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食べ物の変化・味覚の変化で人生が変わる! ちょっとスピリチュアル風味

食べ物の変化とスピリチュアル
この記事を書いた人

高橋久美(たかはしくみ)

月間25万ページビューの人気サイトGLOBOのライター&編集長、複数のメディア運営に関わっている。

過去にスピリチュアルに依存して多額の借金を作った経験から、依存せずに自分で考え体感して実生活を良くするスピリチュアルとの付き合い方を提案。

プロフィール詳細

こんにちは、GLOBOライターの高橋久美です。

以前から「食」について勉強はしていたのですが、健康的な良い食事を実践しようとするとなかなか難しいものですね。

ついつい慣れ親しんだインスタント、レトルト食品やコンビニのお弁当などに手が伸びてしまっていました。

ところが、1ヶ月ほど前に引っ越してからは近所に無添加・自然食品の食堂がありまして、ほとんど毎日通って食べ物が変化したら、味覚以外の感覚にも大きな影響がありました。

今回は、食べ物の変化が人生に与える影響について、少しスピリチュアルな視点から、セミナーで学んだことや私の体験談をシェアしたいと思います。

食べ物の変化はスピリチュアル面に影響大!!

私は子供の頃から食いしん坊で、少し過食症・食べつくし系の傾向がありました。(食べつくし系とは? 本人の言い訳と対策、周りができること参照)。

大人になってから勉強して、何度か食の改善に取り組もうとして、いろいろな食事法を試してきました。

病院で検査を受けたら、実はアレルギー体質だったのでグルテンフリー&カゼインフリーもやってみたし、糖質制限・低GI食品や、過敏性腸症候群の人向けの「低FODMAP食」、保存料・添加物・化学調味料はなるべく避けるとか、断食とかもやったことがあります。

やって見ると、お腹の調子が良くなったり、頭が冴えたりというメリットは確かに感じられました。

しかし、私は食いしん坊です!

美味しいものを食べることこそが幸せなのです!

マックのフライドポテトとか、からあげクンとか、ケーキとか、大好物を我慢して、健康で長生きしたって、そんな人生何が楽しいのでしょうか(憤怒)!!!

と、定期的に一人で逆ギレしてジャンクフードをドカ食いし、挫折していました。

罪悪感を感じながら食べるハーゲンダッツの美味しいことといったらありません。

そんな食い意地の張った私ですが、引っ越して食事が健康的になったら、味覚や食べ物の好みそのものが変化したらしく、全くストレスを感じなくなりました。

食べ物の変化

最近の私の食生活は、こんな感じです。

《朝食》
基本的に食べません。水とコーヒーだけ。

どうしてもお腹が空いた時は、素焼きのナッツか砂糖不使用のドライフルーツをちょっとつまみます。

《昼食》
家の近所の無添加・自然食品の食堂に出かけて日替わり定食をいただきます。

白ごはんと味噌汁を基本に、色々なおかずが出ます。たまにお好み焼きとかうどんの日も。

ご飯と味噌汁はお代わり自由なので、割とお腹いっぱい食べちゃいます(笑)。

《夕食》
同じく食堂の定食か、混んでたら系列の無添加のラーメン屋さんへ。

《間食》
ほぼなし。

食事をしっかり目に取っているのでお腹が空きません。

 

ちなみに、コーヒーは朝の一杯だけにして、なるべく水をたくさん飲むようにしています。1日2リットル以上は飲みます。

以前は忙しくて自炊ができず3食コンビニという日も珍しくなかったので、随分と健康的な食生活になりました!

