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新卒一年目だけど辞めたいときのチェックリスト|退職の前に一考

新卒1年目だけどもう辞めたい

新卒で入社して働き始めたばかりなのに、もう辞めたいという人いませんか?

  • 給与や休日日数などの条件が求人票の記載や面接で聞いた話と違った
  • 研修の段階からパワハラのオンパレードでしんどい
  • 同期も先輩もバタバタ辞めていく…

など、各々事情はあると思います。

しかし、新卒一年目で辞めるとなると「ストレス耐性がない」「考え無しだ」と決めつけてくる人もいますし、もういちど就職活動をしなければならないのも憂うつですよね。

もうちょっと耐えてみるべきか、早めに見切りをつけるべきか、判断に迷う人もいるでしょう。

そこで今回は、最初の会社を辞めるまでに7年かかった私が、新卒一年目で辞めたいときにココはよく考えた方がいいんじゃないかなと思うことをチェックリスト形式でまとめました。

質問についてじっくり考えていただくと、本当に辞めた方がよいのかどうか事実と気持ちを整理できますよ。

新卒一年目だけど辞めたいと思ったときに考えること

辞めたいと思う具体的な原因は何か?

なんとなく辞めたいと思ったら、まずは辞めたいと思う理由、辞めたくなる原因を特定しましょう。

ちなみにリクナビNEXTの独自調査によると、転職理由の本音ベスト5は以下の通りです。

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)

大きく分けると、

  1. 職場の人間関係や社風
  2. 給与、労働時間、環境などの諸条件
  3. 仕事内容

の3つが主な原因のようです。

あなたが辞めたいと思う具体的な理由は何ですか?

いくつでも、思いつくままに書き出してみましょう。

頭の中で考えていること紙の上にアウトプットするだけでも、気持ちのモヤモヤが晴れてスッキリしてきますよ。

辞めたい原因はどのぐらい続くか?

辞めたいと思う原因が明確になったら、その原因が今度どのぐらい続いていくのかを考えてみましょう。

ずっと続くわけではなければ、少しの間だけ耐えてチャンスを待つのもアリです。

1. 職場の人間関係や社風

たとえば、今現在いっしょに働いている上司のパワハラで辛いとき。

コンプライアンス窓口があるような一定以上の規模の会社なら、パワハラを訴えれば部署異動など何らかの対応をしてもらえるかもしれません。

部署によって雰囲気がガラッと変わることもあります。

しかし零細企業で従業員が数人のみ、上司もそのまた上司も話が通じないという場合はその状況が半永久的に続いていくでしょう。

2. 給与、労働時間、環境などの諸条件

初任給が聞いていたよりも安かったときは、今の給与ではなく上司の給与をチェックしましょう。

飲みに連れていってもらったときに「ぶっちゃけいくらもらってるんですか?」と聞ける人は、不躾ながら上司に直接たずねてみてもよいでしょう。

ちょっと聞きにくいなあ、と言う人も、上司の趣味や家族の状況から経済状況を推し量ることは可能です。

給料の高い会社だと、全体的にこんな雰囲気になります。

  • 子持ちの既婚者が多い
  • パートナーは専業主婦/主夫という人が多い
  • 独身でも海外旅行など金のかかる趣味エンジョイしている
  • 資産運用の話で盛り上がる
  • 子供をわざわざ私立のエリート校に通わせている
  • 地域の部活のコーチなどボランティア活動をしている
  • 家を建てる・新車を買う・結婚式をやる
  • ランチや飲みは偉い人がおごってくれる

お金もらってても倹約家で地味にしている人もいますが、平均的にゆとりのある雰囲気になります。

逆に、上司や先輩がこんな会社は給料が増える見込み薄めです。

  • 誰もが「給料が安い」とボヤいている
  • 節約の話で盛り上がる
  • 副業の話で盛り上がる
  • ランチや飲みは偉い人がいてもワリカン

上司の懐状況を見て10年働いてそれか…と希望が持てないようなら、早めに見切りをつけて若いうちに別の可能性を模索した方がいいかもしれません。

残業時間や休日の日数についてはたまたま繁忙期だけそうなのか、慢性的にそうなのかによって話が変わってきます。

  • 定時になっても誰も帰らない
  • 上司や先輩がナチュラルに休日出勤してくる
  • 休みの人にも気兼ねなく業務のことで電話連絡
  • 3ヶ月経っても有給休暇を取る人を見たことがない

