意が必要です。
次々とタスクを増やし、頑張りすぎて時間に追われ「心が疲れた」と悲鳴をあげている可能性があります。
頑張りすぎの人向け対策:何もしない時間を作る
頑張りすぎの人におすすめなのは、ずばり「何もしない」こと。
15分でも30分でもよいので、意識的に「何もしない」時間を作ってみてください。
乳幼児を子育て中のお母さんとかは大変かもしれないけれど、旦那さんに協力してもらうなり、短時間保育のサービスを活用するなりして時間を作る。
ここだけ本気出しましょう!ここを工面するのもしんどい精神状態なら、誰かを頼ってくださいね。旦那さんでも友達でも、信頼できる人を頼って。
そうして時間を作ったら、お茶でも飲みながら、何もしない時間を作ります。
窓を開けて、風の流れや空気の匂い、日差しの暖かさや自分の呼吸など「今起こっていること」に目を向けてみてください。
頑張ろうとして固くなっていた心がほぐれて、気持ちが軽やかになってくるのを感じられると思いますよ。
15分集中して「何もしない」をしてみた
わたしは、常日頃から「時間に追われる」感覚を強く感じていました。
そんなとき、この方法を聞いて実践してみたんです。
お茶を飲むのは好きなので、朝15分だけ時間をとってお茶を飲む時間を作ってみました。
もしかしたら、最初はそわそわするかもしれません。現代人は、何もしないことに慣れていないからです。
わたしも、最初は上手くいきませんでした。
ついつい、タイマーをセットしたiPhoneを触ってしまったり。
ごちゃごちゃと、頭の中に「あれやんなきゃ」「これやんなきゃ」が浮かんできたり。
今日の夕飯の献立はどうしよう、確定申告しなきゃ、今月の支払いどうなってたっけ、メール返信しなきゃ、仕事の納期はいつだっけ・・・
そんな思考が浮かんできたら、洗い流すようなイメージでお茶を飲みます。そして、また「今起こっていること」に集中。
iPhoneは触らないように別の部屋に置き、タイマーはG-SHOCKでセットするようにしました。
窓を開けて、良い香りのお線香を炊いて。ただただ、お茶を味わってみます。
そんな日々を何日か過ごしていると・・・
普段「時間がない、ゆっくりできない」と思っていたのに、15分がとても長く感じることに気づきました。
「あれ?なんか、めっちゃゆっくりしてる・・・」
本当に心からリラックスしている感じ。
もちろん、現実的に対処しなければならないことはたくさんあるんだけれど、そこから逃げるのではなく。
そうじゃなくて、「ただ、今」を感じるフラットな心地よさ。不思議と、エネルギーが溢れてくる感じがしました。
15分「何もしない時間」をしっかりと取った日は、なぜか仕事も捗るんです。
「今ここ」を見つめるのは「マインドフルネス」とも言われています。
マインドフルネスで恐れや不安が減少することは、ハーバード大学等の研究でも明らかになっています。
科学的にも、効果のある方法なんですね。
参考:ハーバードMRI研究は、瞑想が8週間で脳の灰白質を再構築することを示しています-David Avocado Wolfe
心が疲れるスピリチュアルな原因3:実は頭が疲れている
頭が疲れていることが原因で、心まで疲れてしまうケースもあります。
大人になるにつれて、たくさんの経験を積み、いろいろなことができるようになってきますよね。
責任が増えると考えなければいけないことも増えますし、ネット社会で現代人は頭が疲れやすくなっています。
デスクワークの人や、昨今増えてきたテレワークの人は、特に注意が必要です。
テレワークは、満員電車に乗らなくて済むので通勤の負担も減るし、上司からのプレッシャーも感じにくいし、ストレスが減りそうなものですが・・・。
なぜか、テレワークが始まってから心が疲れているという人が増えているようです。
テレワークでは特に身体を動かさずに頭を酷使しているため、頭が疲れやすくなっています。
頭の疲れが心にまで影響し、心が疲れたと感じる人が増えているのでしょう。
