2020年~2021年の年末年始は、地元への帰省をどうしようか悩む人が多いのではないでしょうか。
連日コロナのニュースを見ていると、毎年帰省していた人でも、ちょっと考えちゃいますよね。
でも、コロナに関係なく「人生を変えたい」と思うなら、帰省はあまりおすすめしません。
この記事では、なぜ人生を変えたいなら帰省しないほうがよいのかを、わたしのちょっぴり残念な体験談を元に解説します。
わたし自身、もっと早くこの話を知りたかった!という内容です。だいぶ人生遠回りしたな~・・・(遠い目)
GLOBO読者さんには同じ思いをしてほしくないので、惜しみなく伝えます!遠回りしたくない方、必見です。
目次
母親に人生のブレーキをひかれた話
3年ほど前、帰省して母親と食事をしたら、人生にブレーキがかかりました。
はじめに、その時の話をさせてください。
なぜ帰省が人生のブレーキになってしまうのか、分かっていただけるんじゃないかなと思います。
早食いを治そうとして
当時、なんだか自分の人生に納得がいっていませんでした。(当時、というかそれまでずっとだったのですが)
「人生を変えたい、でもどうすれば良いかわからない・・・」
そんな感じでもがいていました。
そんなとき、食事の仕方を変えると人生が変わるという話を聞きました。
しかし、もともと早食いの癖があったので、「30回噛もう」とか「ゆっくり食べよう」とか思っても、なかなか長年の癖は抜けません。
そこで思いついたのが、一口食べるたびにに箸を置くこと。(逆にお行儀悪いんじゃない?というツッコミはいったん置いておいてくださいね。笑)
これならば、身体から入るので意識しやすいです。数日間、食事のたびにそれを繰り返していました。
母の一言
そんな折、用事があり地元に帰り、母と2人で外食することに。
カジュアルな和食チェーンのお店に入り、定食を頼みました。
そこでも、「一口食べるごとに箸を置く」という自分ルールは徹底しています。
ごはんを一口運んでは手を休め、焼き魚を少しつまんでは手を休め。
しかし、実家にいた頃のわたしは、早食い選手権並みにガツガツ食べていました。(実家の家族は全員早食いなのです・・・)
わたしの食事スピードがゆっくりになったことに気づいたのか、母がこう聞いてきました。
「あんた、その食べ方どうしたの?」
人生を変えたい、とか言うと話が長くなるので、「早食いを直したくて、食べ物を口に入れるたびに箸を置いてるんだよね~」と答えたと思います。
すると母は、
「いいじゃない、今日くらい!気にせず食べなさいよ~!」
と言ったのです。
なんというか、気が抜けてしまったというか・・・
積み重ねたものがふにゃんとなってしまった感覚でした。
過去の自分に接するように振る舞ってくる
誤解のないようにいっておくと、母に悪気があったわけではないと思います。
恐らく「かしこまらないでリラックスすればいいじゃない」という意図だったのでしょう。
母にとっては、気取らずにガツガツ食べるのが家族団らんの象徴だったのかもしれません。
しかし、早食い=過去の習慣=過去の自分 に戻るわけです。
それは結果的にわたしの人生の変化を妨げていますよね。
変化を妨げるどころか、進みたい方向と逆方向に引っ張られています。
誰も悪くないのに、わたしの人生が進まないという残念な結果になってしまいました。
ちなみに早食いの癖はこのとき治らず、今まさに奮闘中です。。。笑
「見られ方」の重要性
母と食事をしたときは、「母がイメージするわたし」を無意識に演じてしまっていたのかもしれません。
「母がイメージするわたし」とは、一緒に暮らしていたころの、過去のわたしです。
母のイメージに引っ張られて、自然と過去の自分に戻ってしまった感じがしました。
当時は、わたしの意志が弱いからだと思っていたのですが、どうやら違うみたいです。
周りの人や、昔好きだった音楽、元恋人の香水の匂い・・・そういのに引っ張られて意識が過去に戻ってしまい、結果的に人生が変わりづらくなってしまうことって、よくあることなのだそう。
「引き戻し現象」と呼ばれています。
特に、親などの親しい人・過去に濃密に関わっていた人と関わると、大きく引き戻されることがあるようです。
一節によると、「誰かに見られている」と意識することで、影響を受けたり行動が変わったりするという話もあります。
「どう見られるか」で、見られる側の行動が変わるということですね。
わたしのケースでいえば、母の中では「早食いのわたし」が「娘」のイメージとして定着しているので、(仮に言葉にしなくても)母と食事をするとわたしは自然と早食いになってしまう可能性が高いとも考えられます。