こういったことが常態化している場合は、そう簡単には改善は期待できないでしょう。

少なくとも入社したばかりの新人を当たり前に残業させるところはヤバいところだと思って間違いありません。

ワークライフバランスを重視したい人は転職した方が早いと思われます。

3.仕事内容

新人のうちだから雑用しかさせてもらえない、というのはどこの会社でも当たり前のこと。

見習い期間が終わるまで我慢すればやりがいのある仕事を任せてもらえるようになるはずです。

また、希望と違う部署に配属されてしまった場合も、次の人事異動でチャンスがやってくるかもしれません。

会社が新規事業に乗り出してプロジェクトメンバーに抜擢され、今と全然ちがう業務を行う可能性だってあります。

どうしても一刻も早くこういう仕事をしたいんだ、というこだわりが無ければ、気長に働いて移動や昇進を狙うのが良いでしょう。

自分自身が成長して変わる余地はあるか?

時間だけでなく、自分自身の成長によって問題が問題でなくなることもあります。

たとえば、上司や同僚とウマが合わないとか、仕事が自分にとって難しいとかが原因で辞めたいとき。

自分の対人スキルや職務スキルが向上したり、精神的に少し大人になったりすると「どうしてあんなことで悩んでいたんだろう」というほど全く気にならなくなってしまう可能性があります。

辞めたいと思ったときは新卒一年目の今の状況だけでなく、これから自分が成長する余地も計算に入れると良いでしょう。

今までの学生生活でも、大変なことや壁にぶつかったことはあったはずです。

しかしそれらの困難を乗り越えた今のあなたが振り返ってみれば「あんなこともあったなあ」ぐらいに思うのではないでしょうか。

今の自分が苦しいことも、乗り越えて成長した未来の自分にとっては武勇伝または笑い話の一つになっているかもしれません。

その理由で辞めるのは合理的か?

今度は、今のタイミングでこういう理由で辞めることは第三者目線で客観的にどうなのか、ということを考えてみましょう。

まずは家族や友達に相談してみましょう。

「そのぐらいで辞めるのはさすがにワガママすぎる」とか「ブラック過ぎて、長く働いてもキャリアが積めないからさっさと転職するべき」とか、遠慮のない意見をもらい参考にしましょう。

転職エージェントも案外、頼りになります。

エージェントは過去事例の情報を持っていますので、これまでに新卒で退職した人の状況や、あなたの経歴ならこんな転職先が狙える、など客観的なアドバイスをくれるでしょう。

無料の個別相談会や電話相談を行っていますので、実際に転職するかどうかは置いといて話を聞いてみてはいかがでしょうか。

それも、1か所だけだと偏るので、複数のエージェントに話を聞いてみるのをおすすめします。

次の仕事は決まっているか?

覚悟は決まった、よし、辞めよう!と思っても、ちょっと待ってください!

次の仕事は決まりましたか?

というのも、1年未満で自己都合退職すると失業保険は1円ももらない(会社都合の場合は6ヶ月未満)からです!

ブランクはいくらでも言い訳のしようがありますが、経済的なことを考えれば次の仕事を決めてから退職した方が安心です。

その転職活動ですが、内緒で転職活動をして次の仕事を決めてから現在の職場にカミングアウトするのが一般的のようです。

辞めていった後輩たちを見ても皆そうしてました。

しかし、上司に事情を相談してみた方が良い場合もあります。

転職先と今の職場で辞めるタイミングを調整でき、会社にとっても早めに欠員の募集や引き継ぎのができるのはメリットです。

上司との関係性が良好ならば推薦状を書いてもらえることも。

ただしその場合はあくまでも前向きな理由での退職であり、かつ働きながら転職活動をする余裕があることが条件となります。

過労やパワハラなどが原因で病気になった場合には、何が何でもひとまず休むのをおすすめします。

労災が認められたり治療費や慰謝料を請求できたりするケースもありますので、一人で悩まず弁護士に相談しましょう。

弁護士費用が心配な人は法テラスなら無料の法律相談や弁護士費用の立て替えサービスが受けられます(条件あり)。

仮に労災が認められず、転職先が決まらなかったとしても、そのまま働き続けて心身をボロボロにしてしまうよりはフリーターや無職でも健康で生きていられる方が良いんじゃないかと私は思います。

健康状態に問題が無ければ、辞めるタイミングとしては

  • 有給休暇が付与される半年後以降
  • 雇用保険の支給対象となる1年後以降

がおすすめです。もらえるものはもらっておきましょう!

