なぜか調子が狂ったり、気をつけよう!と思うほど仕事でミスが重なったり、自分の気持ちが分からなくなったり。
誰かに理解してもらえない気持ちを1人で抱えている時というのは辛いですよね。
- 自分の意思とは反した現実ばかりが起きる
- 自分で自分のことが分からなくなる
そんな時、本来の自分とはスピリチュアル的にかけ離れた状態にいるかもしれません。
今回の記事では私の経験をもとに、本来の自分に戻るために今すぐ実践できる方法を7つお伝えします。
目次
そもそも本来の自分とは?
そもそも、本来の自分とはなんでしょうか?
辞書で「本来」と調べてみると、
“生まれた時からそうであること、もとから持っていること。”
などと出てきます。
スピリチュアル的に捉えると、誰しも生まれつき ”輝かしい自分” を持っているもの。
本来のあなたである時、心も体も軽くなり、いつでも穏やかな気持ちでいられます。
だから表現力に多少難があっても、本当に伝えたいことが相手に伝わるんですね。
自然体でいるだけで、いつの間にかあなた自身の魅力も他人へと伝わっていくのです。
でも、現実を生きていく中では周囲の様々な影響を受けることで、本来の〝あなたではないあなた〟が出てきてしまう。
そんな時、問題やトラブルが起きやすいんですよね。
ではどうしたら、本来のあなたに戻ることができるのか?
今回の記事では、私が実際に試して効果があった方法をお伝えさせていただきます。
簡単で実践しやすい方法なので、気になったものから気軽に試してみてくださいね。
方法1:深呼吸して呼吸を整える
呼吸は無意識的だからこそ、気付かないうちに浅くなりがち。
- 焦って視野も狭くなる
- ミスを繰り返してさらに自暴自棄になる
という悪循環に陥る時、本来のあなたからかけ離れています。
私は人と話す時に緊張しがちなので、言葉がどもって言いたいことがうまく伝えられない時、どんどん悪循環に陥って自分を責めがちでした。
仕事中にその状態になると、うまく周りにも助けを求められず、特に辛いです。
そんな私でも、都度呼吸を整えることを意識することで、落ち着きを取り戻せるようになりました。
ポイントは、1分でもいいので、とりあえず深呼吸する時間を作ること。
私は普段、コールセンターで働いているので、「焦って緊張して今の自分おかしいな…」と思ったら、何かの理由をつけて一旦保留にして、大きく一呼吸するようにしています。
対面で話す時も、「お手洗いに行く、ちょっと外の空気を吸いに行きたい」など、自然な理由を伝えれば大丈夫ですよ。
本来のあなたが出てくるのは、リラックスして落ち着いている時。
深呼吸は比較的どこでも実施できるので、何回も行っていると、気づいたら無意識に深呼吸できるようになっていくでしょう。
いつでも本来のあなたでいられる時間が増えていきます。
方法2:ネガティブな情報を避ける
テレビから流れてくるネガティブニュース、ネットで調べたら勝手に出てくるインパクト重視の不快な広告。
聞いたり目にしたりするだけで気分を害する情報に対して、無防備でいることは大変危険です。
なぜならネガティブな情報によるダメージが蓄積して、知らず知らずのうちに自分に自信をなくしていく可能性があるからです。
私も以前は、朝起きた時や、夜仕事から帰ってきた時、とりあえずテレビをつけるという習慣で生活していました。
それを逆に、「とりあえずテレビは見ない!」という習慣に変えたら一変!
それだけで気分が落ち込みやすくなることが減っていきました。
あなた自身が本来の輝きを放つためには、ある程度情報を遮断していくことは必要です。
特にスマホは1日に何度も触れる機会が多いと思います。
本来のあなたでいることを守り続けるためにも、不快な情報に触れる機会はどんどん減らしていきましょう。
テレビの場合は、意識的に見る時間を減らせるかもしれませんが、ネット広告については、調べるだけで勝手に出てきてしまうので困ってしまいますよね。
そんな時は、広告が表示されないようにするアプリを使うと便利です。
自分でコントロールできない不快な情報に触れてしまう機会がかなり減るので、ストレスも減り、感情が不安定になりにくくなりました。
おすすめは「コンテンツブロッカー」というアプリ。
ダウンロードして起動しておけば、あとは自動で遮断してくれるので手間がいりません。
ネット広告の影響による感情の乱れが気になる方はぜひ活用してみてください(500円の有料アプリですが、1度購入したらずっと使用できますので、コスパは抜群です!)
方法3:違う価値観に触れて視野を広げる
自分が自分でない気がする時、実は視野が狭まってしまっている可能性があります。
そんな時は、多様な価値観に触れて刺激を受けると、思わぬところで本来の自分を見つけるヒントになることがあります。
できれば人と会うのがおすすめですね。
私は本を読むことが好きなので、色んな本を読んでいた時期があったのですが、もっとリアルな場所で学びたい!と思い、セミナーや勉強会で実際に人と会って勉強をするようになりました。
ビジネス系、スピリチュアル系、色んなセミナーに参加しましたが、周りは自分より一回りも二回りも歳が離れた先輩たちばかり。
個人でお店を経営されている方、独立起業して成功されている方、たくさんのお子さんを育てている専業主婦の方など、さまざま。
当時、まだ20代前半だった私にとっては、色んな年代の人たちと会うことだけでも刺激的でした。
そして多様な生き方、価値観を持つ人たちと触れていくうちに、いかに自分が狭い範囲、自分の知っている範囲でしか物事を考えていなかったかよく分かりました。
色んな人たちとの関わり合いが増え「自分にはまだまだ知らないことがたくさんあるんだ!」と興味が外側に向いていくうちに、1人で悩み落ち込む時間が減っていったんですよね。
もし難しい場合は、物理的に高いところから景色を眺めることもおすすめです!
