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自意識過剰な被害妄想をやめたい! 事実と妄想を見分けるヒント

自意識過剰・被害妄想やめたい

その日、20人ぐらいのサークルの飲み会があって、私は幹事でした。

ラストオーダーが終わって会計を店員に渡し、残った飲み物と料理でまだワイワイしているときのことです。

3人だけ「車で迎えが来てるから、お先に〜」と席を立って帰ろうとしました。

「えっ、私は…?」

思わず言ってしまったのは、その3人と私がご近所同士で、サークル以外でも遊ぶぐらいの仲だったからです。

どうして私にだけ声をかけてくれなかったの? なんで仲間外れにするの? 実は私のことずっと嫌いで、ウザイと思ってたの? そんなのってひどい!

一瞬で、被害妄想が炸裂します。

友人は、

「乗って行きたいなら、先に言って。今日はもう時間ないから。じゃ」

と言うと、他の2人を連れてさっさと帰って行きました。

いやいやいや、そうだけど、そういうことじゃないんです。

だって他の2人だってタクシーみたいに予約したわけじゃなくて「帰り乗ってく?」「うんお願いー」って誘ってったんでしょ。

誘われもしないのに自分から「乗せて〜」なんて図々しいこと言えないよ!そんぐらいの常識はあるわ!

そうじゃなくて、私はその気軽に誘う仲間には入ってなくて、存在を忘れられてたのがショックなんですよ。

こんなこと考えてるからウザいんでしょ? 知ってるよ!!うわーーーん!!!消えて無くなりたい!!!!

その後のお酒は味がしませんでした。

自意識過剰な被害妄想をやめたい

後でその友人に聞いてみたら、特に置いていこうとも意識してなくて完全に何も気にしてなかったそうです。

やっぱり忘れてたんかーい。ぐすん…。

でも仲間外れにしてやるとかは全然思ってなかったそうで、完全に私の被害妄想だったことが判明しました。

その次からは声かけて一緒に乗っけてくれるようになりましたが、

友人「あの時は、すんごいムスッとして機嫌悪そうで、なんでこいつ乗せてもらって当然と思ってんだろうと思ってイラっとした」

とは言われました。

いや実際、車に乗っけてもらうかどうかはどうでも良かったんですよ。

幹事だから最後までいるべきだし、誘ってくれたら「ありがとー、でもみんな先に帰ってて」って断ったと思うんです。

同じ近所の仲間なのに「私だけハブられた」「実は嫌われてたんだ」っていう被害妄想でドヨーンとしちゃったんですよ。

なんか、勝手に「仲間外れにするいじめっ子」みたいに思ってすみませんでした。

このように、「自分は皆んなから好かれるべき」「気にかけられるべき」と行った過剰な自意識が被害妄想を生み、相手を悪者にして傷つけることになります。

本当に自分でも自分のことが面倒くさくて、自意識過剰と被害妄想をやめたいと思いました。

なぜ被害妄想が出てくるのか?

本とかセミナーとかで勉強していたところ、被害妄想の原因について「これだ!」とピンとくるものが見つかりました。

それは、過去の出来事を投影して、今目の前の現実を歪めて見てしまっている、というものでした。

例えば近所の友達3人が私を置いて先に帰ったとき、仲間外れにする意図は本当になかったようです。

でも、私はそうは受け取りませんでした。

本当は私のことずっと嫌いだったんだ、今も3人で私の悪口を言ってるに違いないんだ、私は友達だと思ってたのに向こうはそうじゃなかったんだ…と終わりのない妄想がぐるぐる繰り広げられてしまいます。

