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エンパスで疲れやすい人のための対処法4つ|防御と浄化の方法

エンパスで疲れる人の対処法

初めまして、ライターの高橋久美と申します。

この記事を見つけてくださった方は、多分、エンパス体質で日常生活が疲れやすく、生きづらさを感じている方かと思います。

人の気持ちに共感しやすいせいで、乱暴な言葉や悲しい出来事に過剰に反応してしまい、まるで自分がそれを体験しているかのように感情を振り回されてしまうんですよね。

私自身はどちらかというとあまり空気が読めない鈍感な方だなと思っていたんですけれども、大人になってから少し感覚の変化があって、人混みが苦手になったり、人と会うときも体調を崩してしまったりするようになりました。

今までは鈍くてスルーしていたけれども、実はかなり周囲の人の思考から影響を受けていたみたいです。

でも、あんまり気にしすぎると生活に支障が出てしまうので、人から教わったり、自分で工夫したりして、対処法を考えて実践しています。

これにより、共感のセンサーの感度を保ったままでダメージを最小限に減らし、元気に生活できています。

エンパス体質の方にもご参考にしてもらえたら嬉しいです!

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エンパスで疲れやすい人のための対処法

ここでは、エンパス体質の人が生活で疲れにくくするための対処法をご紹介します。

やり方は、大きく2種類あります。

  • 防御
  • 浄化

防御は、なるべく人の想念に晒されないようにすること。

人混みや満員電車をなるべく避けるとか、テレビやネットの情報をなるべく見ない、など工夫されている方もいらっしゃると思います。

不特定多数の人や情報との接触を減らし、自分の感受性のキャパを超えないようにするという方法です。

2つ目の「浄化」は、人から受けた影響を引きずらないようにすること。

心のデトックスみたいなものですね。

社会生活を送っている以上は完全に誰とも接触しないなんて無理ですので、影響をなるべく減らしていても、どうしてもちょっとはダメージを受けます。

でも、一瞬「うわぁ」となっても、すぐに忘れることができれば大丈夫です。

具体的な方法を4つご紹介しましょう。

1.ノイズキャンセリングヘッドホン

まずは防御方法の1つ目です。

自分に直接言われたことじゃなくても、周りの人の話し声でダメージを食らってしまうことがありますよね。

私の場合は言葉に引っ張られやすいので、男の子たちがふざけて「しねー」などと言い合っているだけでもビクッとしてしまいます。

あと、電車の中とかカフェとかで周囲の人の話し声が耳に入ってきてしまうのも苦手です。

この前、駅のカフェで新幹線を待っていて、普段は落ち着いたいい感じのお店なんですけど、隣が元気なおばさん2人でした。

ハッキリ聞こえるぐらいの声のボリュームで、職場にいる使えない人の愚痴話で延々と盛り上がっています。

別に私が怒られてるわけじゃないのに、なんか傷つけられた気分になっちゃいました。

人の話し声をシャットアウトするのに、イヤホンで音楽を大音量で聴くという人もいると思います。

が、話し声を聞こえなくするぐらいのうるさい音楽を聞き続けるのも、それはそれでくたびれてしまいますよね。

そこでオススメしたいのが、ノイズキャンセリングヘッドホンです。

耳をすっぽり覆うタイプのヘッドホンで、周囲の雑音を小さくしてくれるものがあるんです。

完全に無音にはなりませんが、注意しないと聞き取れないぐらいまでにはなります。

その状態で、小川がサラサラ流れて小鳥がさえずるような自然音を小さめのボリュームで流せば、周囲の話し声をほぼほぼシャットアウトできます。

電車に乗ったり、カフェで仕事したりするときにとても便利です。

私はソニーのちょっと古い型のものを使用していますが、最新版はもっと進化していて、パチンコ店や工事現場の騒音レベルでも無音に近くしてくれるみたいです。

ご興味のある方はチェックしてみてください。