そして約4週間で起こった変化が以下です。

食べ物を変えたら起こった変化

食事でリラックスできるようになった

今、通っている自然食の定食屋さんでは、そんなに特別な料理は出ません。

日替わりのメニューは、チキン南蛮に、肉じゃが、カレー、麻婆豆腐、いろいろな丼ものなどなど、よくある家庭料理のようなラインナップです。

味付けはどちらかというと薄めで、毎日食べても飽きない素朴で優しいお味。

食べていてテンションが上がるというよりも、ほっとリラックスできます。

しばらく食べ続けて、以前の私は食べ物に「刺激」を求めていたことに気づきました。

コンビニでいろんなおにぎりやお弁当を食べますが、なんだかすぐに飽きてしまって、新商品に手が伸びたり、わざわざ1つ遠くのコンビニまで違う種類のお弁当を買いに行ったりもしていました。

パッケージを見て「わあ、美味しそう!」とテンションが上がって、そのまま勢いで食べて、物足りなくてデザートも食べちゃう…といった具合です。

「刺激」が食べる楽しみだったので、お腹がいっぱいになっても刺激が足りなければ更に食べてしまうんですね。

白ごはんだったら入らないけれど、からあげとかケーキなら入っちゃう、みたいな。

食事が変わってからは、美味しいんだけれども刺激やテンションではなくて「じわじわ良いな〜」という感じを味わえるようになりました。

だから、珍しいものとか、甘いものといった刺激はなくても満足できて、食べ過ぎることも少なくなりました。

味覚が変化した

今までは化学調味料とか砂糖とかをボンボン使った味に慣れて、舌が麻痺していたんだなあ、ということも分かりました。

一見、なんの変哲も無いサラダのレタスや人参でも、新鮮な野菜を丁寧に下処理してあるのでみずみずしくシャッキシャキです。

根菜や油揚げの素朴な味噌汁も、その日の具材や作る人によって微妙に味が変わります。

味のついていない白ごはんでさえも、噛めば噛むほど甘みが出て美味しく感じるようになりました。

こういう繊細な美味しさがあるんだなあ、というのが私にとっては大きな発見でした。

この前、ちょっと気が向いて、前から大好きだった市販のアイスクリームを買って食べて見たんですが、なんだか薬臭くて、甘過ぎるような気がしました。

同じくコンビニの唐揚げも、油が変な匂いがするような気がして、あんまり美味しいと感じなくなってました。

受け付けないというほどではないですが、そこまで好んで食べたいとは思わなくなったんです。

前はそれらがなければ生きる意味がない!!とすら思っていたので、普段食べるものが変わると自分の味覚がこんなに変わるのか!とびっくりしました。

味覚が繊細になったかせいか、味以外でも周りの人とか空間、物などの微妙な変化、違和感に気づけるようになってきました。

気持ちが明るくなった

そして一番大きな変化は、気持ちの面です。

少々落ち込んだ時も、美味しいごはんを食べると、それだけでなんとなくパワーを取り戻せて、復活するのが早くなりました。

これはいくつかの要因が組み合わさっていると思うのですが、まずは体調が良くなったことがメンタルにも影響していると考えられます。

心と体は連動しているので、体調不良に引っ張られて気持ちが落ちるということってありますよね。

健康的な食事で体の調子が良くなって、気持ちもそれに引っ張られて上向いたようです。

あとは、一人で食事をすることがほとんどなくなりました。

食堂には知り合いもよく来ているのですが、知らない人でも常連さんとは何度も顔を合わせているうちにお話しするようになりました。

誰もいなくても、お店の人に顔を覚えられているので「今日のジャージャー丼どうでした?」「美味しかったです、ごちそうさまです」なんて、ちょっとした会話は発生します。

私は在宅ワークをしている仕事柄、引きこもろうと思ったら1日に1歩も外に出なくても生活ができてしまいます。

でも、誰とも話さずに一人で家にいてネットばっかりしていると、だんだんネガティブな妄想が膨らんで暗くなって行っちゃうんです。

なので、少し時間は取られますが、人に会いに行くのも兼ねて外でご飯を食べるようにしています。

やっぱり顔を合わせてリアルで会うと、いろんな人に助けられて生きているんだなあ、と繋がりが実感できて感謝の気持ちになれますね。

純粋にご飯が美味しくて幸せ!っていうのも、もちろんありますが、後でご紹介するスピリチュアルな話だとそれだけじゃなく、「作った人の良い思い」もキャッチして元気になっていると言えます。

痩せた(適正体重に近づいた)