※雇用保険がもらえるタイミングや期間、金額についてはこちらのサイトで分かりやすくまとまっています。
(弁護士監修)失業保険はいつから、いくらもらえる?残業時間が給付内容に影響する!?

転職サイトに煽られてない?

今はどこも人手不足のようで、転職サイトや転職エージェントの広告をあちこちで見かけます。

私も利用したことがありまあすが、転職するときにこれらは便利なものです。

しかし、本当は転職しない方が良いのになんとなく煽られて転職したくなってしまう場合もあるのでは?

転職サイト・エージェントもビジネスである、ということを忘れてはいけません。

応募者がお金を払わなくてもサイトから求人を探せたり、様々なサポートが受けられたりするのは、企業が求人にお金をかけているからです。

たとえば成功報酬型の転職エージェントでは採用成立時に企業がコンサルティング料金を払う仕組みになっており、その報酬は転職者の年収3割〜3.5割とかなり高額になります**

また、求人サイトの掲載料金は4週間で20万円から150万円とこちらも高額です***

転職をビジネスにする側としては、求人に応募する人がたくさんいるほど儲かるので「転職しようよ!」と煽ってくるわけですね。

もちろん転職しても良いのですが、本当に転職したいのか、影響を受けただけなのか、落ち着いて自分の気持ちに向き合って決断した方が良いでしょう。

**現役の転職エージェントが裏事情を大暴露!報酬体系ってどうなってる?
***中途採用求人サイト比較表

新卒一年目で辞めたいときに考えること|まとめ

もはや「石の上にも三年」という時代ではなく、人手不足で第二新卒や中途の転職市場も活況ですから、よほどでなければ1年目でも転職先は見つかるでしょう。

しかし、時間や自分の成長と共に状況が改善されることもありますし、転職サイトの広告に煽られている可能性もあります。

自分の内面と外の状況の両方を、以下のチェックリストに沿って色々な角度から考えて総合的に判断しましょう。

  • 辞めたいと思う具体的な原因は?
  • 辞めたい原因はどのぐらい続く?
  • それは自分自身が成長すれば変わること?
  • 退職理由は客観的に見て妥当?
  • 次の仕事は決まってる?
  • 転職サイトの影響じゃない?

辞めるにしても、辞めないにしても、ちゃんと考えて自分で下した決断ならきっと後悔はないはず。

充実した社会人1年目をお過ごしください!

ABOUT ME
高橋久美
月間25万ページビューの人気サイト「GLOBO(グロボ)」のライター&編集長、複数のメディア運営に関わっている。プロフィールはこちら
私の人生に起きた「奇跡」のような出来事

 
ここまでお読みいただきありがとうございます!

一人でも多くの方に、人生をもっと楽しんでもらえたらいいな、と思いこのブログを書いています。

私はほんの3年前ぐらいまで、真っ暗闇のどん底の中にいました。

信じていた人に見捨てられ、寂しさを紛らわすように刺激的なゲームやネットの掲示板や動画を見まくり、一食にご飯を2合食べるほどの過食も止まらず、コンビニの袋だらけでゴミ屋敷寸前・・・。

人と比べては「自分はダメだ」と落ち込む日々でした。

ところが、私の先生であり、最も頼れる友人でもある佐藤想一郎そういちろうさんに出会って、人生が全く逆の方向に回り出しました。

まだ20代なのが信じられないくらい色んな経験をしていて知識も豊富なのですが、何よりも「良い未来」を信じさせてくれる不思議な説得力があります。

そんな想一郎さんから私は「願いを叶える方法」を教えてもらい、願っていたことが次々と実現しました。

過食が治り、ライターとして独立し、安定した収入を得て、一緒に成長していける仲間達とも出会えました!

もっと多くの人に人生を楽しんでもらいたいという願いから、このブログでは、想一郎さんの無料音声セミナー「4次元引き寄せプログラム」を紹介しています。

「願いを叶えたい」「目標を達成したい」「とにかく人生を変えたい」という人は、ぜひ聞いてみてください。

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