徐々に春、卒業シーズンが近づいてきました。
実際に何らかの卒業を迎える人もそうではない人も、
自分の思考を邪魔するナニカから卒業することを考えてみてはいかがでしょうか?
「では何をやめたら思考がスッキリするの?」
そんな疑問が浮かんだかもしれません。
これから、◯◯をやめたことで心の状態が変わったなという体験をお伝えしていきますね。
目次
まず、自分がたどりつきたい未来をイメージしてみよう
まず、前提条件として、自分がどこへ向かいたいのかを知っておく必要があります。
気がつくと、変わり映えのない毎日をおくったりしていることはないですか?
特別な感動もなく、口はへの字に曲がって、なんとなく不機嫌に皿を洗う。そんな日常を送っていた私でしたが、未来、自分が関わりたい人と一緒に笑顔でいるイメージを抱けた時は、幸せな気持ちになっていることに気づきました。
心があったかくなって、自然と口元がゆるみ、にへっとにやけていたのです。こんなふうに、
今の自分では実現できないレベルの、周りの人達と一緒に幸せになる未来(ゴール)
をイメージしてみてください。
そうすることで、仮に実現できなくとも、その未来に向かって現実が動き出していくのです。
そういうものだと信じてみてください。
やめることをひとつだけ決めよう
一見不可能だと思うようなゴールに少しでも近づくために、実現可能な目標を立てていきます。
⚫︎今後達成したいこと。
⚫︎挑戦していくこと。
⚫︎現在やっていること(習慣)の中で強化した方がいいもの。
そんな感じで、ゴールまでの優先順位をかんがえた時に、
優先度の低い習慣をひとつ卒業するぞ!
と決めるのです。
けれど、ここで、あれもこれもやめなきゃ〜!となると、出来なかった日から、芋づる式で続かなくなるので、まずはひとつ!
「これをやめるぞ!」ということを決めましょう。
ごちゃごちゃと色んな方向に意識が分散していると、人生を良い方向(理想のゴール)に進めようとしたときに上手くいかないという話を聞きました。
こうなりたいと思った時に、それとは関係ない方に意識が分散していると、かけるエネルギーの方向が定まらず、理想のゴールに向かいづらいという話です。
わたしがやめたもの〜漫画アプリからの卒業〜
たとえば、
常にフットワークが軽く、疲れにくい体で働くカッコイイ女性を目指すなら、
まず身体を整えて、体のだる重さを軽減するために出来ることを考えてみましょう。
その場合、
間食をやめるとか、
実験として小麦、乳製品をやめてみるとか
決めてみてもいいかもしれません。
私の場合は、
尊敬する人たちと一緒に活動する未来が仮のゴールだったので、
その人たちがしていないであろうダラダラ習慣のひとつをやめることにしました。
その時、数々の漫画アプリを削除する と決めました。
(といいつつ、あろうことかひさびさにL⚫︎NEまんがアプリをいれてしまったが再削除しましたー!)
当時は、6個くらいアプリをハシゴしてたんじゃないだろうか・・・
当時の自分が感じたデメリット
⚫︎常に何か更新されていないか気になる。
(アプリは毎日or毎週1話無料で更新される作品が多いため)
⚫︎せっかくなので作者さんを応援したいけど、課金しても大して漫画家さんに還元されない。
⚫︎無料だからと、惰性であまり好みではないものまで読んでしまう。
⚫︎目に入る他の漫画の画像から、欲望(性欲?笑)やネガティブな感情が刺激される。
⚫︎コメント欄をみて、多くの人が共通して感じている不安感や攻撃的な言葉に影響される。
これだけ影響のあったアプリを思い切って全消ししたので名残り惜しくはありましたが、漫画が頭の中を占める割合が減り、ひとつ荷物がなくなったような軽さがありました。
やめた習慣が「悪」だったわけじゃない
私がかつて、このGLOBOサイトに辿り着き、面白優しい記事に救われたのはネットサーフィンからでした。
電子書籍や、アプリでも、たくさんの良作品や漫画家さんを知りました。
だから、ネットサーフィンダメ!電子書籍ダメ!といいたいのではなく、そういった時期があってもいいと思います。
ただ、理想とする未来があるのに気づいたら「目的意識なく過ごすことはマズいな」と思ったのです。
ひとつやめたことでみえたもの
心に、空き容量みたいなのが増えたように思います。
べったりくっついた過去の習慣からの執着心みたいなものが、少しずつはがれだしたように感じました。
ひとつやめたら、やめやすくなりました。
(実は、やりたいことの邪魔になると感じたので、3年以上お世話になった仕事もやめました。)
たとえば「人と比較してできない自分を卑下する」という心の癖も根深いものでした。
それを、
この人すごいなー、私よりいろんな魅力がある
→私なんてこんなにダメなのに。
という思考パターンにハマるのをぐっとこらえて、
「私なんて」
をやめることを意識するようにしました。
「あなたのこういうところ。すごいですね!」
と素直に尊敬できた部分に焦点を当てて、相手に伝えるようにしました。
相手は嫌がることはないし、自分も人も否定しないようになるから心は穏やかです。
1ミリでもゴールに近づくという意識が未来を変えていく
「理想のゴールとは関係ないことをひとつでもやめる」
ということをやってみました。
1ミリでも習慣をかえて、ゴールに近づいているのを感じることで
「習慣を変えられる」という自分への信頼が増しました。
それにより、自ずと活動意欲もわきやすくなります。
やめた時間に空白ができるので、目的に近づく時間にあてることもできます。
やめた方がいい習慣が思いつかない人は
一日の間、自分が何をしているか記録をつける
というのをまずやってみるといいかもしれません。
起床時間や、家事、仕事の時間、漫画を読んだり、ぼんやりスマホゲームをした時間、誰かのぐちをきいた時間など、ありのままに数日間記録をつけてみるのです。
例として、ずぼら主婦の何年か前のメモアプリをのせますね。当時の記録、どこをとってもツッコミどころ満載だった・・・
たとえば
SNS◯ヶ月後にフォロワー何人。
ブログ◯ヶ月後にアクセス数何人。
を目標にするならば
SNSに費やす時間、ブログを書いたりするのに費やす時間は必須です。
分析ならともかく、SNSやYouTubeをぼんやりみたりしている時間などがないかチェックしてみてください。
無意識のダラダラ時間を思い切って卒業すると決めてみたら、そこから理想のゴールへの道が近づきます。
目的からずれていて、惰性や執着になっているだけの活動があると、せっかくの良い流れをせきとめている可能性があります。
それが仮に「与えられた役割」だったりするとやめるのに抵抗を感じるかもしれません。
でも思い切ってやめると決めたら、タスクは誰かにお願いするなり、方法は色々見つけ出せると思います。
すっぱりあきらめて、ゴールに向けて大事にしたいことの方に気持ちや時間をあてられたら素敵ですね!
せっかく最後まで読んでくれたので、ぜひ何かひとつ小さいことでいいので、やめる(卒業する)習慣を決めてみてください。
目標を設定したときに、邪魔になりそうな習慣からの卒業ができれば心身が軽くなり、新たな流れができやすくなると思いますよ!
この春、何かひとつを卒業し、思考をスッキリさせることで、新しい風を呼び込んでみるのはいかがでしょうか?
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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