1日2食、お腹いっぱい食べてはいるんですけど、体重は減少傾向です。

食べ物が変わってから、ピーク時のマイナス4キロまで減りました。

食事回数が減ったのと、食堂まで片道15分くらい歩いてるのも良いのかもしれません。

それにしても、白ごはんで炭水化物をバッチリ取っているのに痩せるって不思議です。

ただ、不健康な変な痩せ方ではなくて、本来の適正体重に近づいているようです。

ちなみに痩せすぎの友人は、同じ食堂に通うようになってから2キロほど体重が増えたと言っていました。

睡眠時間が減った

食べ物と直接的に関係があるかどうかは分かりませんが、睡眠時間が短めでも元気でいられるようになりました。

以前は8時間ぐらい寝ないと眠気が取れなくて、自分はロングスリーパーなんだと思い込んでいたのに、今は5時間睡眠でもへっちゃらです。

と、全体的に心も体もいい感じだなあ、とは思っていたのですが、先日あるセミナーでちょうど「食」の話を聞いて、「なるほど」と思うことや、新しい発見もありました。

その内容を一部シェアさせていただきます!

スピリチュアル視点で見る食べ物の変化

食べ物とエネルギー

食べ物は生命エネルギーの補給源です。

食べ物がなかったら、体を動かしたり体を作ったりするエネルギーが無くなって生きていけませんから、これは異論のないところでしょう。

しかし、スピリチュアルの視点で食べ物を見ると、食べ物に含まれているのはカロリーや成分で表される「栄養価」としてのエネルギーだけではありません。

食べ物を作った人、そこに食事が並ぶまでに関わった人の「思い」のエネルギーも付加されているのです。

私は以前、ファミレスのキッチンでアルバイトをしていたことがあります。

そこでは「調理」と言うよりも、工場の製品を組み立てるような作業が行われていました。

例えばハンバーグの肉は形成されて冷凍された状態で店に届き、ソースやポテトサラダなんかも出来上がって袋詰めされた状態で届きます。

調理をする人は、それらを決められた時間だけ焼くか揚げるか、レンジにかけるかして、マニュアル通りに盛り付けるだけ。

提供時間は何分以内とノルマが定められていて、次々にこなさないといけないので思いを込める暇もありません。

しかも、店長はいつも怒鳴っていて、パートさんも皆イライラしています。

従業員は「まかない」としてお店のメニューが割引になるので、私も何度か食べたことがあります。

美味しいことは美味しいんだけれど、裏側でやっていることを思うと胃にずしんと重く残るような感じがして、あんまり何回も食べたい気はしませんでした。

同じチェーン店でも、働いている人の「思い」で食べ物に乗るエネルギーは変わります。

仙台で、たまたまあるお蕎麦屋さんに入ってみたら、小さいおばあちゃんが楽しそうに、一生懸命に働いていました。

周りの従業員の人もいい雰囲気で、気分よく美味しくいただけて、食べた後も何となくいい感じだったんです。

別に普通の安い蕎麦で、同じチェーンの店があちこちあるんですが、なぜかそのおばあちゃんのいる店舗はつい立ち寄りたくなりました。

作った人の「いい思い」が乗っかっていると食べ物のエネルギーは上がるのです。

これは実際に見た例ですが、たとえ裏側を見ていなくても、私たちは微妙な情報を潜在意識でキャッチしています。

「きれいな店だし、美味しいんだけど、なんかもう来なくていいかな」などと思うとき、お店の中の細かい物の置き方とか、従業員の表情、そして食べ物そのものからもエネルギーを感じ取っているのです。

もう一つ例を挙げると、家族にお弁当を作ってもらっている人は、お母さんとか奥さんとケンカした後のお弁当が美味しくなかった経験はありませんか?

怒ってあからさまに手抜きをした時は分かりやすいですが、そうじゃなくて他の家族の分と同じくきちんと作ってくれていても、ネガティブな気持ちが食べ物に乗っかってしまうんですね。

と言うと、「うわー、何も食べられない!!」となってしまう人がいますが(笑)、大事なのは食べ物を通して「良いエネルギーを受け取ること」です。

受け取り方でエネルギー量が変わる

同じ食べ物でも、食べる側の心がけで受け取れるエネルギー量が変わります。

例えば最近の体験談なのですが、例の自然食品のお店で朝からパンの販売を始めたと聞いて行ってみました。

クリームパンを買ってみたら、生地は柔らかいけどしっかりモチモチしていて、甘さ控えめのクリームがとても美味しい!