40階以上あるホテルから外の景色をみたことがありますが、それだけでとっても爽快な気分に。
普段過ごしている街並みがミニチュアのようで、自分の小さな悩みなんて吹っ飛んでしまいました!
方法4:本音を紙に書いてみる
誰かと会ったり、どこかへ出かけたり、動いて行動すること自体が難しい場合もありますよね。
そんなとき、家で1人でいる時でもできる方法。
いえ、1人だからこそじっくり行える方法があります!
それは、手を動かして紙に書くこと。
実は、不安になったり自暴自棄になってしまう時は、頭の中だけで思考がぐるぐる回っている可能性が高いです。
そんな時、自分が考え続けていたことを書き出してみるだけで、ため込んでいたことを言葉にできた!と気持ちがスッキリします。
そのまま書き続けていると、
- 今まで頭の中でループし続けていた過去を悔やむ気持ち
- 自分を非難する負の感情や言葉
が次々に出てくると思います。
それでもとにかく手が動くうちはずーっと書き続けていると、どこかで書く手が止まってくるんですよね。
そうすると自分の中でずっと溜め込んでいた感情も一緒に出ていくようなスッキリした気持ちになれるんです。
スッキリして気持ちが軽くなると、体も軽くなって急に動き出したくなるかもしれません。
やり方は簡単ですが、これを続けるだけで1人でずっと悩み苦しむ時間が減っていったので、おすすめの方法です。
方法5:ストーリーから勇気をもらう
今の自分は本来の自分ではない気がする・・・
やった方がいいことも、ちゃんと声に出した方がいいことも分かってはいるけど、躊躇してしまうことってありますよね。
私はしょっちゅうあります。
「あと一歩踏み出す勇気が欲しい!」
「誰かに背中を押してもらいたい!」
という時は、物語やストーリーに触れることがおすすめです。
例えば映画やドラマ、アニメ作品を見ている時、まるで自分が登場人物になったかのように感動したり、大きく感情が動いたことはないでしょうか?
人間の脳は否定系を理解できないと言われるように、私たちは物語の世界と現実を同じように捉えてしまうのかもしれません。
だから、誰かをひたすら想い続ける純愛ストーリーを見れば素敵な恋愛をしたくなるし、普段は冴えない男性が誰かのためにヒーローとして立ち上がる姿を見れば、勇気が湧いてくる。
他人のストーリーだとしても、
- 何か困難を乗り越えた物語
- 勇気を出して行動したストーリー
に触れると、自分も追体験しているかのように、勇気や希望を与えてもらるのです。
ただし、バッドエンドストーリーは余計に勇気が出なくなることがあるのでやめましょう!笑
一歩踏み出して本来の自分に戻りたいときには、ハッピーエンドの作品に触れるのがおすすめです。
勇気をもらえるストーリーとして、こちらの記事も読んでみてくださいね。
方法6:キャラが変わることを受け入れる
会社の同僚、学校の友達、一緒に暮らす家族など、会う人によって、自分のキャラが大きく変わると、どれが本来の自分なのかが分からないと思う時はありませんか?
私はいつも迷っていました。
なぜなら、本来の自分とは1つの固定された状態のみを指すと思っていたからです。
でも例えば、会社の同僚とはタメ口でも、お客様には当たり前のように敬語を使うのは、心の距離感やTPOに合わせてコミュニケーションをとっているからですよね。
だから役割や立場に合わせてキャラが変わること自体は、普通のこと。
そう思うようにしたら、とっても気持ちが楽になりました。
重要なのは、その時その瞬間に感じた想いや感情を否定しないように気をつけること。
もし、家族の前では真面目に振る舞っているので、友達と一緒にいる時も同じように真面目にいなければいけない、と思って生きていたら息苦しくなってしまいますよね。
真面目にいたい自分も、気楽にいたいと思う自分も、その瞬間に本当にそう感じているのなら、どちらも本来の自分です。
◯◯でなければいけない、と固定せず、自分がどう生きたいのか、に意識を向けるようにしてみましょう。
方法7:自分よりも周りの人へ意識を向けてみる
どうして自分はこんなにできないんだろう?
今後どうやって生きていこうか?
お金は大丈夫だろうか?
など、不安というのはいつまで考え続けていても、終わりがないですよね。
自分にばかり意識が向いてしまっている時、本来のあなたからかけ離れている可能性が高いです。
なぜなら、人は誰かのため!と思って心が燃えている時こそ、いつでもやる気に満ち溢れてエネルギッシュになれるからです。
きっとあなたも、お客様のため、家族のためなど、誰かのためと思った時には、驚くほど行動できた!といった経験があるのではないでしょうか。
たった1人でも構わないので、その人のために何かできないかを考え続けてみるのです。
笑顔で挨拶する、良いところを一つ見つけて褒めてみるなど、些細なことでも大丈夫です。
思いついたことがあれば、できれば紙に書き出してみてください。
やってみると気づくと思いますが、誰かのためにと思って考えているだけで、自分自身が幸福な気持ちに包まれてくるのです。
そうすると自然と自分にも勇気が出てきて自然と行動できるようになっていますよ。
本来の自分に戻るためのスピリチュアル的方法まとめ
今回は本来の自分に戻るための方法を7つご紹介させていただきました。
何だか普段の自分じゃないな、、と思う時は今回お伝えした方法を実践してもらえたらと思います。
また、自分よりも誰かのために!と思っている時が、結果的に一番本来の自分の輝きを放っている時なのかもしれません。
まずは誰か1人に向けて、意識を向け続けることを実践してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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