こんにちは、グロボライターの高橋久美です。
エンパス体質は繊細すぎて何かと辛い、治したい、という人が多いみたいなのですが、実は素晴らしい能力でもあるんです。
というわけで今回は、エンパスの能力「共感力」「エンパシー」のすごいところや、仕事に活かせる使い方をご紹介したいと思います。
私自身は全くエンパス能力がなくて、スピリチュアルな人たちから話を聞いて、羨ましいな〜とさえ思っていましたよ。
エンパスにはどんな能力があるのか? そして、その能力をどんな風に使えるのか?
あなたが才能を発揮するヒントを見つけてもらえたら嬉しいです!
エンパスの能力と使い方の例
エンパス体質の人には、以下のいずれか、または複数の能力が備わっています。
それぞれ、どんな風に仕事に役立てられるのか、使い方の例をご紹介しましょう。
五感が優れている
エンパスは五感が敏感です。
周囲のちょっとした音に驚いてしまったり、眩しい光が苦手だったりと感覚の鋭さが日常生活では邪魔になることもあります。
しかし、その繊細さが能力として役立てられることもあります。
例えば一度食べただけでその料理の味を再現できる料理人や、香りで繊細な表現をする調香師など。
他にも聴覚や色彩感覚など、エンパスの五感の鋭さはクリエイティブな仕事に活かせます。
人の気持ちに寄り添える
エンパスの人は他人の気持ちを汲み取るのが得意です。
微妙な表情や声の調子から相手の気持ちを察知できます。
まだ言葉を話さない赤ちゃんでさえ、泣き方で何を言いたいのか分かってしまいます。
この共感能力は、人を育てたりケアしたりる仕事に不可欠です。
適職を診断する指標「ストレングスファインダー」によると、共感性を強みにする人には、次のような仕事が向いていると考えられています。
一例を挙げるならば、接客などの対面営業や、カウンセラーなどのアドバイザー系の仕事、結婚式などのイベントプランナーやスタッフ、人の気持ちに寄り添う医療や介護系の仕事などが適していると言えるでしょう。
他にも、保育士・教師・ベビーシッター、聖職者なども共感力を活かせます!
人の痛みがわかる
エンパスの中でも「身体ワンネス型」というタイプは、人の痛み・病気やその原因を、その人に意識を合わせることで感じ取れます。
例えば私が最近お世話になっている整体師さんは、施術の前に目をつぶって何やら意識を集中します。
それで、まだ触ってもいないのに「胃腸が弱ってますねー」などと痛いところや弱っているところが分かってしまうので不思議です。
中には、人の痛みに共感するだけでなく、癒すことまでできる人もいます。
また、セラピストと画家として活躍している、ある男性の話なのですが、その人は、例えば奥さんがお腹が痛い時、どこが痛いのか自分の体で感じて治してしまうそうです。
(これは自分のエネルギーがめちゃくちゃ高くないと危険な技なので、絶対に真似しないでくださいね!)
医師・鍼灸師・整体師・セラピスト・エステティシャンなどの仕事で能力を発揮できると思われます。
ただし、共感力が高い人がこれらの仕事をするには施術で疲れる「もらっちゃう現象」の対策がマストです。
もらっちゃうとは、言葉の通り、誰かから何かを望んでもいないのにもらってしまうこと。
人に接した後に、相手の感情や負のエネルギーの影響を受け、心も身体も優れない状態になることを俗に“もらっちゃう”と言います。
もらっちゃう現象対策には、
- 病気や不調を解決するのはあくまでも患者・お客さんであると自覚すること
- 自分が高いエネルギー状態を保つこと
- もらっちゃったものを毎日浄化すること
などが有効です。詳しくは「エンパスで疲れやすい人のための対処法4つ|防御と浄化の方法」もご参考にどうぞ。
人の知識を取り込める
「知的変容型」のエンパスは、他の人の知的な能力を自分の中に取り込んで情報を知ることができるそうです。
人の考えに合わせて行動してしまうタイプです。少し、別角度からみると、相手の知的能力や知識がわかるひともいるみたいです。どういう考えでこういう結論に至ったのかが直感で分かってしまうタイプですね。
人によっては、例えばですが、勉強したことない分野なのに、お医者さんと話しているだけで、医者の専門知識丸わかり!的なひともいるようです。
このブログの最後にメールマガジンを紹介している佐藤想一郎さんという人も、実はこのタイプのエンパス能力者なんじゃないかと思われるふしがあります。