家族や友人を避けなくても良い
だからといって「実家の親や友人と一切関わるな」と言いたいわけではありません。
ただ、わたしの事例のように、昔の自分と関わっていた人は、昔の自分に対するように接してきます。
すると、昔の自分に引き戻される可能性が高いのです。
帰省のたびに引き戻されてたら、なかなか人生変わりませんよね(←経験者は語る。笑)
それを知らずに「無防備に」帰省するのは危ないよ!ということを伝えたいのです。
仲の良かった友達や親兄弟など、関係性が近かった人ほど、何気ない発言に引っ張られる傾向があります。
繰り返しになりますが、家族や友人が悪いわけではありません。
たぶん、引き戻し現象って、人生が変わるときに乗り越えるべき課題みたいなものなのかなって思うんです。
課題を与えてくれたことに感謝しつつも、引っ張られないように意識はする・・・という、絶妙なバランス感覚をとれたらいいですよね。
「人生を変えたい」と思っているのであれば、そのバランス感覚がつかめるまでは、実家の家族や友人とは適度な距離感を保って付き合うのも一つの手です。
人生が変わるとは?
人生が変わるとは、価値観が変わる、つまり何を大事にするのかが変わるということではないでしょうか。
わたしの例でいえば
Before 気を使わずにガツガツ食べるのが幸せ
↓
After ゆっくりと味わって食べるのが幸せ
と、価値観が変わりつつありました。
母はその時点でBeforeの価値観を持っていただけの話なのです。
どっちがすごいということではありません。ただ、相当意識していないと、年齢を重ねるごとに価値観は固定されがちです。
(たぶんこの記事をここまで読んでくださっているあなたは、相当意識していらっしゃるのだと思います)
決して実家の家族や地元の友人が悪いということではありませんが、そういう現象があるのだと知っておくだけで、引き戻されにくくなりますよ!
帰省しないことに罪悪感を感じる優しい人へ
ここまで読んで、
「人生を大きく変えたいから、今年は帰省をやめよう」
そう思ったものの、なんとなく避けてるようで家族や友人に申し訳ない・・・、と感じた人もいるかもしれませんね。
でも、今は距離をおいたほうが、長い目で見たときに良い関係性を築ける、と考えることもできます。
成長した自分で会ったほうがお互いに良い影響を与えられるのではないでしょうか。
とはいえ「人生引き戻されるから帰省したくない」とストレートに伝える必要はありませんよ!笑
「帰省して当然」という価値観の人に真正面から伝えても、反発される可能性が非常に高いからです。
無用なトラブルを避けるためのアイデアをいくつか紹介しますね。
【感染症対策】
このご時世ですから、感染症対策で帰省をやめておくと伝えるのは自然です。
「会社から帰省を控えるよう言われた」等も、誰も傷つけないからオススメですよ。
【お菓子を送る】
周りの目が気になるタイプの親御さん対策です。
帰省する代わりに、おいしいお菓子を贈るのはどうでしょうか。
多めに送って近所にも配ってもらえば親の顔も立つので、ひとまず安心してもらえます。
そうすれば、「帰ってこないの?」と催促される可能性もグッと低くなるでしょう。
人生変えたいなら、帰省しない選択もアリ!
ちょっと長くなったので、この記事の要点をまとめますね。
- 人生を変えたいなら年末年始は帰省しない方がよい
- 実家の家族や地元の友人に会うと引き戻し現象が起きる
- 家族や友人が悪いわけではない。課題だと受け止めよう
- 引き戻し現象の存在を知っておくだけで戻りにくくなる
いちばん重要なのは「帰省は引き戻しされやすいよ!人生変えたい場合は注意だよ」ということです。
ただし、家族や地元の友人を敵視する必要はありません。
引き戻し現象の存在を知っておくだけでも、かなり引き戻されにくくなります。
もしも、帰省して「引き戻されてるかも・・・」と思ったら、こっそりGLOBO(当サイト)を覗いてみてください。
GLOBOは、人生を変えたいと思う人を応援するサイトです。あなたの人生を変える方向へ背中を押す記事がいっぱい詰まっています。
引き戻しが来たとしても、大丈夫!一緒に乗り越えましょう♡
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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