このとき私が見ていたのは帰っていく友人たちではなく、私を放ったらかしにして赤ちゃんの妹を抱っこする母の姿でした。

私がいるのに目の前で内緒話をしてクスクス笑う、小学校の友達でした。

みんなで学食に行くときに、誰も私に教えてくれずにぼっちで置き去りにされた高校の友達でした。

意識が過去を参照して、目の前の事実が見えなくなってしまっていたのです。

事実は、近所に住んでる友達3人が先に帰った。たったこれだけです。

その3人が私のことをウザいとか嫌いだとか思ってるかもしれないけれど、事実かどうかは分かりません。

帰り道で何か話してるかもしれないけど、それが私の悪口なのかどうかも分かりません。

私のことを友達だと思っているのかどうかも、分かりません。

私は、事実でないことを事実だと思い込んでぐるぐる悩んだり、怒ったり、悲しんだりしていたのです。

そして、そうやって不機嫌になったり、ゴネたりするせいで友達を怒らせて本当に嫌われるというアホみたいなことを、今までの人生でずっと繰り返してきたことにも気づきました。

なんてバカバカしい!!

自意識過剰な被害妄想を止めるために

では、どうしたら自意識過剰な被害妄想を止められるのでしょうか?

いくつかのヒントをご紹介します。

モヤっとした時に思い出すと妄想の世界から現実に戻ってこられますよ。

事実と妄想は別のもの

被害妄想モードに入ってしまうと、まるで妄想が本当に現実に起こっていることのような気分になってしまいます。

映画や、寝ている時に見る夢でも、気持ちが入り込んでいると本当に怖かったり悲しかったりすることもありますよね。

でも、エンドロールが始まるか、または目が覚めるかすれば、現実には何一つ起きていなかったことが分かります。

妄想も事実ではありません。

なので自意識過剰を克服するには、事実と妄想を区別できるようになり「夢から覚める」ことが大きなテーマとなります。

例えば「年金がもらえないから老後が不安で仕方がない」というとき、「年金がもらえない」は残念ながら限りなく事実に近そうですが、老後どうなるかはまだ来ていない未来の話です。

明日、事故で死んじゃって老後なんか無いかもしれませんからね。(それも嫌ですが、笑)。

まずは、妄想と事実は別物であることを強く意識しましょう。

事実を確認する

では、何が事実でなのでしょうか?

この世界は全部が夢だとか哲学的な話をするとキリがないので、ここでは「100人が見て100人がそう取るならば客観的な事実である」ということにしておきましょう。

冒頭の私の体験談を例に考えて見ましょう。

「近所に住んでいる友人3人が先に帰った」は、誰が見てもその通りですから事実と言って差し支えないでしょう。

しかし、それによって「私は嫌われている」「みんなで私の悪口を言っている」と思うのは被害妄想です。

そう受け取る人もいれば、別に何とも思わない人もいるからです。

どこまでが事実で、どこからが妄想なんだろう?と考えるクセをつけましょう。

逆の可能性は?

と言ってもなかなか事実を見抜くのは難しいこともありますよね。

ヒントとして、逆の可能性を考えてみると自分の認知(受け取り方)の歪みに気づくことができます。

例えば向こうで友達がヒソヒソ話をしていたとします。

このとき、自意識過剰で被害妄想体質の人は「自分の悪口を言われてるんじゃないか」と思ってしまうでしょう。

事実はどうか分かりません。

本当に悪口を言っているかもしれないし、実は褒めてるかもしれないし、全く関係ない話をしているかもしれませんよね。

ネガティブな風に受け取りがちな人は、あえてポジティブな方向からも見てみると心のバランスを取りやすくなります。

「私にバレないように、誕生日のサプライズパーティーの相談してるのかな?」

ぐらいお花畑な妄想をして見てもいいんじゃないでしょうか。

あとは、嫌な出来事のメリットを考えてみるのもオススメです。

仮に本当に友達から悪口を言われていたとして、こんなメリットもありますよね。

  • 自分のダメなところに気づいて改めるチャンスができた
  • 直接言って傷つけないように配慮してくれる優しい友達だった
  • スルースキルが磨かれた

逆に、良かった出来事のデメリットも考えてみると浮かれすぎずに済みます。

私が75億人をどうでもいいように75億人も私のことをどうでもいい

地球の裏側に住んでる人のことを普段どのぐらい気にかけたり、心配したりしていますか?