そして、セミナーで食べ物とエネルギーの話を聞いてから、また同じパン屋さんでクリームパンを買いました。

お金を払って袋に詰めてもらっているときに、ふと気になって、

「パンは何時から焼いてるんですか?」

と、お店の人に尋ねました。

「オープンは朝の7時ですよ」

「あ、そうじゃなくて、準備はいつからされてるんですか?」

「夜中の0時です。粉から仕込んでますから」

「れ、れ、0時〜?!」

せいぜい4時とか3時くらいかな?と思ってたら想像以上に時間をかけて作ってくれていたんですね。

家に持って帰って、クリームパンをいただくと、この前よりもいっそう輝いて見えて、ひと口ひと口がじんわり美味しく感じられました。

食べ物ができるまでの背景を知ろうとしたことで、受け取れるエネルギーが増えたんですね。

どんな食べ物も、元をたどれば太陽の光浴びて育った植物か、その植物を食べて育った動物です。

お米の1粒にも、ハンバーグの1かけらにも、太陽のエネルギーが凝縮されています。

そして、その食べ物が食卓に並ぶまでにはいろんな人が関わっています。

農家さんや市場の人、お店の人、工場の人、運んだ人、調理した人…海外の人もいるかもしれません。

ごく普通の定食が食卓に並ぶまでに関わった人を数えたら、約30万人にもなると言われます。

これは今の時代に生きている人の人数だけなので、過去には稲作を初めて、大変な苦労をしてお米を育ててきたご先祖さまや、品種改良に関わった人たちがいます。

他の野菜や小麦や、家畜も全部について考えたら、もう何億人かわからない、本当に大勢の人の願いや祈りを、食事から感じることができます。

そんな風に背景に目を向けて、人々のいい思いを感じると、どんな食べ物も「光そのもの」と思えて、エネルギーをたくさん受け取ることができるのです。

味覚の変化=五感すべての変化

味覚の感覚が上がると、すべての感覚が研ぎ澄まされます。

食べるときは、目で見て、匂いを嗅いで、舌で触れて、音を聞いて、味わって、五感をフルに使うからです。

刺激が多い食べ物で麻痺していた私も、食事を改善してからだいぶ感覚が上がって来たみたいです。

例えば自分の身体についてだったら、以前は何だか分からないけれどいつの間にか調子を崩していて、いきなり風邪を引くとか、急に頭が痛くなる、といったことがありました。

今はその前の「初期微動」の段階で察知できます。

あれ、いつもより体が重い感じがするけど、どうしたんだろう? 何だか消化が悪いな、胃腸が動いてないっぽいけど緊張しちゃったかな?

…といった具合に。

周りの人とか、空間、物にも、あれ? と違和感に気づけるようになってきました。

例えば、誰かに会ったとき「あれ、今日すごいいい顔してるけど、何か良いことあったのかな?」とか。

今まで家でドライヤーとかボディオイルとかのお風呂セットを洗面器に入れていたんですが、「なんか変だよなあ」と気がついてビニールのバッグに移し替えたりとか。

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食べ物の好みが変わるとき、人間関係も変わる

「食べ方」は「人との付き合い方」に出る、という話も聞きました。

何でもいいからお腹が膨らめば良い!と大して味わうこともなく適当に食べる人は、人間関係もいい加減になります。

この成分は安全なのかな? 食べても大丈夫かな?と食べ物に神経質な人は、人に対しても疑心暗鬼で不安を抱えています。

私は、食べ物を「機能」で見ていました。

白米よりも玄米の方がたんぱく質や繊維が多いから、なるべく玄米の方が良いな、と。

でも、白米の立場になってみたら「あ、私ダメなんだ…」っていじけちゃいますよね。

それは普段の私の思考そのものでした。

人のことも、自分のことも、「能力」や「スキル」ばかりを見ていて、「思い」や「背景」を軽視していたのです。

能力やスキルはもちろんあった方が良いのですが、どんな思いで、どこを目指してやろうとしているのか、どうしてそれをやろうと思ったのか、そういった背景を知ろうとしたときに初めて深い人間関係を作ることができます。