元はプロマジシャンという変わった経歴の持ち主なのですが、マジックを覚えるとき、マジシャンのDVDをひたすら見て技術からステージでの動き方から雰囲気まで「完コピ」していたらしいです。
同様に、医者とかその道の専門家からちょっと話を聞いたり、本を読んだりすれば、その内容を自分で再現して人に話せちゃうというので、器用だなあと思います。
勉強が得意な人は、もしかしたら気づいてないだけで、知的変容型のエンパシースキルをお持ちかもしれません。
この能力は、普通に勉強したり本を読んだりするときにも役立ちますし、新しく仕事を覚えるのにも地味に使えるんじゃないかなと思います。
動植物・無機物との会話
ここからはだんだんスピリチュアル・オカルト・サイキックな世界に突入して行きますが、エンパスの人の中には、動物や植物、無機物とも会話ができる(!)という人がいます。
例えば、ある獣医さんは、連れてこられた動物がどこが痛いのか、検査をする前から直感的に分かるそうです。
おそらく、何百匹、何千匹もの症例を診てきた経験から、動物の微妙な動きで、どこをかばっているのか等が読み取れるのかもしれませんね。
ところが、世界にはこんなびっくり人間レベルに動物と話せる人もいるようです。
アンナは、黒豹に訪ねます・・・
「どうして、いつもそんなに怒って不貞腐れてるの?」
「檻の外に出て来て、お客さんに自慢の身体を見せてやってよ」すると、黒豹は答えました・・・
「なんで俺が怒っているかだって?」
「じゃぁ、教えてやるよ」
「どっかの馬鹿が、こともあろうに、俺にDiablo(※悪魔)なんて名前をつけやがったんだ!」
引用:動物と会話ができる女性のお話。黒豹との会話で判明した意外な事実とは?! | | スピリチュアルNORI
アンナさんは、「過去に向かいのオリにライオンの赤ちゃんがいた」という知り得ない情報をヒョウから聞き出したと言うので、もはや感覚が繊細とかでは説明がつきません。
https://twitter.com/sarugekijo_/status/1178230570951692288
動物は意外と人が話していることを理解しているので、もしかしたら人間が耳を傾けていないだけなのかもしれませんね。
また、パワーストーンのお店のオーナーをしている人で「石の声が聞こえる」という人もいました。
お店に来たお客さんが自前のパワーストーンを身につけていると、(この人、最近、全然使ってくれないんです)などと、石が話しかけてくるのだそうです。
これも、お客さんの微妙な仕草などを感じ取っているのかもしれませんが、おかげでお店は大繁盛しているということでした。
動物や植物と会話ができるエンパス能力をお持ちの方は、獣医や飼育員、酪農家、庭師、パワーストーンなどのお仕事に活かしてはいかがでしょうか。
霊的な存在とのコンタクト
その昔、東尋坊で海面を覗くような写真を何となく撮り、霊感持ちの人に見せたんだ
エンパス能力のある🐌はな、そいつが隣にいた所為で何か色々見えてしまった
一気に寒気と吐き気がしたよね……
— 家に帰るとぐうたらなヒーロー人形と🐌 (@SS_KOKIN) August 27, 2019
霊感の強い人とエンパス傾向の人もだいぶ重なっているようです。
もちろん「霊」は物質として存在しているわけではありませんから、その場や人の雰囲気を抽象化して霊に見立てているのではないか、と考えられます。
しかし、占い師などが当人すら知らなかった情報を守護霊から聞き出すなど、五感の繊細さやコールドリーディングのテクニックだけでは説明が不可能な場合もあります。
霊感に自身のある人は、占い師やイタコ、陰陽師などの職業を目指してみてもいいかもしれません。
エンパス能力の使い方まとめ
エンパス体質の人には、鋭い五感と人の気持ちに寄り添う共感力を持ち、人によっては人の痛みが分かったり、動物や植物、霊的な存在と会話ができたりもします。
繊細さをうまくコントロールして、才能を世のため・人のために活かせたら素敵ですね!
エンパスについては、こちらの記事もどうぞ。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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