頭が疲れている人向け対策:歩く
頭の疲れから心の疲れが来ている人には、「歩く」のがおすすめです。シンプルですが、効果は絶大。
ウォーキングが心身の健康によいとされているのは有名な話ですが、スピリチュアルな観点でも非常によいことです。
歩くことで下半身が動き、エネルギーのバランスが整います。
頭が疲れるのは、頭にエネルギーが偏りすぎているからです。
特に日本人は「頭」より「腹(肚/ハラ)」が大事だといわれています。
日本語には、お腹や内蔵にまつわる慣用句がたくさんあります。このことからも、日本人が元来「ハラ」を大事にしてきたとわかりますね。
「腹を割って話す」
「腹を決める」
「腹から声を出す」
「腹がすわっている」
「腑に落ちる」
頭からお腹にエネルギーが流れるようなイメージ、血流がよくなりエネルギーも循環するようなイメージで、大地を踏みしめて歩いてみましょう。
チャクラでいえば第1~第3チャクラ付近が活性化されます。
特に第1チャクラのエネルギーが調和すると安心感が高まるので、「心が疲れた」と感じる症状に効果的です。
急に「1日1時間歩こう!」等と気合いを入れると続かないケースが多いです(わたしの体験談です。笑)
1日5分でも、1分でもOKなので、毎日歩くことを意識するのがおすすめです。
買い物や通勤の際に少し遠回りしてついでにウォーキングするくらいの感覚だと続けやすいと思います。
歩くことも、実践してみて心の疲れによく効くと実感しました。
粗大ごみのシールを買いに行ったらモヤモヤが晴れた話
先日、やたら気持ちがモヤモヤした日がありました。
わたしは在宅でWebライターをしており、普段から目や頭が疲れがちです。
納期が迫ると数日間家から出ないときもあり、その時はちょうど3日間こもりっきりでした。
なぜかわからないけれど、過去にあった辛いことを思い出して、泣きたくなるほど悲しくなったり、「絶対に見返してやる」みたいな復讐心が芽生えてしまったのです。
そんなとき、ふと「明日の朝、粗大ごみの収集日なのに、収集シール買ってない!!」と思い出しました。
わたしの住んでいる地域では、粗大ごみを出すときに事前予約をし、専用のシールを購入・貼付して集積所へ出すルールになっています。
予約から収集日まで3週間ほど間が空いたので、「後でいいや~」とシール購入を先送りしていたら、いつの間にか収集日前日になっていたのです。
予約してわざわざ収集に来てもらうのだから、出さないわけにはいかない。
それに、今回の収集を逃してしまったら、また粗大ごみを3週間出せなくなってしまう。
数日間こもりきっていたのが、強制的に歩くことになりました。
最寄りのコンビニまで、片道約10分ほど。
合計20分歩いて、翌朝に粗大ごみを出す準備をしたら・・・
いつの間にか、何に悩んでいたのか忘れていました。
モヤモヤにも意味のあるモヤモヤと意味のないモヤモヤがあると思うのですが、わたしの場合は頭の疲れから来る意味のないモヤモヤだったのでしょう。
「心の疲れを取ろう」と意識していたわけではないのに、歩いたら心が晴れたので、これは本当に効果があるな・・・!と驚いた出来事でした。
心が疲れたときのスピリチュアルな原因と対策まとめ
最後に、心が疲れたときのスピリチュアルな原因と対策についておさらいしましょう。
- エネルギーが漏れている→情報デトックス
- 頑張りすぎ→何もしない時間を作る
- 実は頭が疲れている→歩く
今回の記事では、実際にやってみて効果があった対策を紹介しました。
心の疲れが取れると、気持ちが明るくなります。明るい気持ちで行動すると、現実でも良い流れに乗りやすくなりますよ!
ぜひ、取り組みやすいものから実践してみてくださいね。
あなたの人生がよくなるきっかけになれば嬉しいです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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