そのことを知って、早速ごはんをいただくときに、作り手の思いや、食べ物自体が畑や農場からここまでやってくるまでの経緯など、背景に興味を持ってみました。

そうしたら、日替わり定食を食べながら、今までただ食べていた食材が、どうやって畑に生えているのか以外と知らないなあ、と気づきました。

小鉢にかんぴょうの和え物が出てきたんですけど、このヒョロヒョロした食べ物が、元はどんな植物だったのか、どんな加工をされてこうなったのか全然分からなかったし、知ろうとしたこともありませんでした。

そういえば、身近にいてよく話す人のことも、案外知らないことばかりです。

兄弟はいるのか、学生の時に部活は何をしてたのか、どんな映画が好きなのか、将来の目標は何だろう…。

急に根ほり葉ほり質問したらびっくりされちゃいますが、その人の背景に興味を持って、能力だけじゃなくて、どんな思いを持っているのかに注目して関わっていったら、もっと仲良くなれそうな気がしました。

エネルギーの高い食べ物と食べ方

ここからは、スピリチュアル的にエネルギーの高い食べ物と、よりエネルギーを受け取れる食べ方をまとめます。

作り手の「いい思い」が乗っているもの

ここまで見てきたように、食べ物には背景情報として「作った人の思い」のエネルギーが加わります。

ということは、真心を込めて、大事に、丁寧に作ってくれた生産者や料理人が関わった食べ物は非常にエネルギーが高いんですね。

反対に、思いをかける暇もなく大量生産された食べ物は、栄養はあるかもしれませんが、思いのエネルギーはほとんど乗っていません。

むしろ、作る過程で働く人のストレスとかネガティブな感情が乗って来ている可能性もあります。

一番いいのは、実際に畑や農場、工場を見学に行ってみることです。

大事に作られる過程を見ることで、今まで食べていた物がより美味しく感じられるでしょう。

(私はウイスキーは薬っぽくてあんまり好きじゃなかったんですが、ニッカの工場見学に行ってからは好きになりました!)

農家さんが自分でお店を出してる産直市場なんかも、顔が見えて色々話を聞けるのでオススメです。

あとは、オーガニック・自然食品系のお店や宅配食材など。

なかなか毎回は揃えるのが大変!という人は、調味料から無添加の良いやつにすると良いようです。

保存料・添加物を避ける

某ファストフード店のハンバーガーは1ヶ月置いておいても腐らないと評判ですが、カビが生えないということは微生物を寄せ付けない何かが添加されているということ。

こんなの食べて大丈夫なんでしょうか?

一応、国は一般に流通している食品については大丈夫!!としています。

食品添加物の安全性は、人の健康に与える影響を食品安全委員会が科学的に評価し、健康を損なうおそれのない範囲に限って、厚生労働省が、食品添加物を使用できる食品やその最大量等の使用基準を設定し、使用を認めています。これらの基準は、国産品であれ輸入品であれ、我が国に流通する全ての食品に適用されます。

このような取組の下に、食品添加物の安全を担保していますので、一般的に流通している食品について、身体への悪影響を気にする必要はありません。

引用:食品添加物|消費者庁

まあ、確かに私も添加物まみれの食事を30年続けてきてピンピンしていますので、食べたらすぐに死ぬとか病気になるとかはなさそうです。

しかし、「エネルギー」の観点から見ると、保存料・添加物はあんまり食べない方が良いものとされます。

というのも、微生物にとって分解しにくい食品は、私たちのお腹の中でも分解しにくく、腸内細菌の働きも悪くなるからです。

保存料だけでなく、自然に存在していない合成された物質や、遺伝子組み換え食品なども同様です。

未知の食品がお腹の中に入ってくると、腸は「何だこいつ? よく分からないのが入って来たから、消化酵素全部かけろ〜!!」と頑張って消化しようとしちゃうんですね。

このように、保存料や添加物たっぷりの食事をすると、消化のために生命エネルギーを使ってしまうのです。

これはもったいないですね!