どうでも良いとは言わないけれど、正直なところ自分のことの方がずっと気になりますよね。

世界中の人類の中で、自分だけは何だか違うような、大切なような気がします。

これが、自意識の正体です。

私が他の人のことをどうでもよく思っているのと同じぐらい、世界中の人も私のことをどうでもよく思っています。

だから「人からどう思われてるか」を気にして悩むことはありません。

「どうでも良い」という答えが分かっているからです。

でも自意識のせいで、恋人とか友達とか家族にはどうでも良いと思われたくないですよね。

自分を中心に見ているせいで、事実や周りの人が考えていることがわからなくなってしまうのです。

そこで、「もっとこうしてくれたらいいのに!」「何で声かけてくれないで置いてくの?!」と人に対して怒ったり、悲しくなったりしてしまうというわけです。

そこでもう一つ思い出したい事実が次です。

人はコントロールできない

事実、人は他人のことを「どうでも良い」と思っています。

それを「特別に思ってほしい、もっとこうしてほしい」と抵抗するときに苦しみが生まれます。

人はコントロールできないという事実を受け入れたとき、苦しんでいたことがバカバカしくなって、じわじわ幸せを感じられるようになります。

自分や他人を傷つけているのは他でもない「自分の考え」だからです。

自分が不安に思っていること、絶対にこうするべき、と思っていることが「どうして友達なのに置いてくの!」などと自分も他人も不自由にしています。

人を許せると自分の心も軽くなり、良い関係を作ることができます。

「友達なんだから、こうしなきゃいけない」っていう義務感からじゃなく、純粋に「こうしてあげたいな」と思えることをしている方が、友達っぽいですよね!

自意識過剰な被害妄想を止める方法|まとめ

自意識とは、自分だけは特別、自分の人生は他の75億の人よりも大切、と思う感覚で、誰にでもあるものです。

自意識を完全に無くすのは難しいですが、どこまでが事実でどこからが妄想なのかな? と客観的に考えると自意識に気づくことはできます。

事実を受け入れ、人をコントロールしようとするのを諦めたとき、自分も他人も傷つけずに済む良い人間関係を作れるようになります。

被害妄想をやめて、自分で幸せをつかみましょう!

自意識過剰を治すトレーニング方法は、ほかにも色々ありますので、こちらの記事からあなたに合ったやり方を探して見てくださいね。
自意識過剰を治したい!超具体的な20の克服方法をシェアします。

ABOUT ME
高橋久美
月間25万ページビューの人気サイト「GLOBO(グロボ)」のライター&編集長、複数のメディア運営に関わっている。プロフィールはこちら
私の人生に起きた「奇跡」のような出来事

 
ここまでお読みいただきありがとうございます!

一人でも多くの方に、人生をもっと楽しんでもらえたらいいな、と思いこのブログを書いています。

私はほんの3年前ぐらいまで、真っ暗闇のどん底の中にいました。

信じていた人に見捨てられ、寂しさを紛らわすように刺激的なゲームやネットの掲示板や動画を見まくり、一食にご飯を2合食べるほどの過食も止まらず、コンビニの袋だらけでゴミ屋敷寸前・・・。

人と比べては「自分はダメだ」と落ち込む日々でした。

ところが、私の先生であり、最も頼れる友人でもある佐藤想一郎そういちろうさんに出会って、人生が全く逆の方向に回り出しました。

まだ20代なのが信じられないくらい色んな経験をしていて知識も豊富なのですが、何よりも「良い未来」を信じさせてくれる不思議な説得力があります。

そんな想一郎さんから私は「願いを叶える方法」を教えてもらい、願っていたことが次々と実現しました。

過食が治り、ライターとして独立し、安定した収入を得て、一緒に成長していける仲間達とも出会えました!

もっと多くの人に人生を楽しんでもらいたいという願いから、このブログでは、想一郎さんの無料音声セミナー「4次元引き寄せプログラム」を紹介しています。

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