こんにちは。
3人子育て中のワーママライター、あおいーなです。
突然ですが、あなたは毎日の食事をしっかりと味わえていますか?
自炊や外食、外で購入したものを家で食べる中食など色々な食事がありますが、私が悩んでいたのは家での食事でした。
仕事や家事、やりたいことに追われて忙しい中バタバタと料理しながら、自分のことは後回し。
目の前の食事とゆっくり向き合えていませんでした。
今回は、私がこのような悲しい食べ方をしていた根本的な原因と、ネガティブな食事から抜け出せたきっかけについてお話させていただきます。
ネガティブな食べ方を改善したい
私の食生活が乱れ始めたのは、1人目の出産後からでした。
「今しか食べられないから‥」とドカ食いしたり、初めての育児が上手くいかないストレスで、甘いものに依存してしまったり。
そんな癖はなんとか克服したものの、毎日忙しく過ごす中で、自分の食事をなおざりにする習慣はずっと続いていました。
「時間がもったいないから、ある程度お腹が満たせたらいいや」
「子どもたちが食べている間に片付けて、自分のごはんは後でサッと済ませよう」
と、料理をしながらキッチンでつまみ食いしたり、子どもの食べ残しを平らげたり。
目の前の食べ物をゆっくり味わえていないことが多かったのです。
そんな時、ふと目にした記事に、このようなことが書かれていました。
ひとりで無意識にお菓子をむさぼり食うことによって
その日に受けたネガティブな印象や感情が
体の奥深くに入ってしまい、
その邪気は、内臓にまで蓄積し、カンタンには抜けなくなり、、「このネガティブなエネルギーや思考こそ、本当の自分だ」
と、思い込むようになってしまう。
これを読み、私も無意識にネガティブな気持ちのまま食べていたなと気がつきました。
食材に対してはもちろん、自分を丁寧に扱うためにも、場を整えて食事と向き合い、ちゃんと食べることは大切です。
そこで、
「食事でネガティブ思考を体に取り込みたくない!」
と、普段の食べ方を改めようと思ったのでした。
しかし、、忙しい中でどうしても食事にゆっくり向き合うことができず、立ち食いやつまみ食いをしてしまう自分が嫌になる毎日。
なぜ「ちゃんと食べる」という簡単なことができないのか情けなくなり、食事を見直したいと思いつつも
「時間がないから仕方ないよね」
「ゆっくり食べたからって、何かメリットがあるわけない」
と、習慣は変えられずにいました。
ただ実は、私自身が成長し、もっと大きな視点で乗り越えなければいけないテーマが、ここに現れていたんです。
それに気づくことができたのは、当サイトGLOBO管理人、佐藤想一郎さんとお話させていただいたことがきっかけでした。
本当の悩みは食べ方の問題じゃなかった
ある日のGLOBOミーティングで、最近のできごとを共有していた時のことです。
私が、ちゃんと食事に向き合えないことや、習慣が変えられずもどかしいことを話し始めると、想一郎さんは
- どこに問題を感じているのか
- どう解決しようとしているのか
- それができないのはなぜか
と、ゆっくり紐解いてくださいました。
話しながらも「時間の使い方が下手なのかも。つべこべ言わずにやるしかないよね‥」と思っていた私ですが、想一郎さんからいただいたアドバイスは全く違うものでした。
色々な角度から話せるけど、
まず、前提から伝えると・・・
そもそも子育てにはものすごく
大きなエネルギーを使う。
子育てだけじゃない。
誰かの面倒を見たり、
誰かの相談に乗ったり、
人を育てたりするのは、
本気でやろうと思ったら、
たった1人を相手にするだけでも
ものすごく大きなエネルギー(時間や労力、意識)を
必要とするよ。
だから、
子育てをしながら、
夫婦関係をよくしながら、
さらに自己実現を目指しながら、
学んだことを実践しながら・・・
とか全部を同時にやろうとすると、
エネルギーがなくなって
疲れてしまい、
結局、全部できなくなってしまう。
全部できないのは
一番、避けたいことだよね。
多くの人が気づいてないけれど
できないのは
〝能力〟
や
〝才能〟
だけの問題じゃないんだ。
そもそも無理のあるエネルギーの使い方を
してる人が多い。
世の中には、
子育てをしながらビジネスをして
両立しているように〝見える〟人も
いると思うけど、
どこか無理が生じて、
その反動が、数年以内に
人生のどこかに現れる。
だから大事なことは、
本当に大切にしたいこと・・・
それは少し大げさに聞こえるかもしれないけど
〝人生を捧げる覚悟〟
があることだけをやる
っていう意識が大事なんだ。
人生は、たった一度きり。
当たり前に聞こえるかもしれないけど、
同じ瞬間は
〝二度と!〟
こないんだ。
生まれかわったりするかもしれないけど、
今この瞬間は、常に、最初で最後。
あれもこれもやろうとして
忙しくしていると、
目の前の本当に大切な
そして
新鮮な瞬間を見逃してしまうよ。
その証として、
食事が味わえなくなっているだけで、
食事だけじゃない。
ロボットのように忙しく動くんじゃなくて、
時には立ち止まり、
目の前の全てを、
ひとつひとつを、
味わい尽くすんだ。
想一郎さんのお話を聞きながら、私が抱えていたのは食事以前の問題だったと気づいていきました。
私にとって、一番大切で見落としたくないものは、間違いなく家族。
それなのに、成長過程の子ども達との、今しかない時間を犠牲にしようとしていたのかもしれない‥と。
そこで立ち止まってみると、そもそも、このとき私が忙しくしていたのは「あること」が原因でした。
人生で本当に大事なものは?