ちなみに私も3食コンビニのときは、食後に眠くて仕方がなくて消化酵素のサプリが手放せませんでしたが、自然食品の食堂に通うようになってからは食後が「軽い」感覚になって、消化酵素を飲み忘れて気づかなかったこともありました。

あと全体的に元気で、夏バテもせずに過ごしています。

どんな食べ物も「ひかり」!

とはいえ、急にあれもダメ、これもダメ、うちの奥さんの料理には心がこもってないから食べない!みたいにしちゃうと、何も食べるものがなくなっちゃいます。

どんな食べ物も、太陽のエネルギーと人々の思いが詰まった「ひかり」だと思っていただきましょう。

ごはんを食べるときには手を合わせて「いただきます」を言う、と給食で習った人もいると思いますが、これ、実は省略されているんです。

正式には、「天地あまつちの恵み はしを高くささげて いただきます」と言います。

ごはんを食べるということは、命をいただくこと。

自然の恵みと、食べ物を作ってくれた人、運んでくれた人、みんなに感謝して「ひかり」をいただくように食べると、食材の命を自分の命のエネルギーに変えることができます。

一人で食べる時も「いただきます」をして、感謝して食べましょう!

食べ物について知るために見るべき映画

最後に、食べ物の背景やスピリチュアルなことについて知るためにオススメの映画を4本、ご紹介します!

フード・インク

予告編

感想

2008年のアメリカのドキュメント映画です。

スーパーに並ぶ食べ物ができるまでの裏側は、ちょっとショッキングでした!

工業製品のように大量生産される家畜たちは薬漬け、食肉工場は劣悪な環境で「文句を言えない」不法移民たちが働いている…。

アメリカの人たちが、なんでそんなにビーガンとか動物愛護の過激派に走っちゃうのかな? と思ってましたが、理由がわかりました。

とりあえず、この映画を見ると安い輸入肉は食べられなくなります。閲覧注意。

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キング・コーン 世界を作る魔法の一粒

予告編

感想

私たちは、知らない間に遺伝子組み替えトウモロコシを大量に食べていました!

トウモロコシ製品を買う時は「遺伝子組み換えでない」をチェックしていても、知らない間にいろんな食品を介してトウモロコシが入ってきています。

例えば「果糖ブドウ糖液糖」の正体がアメリカの遺伝子組み換えトウモロコシだって知ってましたか?

とりあえず、この映画を見ると清涼飲料水、炭酸飲料の類は飲めなくなります。

あん

予告編

感想

ワケありのたい焼き屋さんに、75歳のおばあちゃんが「働きたい」と言って美味しい「あんこ」を持ってきた…。

樹木希林さん演じる徳江さんの、眼差しが本当に優しい。

あずきや自然や人々が、ここまで「旅をしてきた」景色まで見ようとして、そりゃあ美味しくなりますよ!!と納得。

ごはんになった食材たちが愛おしくなって、「来てくれてありがとう」という気持ちになります。

食堂かたつむり

感想

失恋と同時にお金も夢も何もかも失い、声も出なくなった倫子は、ふるさとに戻って小さな食堂を始める。

1日1組限定の食堂は、「願いが叶う」と噂を呼び評判になるが…。

自分が認められるために、じゃなくて食べてくれる人のことを考えて、食べる人の気持ちになって、心を込めてご飯を作ってあげる大切さに気づかされます。

私はごはんは全然作らないけれど、ブログを書くときに、自分が褒められたいとかじゃなくて、読んでくれる方々のために書いていこう!と思いました。

まとめ・食べ物の変化、スピリチュアルでは

食べ物や味覚が変化すると、味覚以外の感覚や人との関わり方まで変わってしまいます。

まずは食べ物がここまでやってきた「背景」を知ろうとすること。

そして、なるべく作った人の思いがこもったいい食材を食べることも大事ですが、ごはんを「ひかり」だと思って感謝していただくと、たくさんエネルギーを受け取ることができます。

家族や大切な人に、心を込めてごはんを作ってあげるのも良いかもしれません。

美味しいごはんで、あなたと周りの方々も幸せいっぱいの日々を過ごされますように!

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
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