プロフィールでお話させていただいていますが、私が当サイトGLOBOに出会ったのは、個人ブログで発信をしていたことがきっかけです。
発信はしばらくお休みしていたのですが、その間に普段の生活に取り入れてよかった製品や習慣、多くの方とのご縁がありました。
そこで再び「自分が経験して良かったことを、必要とする人に伝えたい」とSNSでの発信を始めていたのです。
私は「やる!」と決めたら止められない性格で、投稿する内容を作る時間はもちろん、
- 次はどんなことを発信しようか
- どんな流れで伝えようかな
- 他の人はどんな発信をしてるのかな
と、知らない間に思考のほとんどが、発信の悩みでいっぱいになっていました。
さらには、夫が出張続きでほとんど家におらず、家事や育児を頼れない時期が続きました。
仕事もあり発信もしたい・・
家事もやらなきゃ・・
となっている状態で「ごはんをちゃんと食べたい」が、いかに無謀だったか。
想一郎さんのお話を聞いているうちに、どんどん呼吸がゆっくりと深まり、それまでの呼吸が浅かったことに、ようやく気がつきました。
私にとって、今命をかけたいことは、発信じゃない。
それまでは「やるしかない!」と自分を苦しめていたことが、実は要らなかったと分かり、力が抜けると同時にあたたかい安心感に包まれたのでした。
「もっとゆとりを持って、家庭や子育てに向き合ったらいい」
そう考えると、それまで無意識に抱えていた重たい肩の荷が下りて、やっと落ち着くことができました。
それでは、食事の話に戻りますね。
食事で安心感を感じるには
それまでの私の食べ方は、やりたいことができていない焦りと欠乏感から、食事がとてもいい加減になっていました。
何もない日を
いかに意識的に生きるか。
いかに目の前のもの、人、関係性を愛するか。
人はそのことを
あまりにシンプルすぎて忘れてしまうんです。
と、想一郎さんから教わっていますが
改めてふり返ってみると、頭の中はネガティブな想いでいっぱい、食事を味わうどころか、気持ちはどこか遠いところにいる。
そんな状態で食事をすることで、食べ物と一緒に「できてない自分」ばかりを気にする、ネガティブな気持ちを体に取り込んでいました。
しかし、1人1人が、今しかないこの瞬間、この一口、目の前の人との関係性に意識を向けられるようになれば、そのあたたかい気持ちはどんどん広がっていきます。
一度きりの人生、何が大事なのかを自覚して、心にゆとりを持つこと、当たり前に感じる事こそを大切に今を味わうこと。
このことを、今回、忙しさの中でおろそかになっていた食事を通して、学ばせていただきました。
まとめ
今回は、毎日のいい加減な食事を見直したいことがきっかけで、今この瞬間に意識を向けることの大切さを学ぶことができました。
私の場合は仕事モードになりすぎていたのが原因ですが、誰でも日常の中で悲しみや怒り、憤り、焦り、どうしようもない思いを抱えることがあると思います。
その結果、目の前の人やものとの関係性がおろそかになり「今」を大事にすることを忘れてしまうことがあるかもしれません。
食事のことを「急いで終わらせる」「口に放り込むようにして食べる」ようになっている場合は、要注意ですよ!
私は今回のことを通して、ごはんの支度をするときも、食べるときも、食材や料理にスッとと意識を向ける感覚を掴めた気がします。
とは言え、子どもたちの予定に合わせてテキパキしないといけないときもあるし、家族みんながいつもゆったり食事ができるわけじゃありません。
しかし、止まることを恐れず、今のひとときを味わう心の余白は常に持ち続けていたい、と思います。
みなさんは普段、どのような食べ方をしているでしょうか。
目の前の食事や、目の前の人、自分自身を大切にする時間になっていますか?
私の失敗談が何かの参考になればうれしく思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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