私のオススメのヘッドホンや、無料の自然音BGMは「音楽が流れてると集中できない人におすすめのヘッドホンと作業用BGM」でご紹介しています。ご参考までに。

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2.バリアを張る「見立ての法」

防御方法の2つ目は、イメージ上でバリアを張る「見立ての法」というものです。

仕事でお客さんと接するときはヘッドホンをしているわけにも行きませんよね。

接客業全般は大変だと思いますが、特にネガティブな人の話を聞くことの多いカウンセラーや、人の肌に触れる医療・介護職、エステティシャン、セラピストの人は相手の感情に影響されやすいお仕事です。

あるお医者さんは、診察の時に自分と患者さんの間に水族館のガラスのような透明の壁があるイメージをして、影響を受けないようにしているそうです。

実際には何もないんですけど、ガラスがあると見立てて「これで影響を受けないぞ!」と自分の気持ちが変わることが大事なんですね。

人混みの中を歩く時、電車やバスに乗る時は、自分の周りに卵のような形の金色の光の膜があるイメージをすると良いです。

油断してバリアを解除しちゃうとボカン!と何か飛んでくる時がありますので、ぼーっとせず常にバリアを張る意識を持ちましょう。

ちなみに、パワーストーンや塩、護符などを持って歩くのも、自分がそれで見立てをしやすくなるならOKです。気分が大事ですから。

バリアの見立てで外出や接客はだいぶ楽になると思います。

3.メタ認知を鍛える

防御方法の最後は「メタ認知を鍛える」です。

エンパスの人は、他者の思考と自分の思考を同一視してしまってしんどくなるので「これは自分の思考・感情じゃないぞ」と冷静に判別することで、ダメージを軽減できます。

メタ認知とは簡単に言うと、自分の思考を客観的に見ているもう一人の自分の視点になることです。

例えば漫画のキャラクターは本来、漫画の物語の中で生きていて、それが漫画だとは意識していません。

ところが昔の漫画とかで、キャラクターが「このコマは狭いなあ」「作者は何考えてるんだ!」などと、漫画の外の世界に言及することがありますね。

これを「メタ発言」と言います。

私たちも、自分の思考や感情の中で生きていて、漫画のキャラクターが作者の意図に翻弄されるように、いろんな影響に振り回されてしまいます。

しかし、一段メタ(高次)の視点になることで、「今、自分は悲しいと思っているけど、どうしてだ? どこから影響を受けた?」と、ちょっと引き気味に、冷静に対処ができるんですね。

メタ認知を練習するには、自分の頭上にカメラがあるイメージをして、その視点に時々切り替えて見ると良いです。

そして自分自身の行動や、思考、感情を観察して、実況中継をして見ましょう。

「○○(自分の名前)は、今、電車が混んでいてげんなりしている、と思っている」

といった具合に。生き物を観察するように、自分を客観的に見てみましょう。

よく観察して見ると「あれ、なんで今イライラしてるんだろう?」と異変に気づきやすくなります。

また、「感情や思考は自分自身ではない」という感覚になって、ダメージも受けにくくなります。

自分自身がゲームのキャラクターになって、メタの自分がそれを操作するプレイヤーになってるようなイメージです。

メタ認知を鍛える方法についてさらに詳しくは「タ認知能力を鍛える簡単トレーニング方法|ゲーム感覚な3つの質問」もどうぞ。

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4.浄化する

最後は受けたネガティブな想念を浄化する方法です。

浄化というとスピリチュアルだなーと思われるかもしれませんが、具体的には「気分をすっきりさせて、嫌な気分を翌日に持ち越さない」という意味になります。

嫌なことがあっても、バシャバシャ顔を洗うとスッキリしたり、お風呂でゆったり半身浴をして温まると少しホッとしたりしますよね。

これらは「水」を使った浄化です。

より浄化のパワーを上げるには、「今から浄化をします、水の神様お願いします!」と儀式っぽくすると良いです。

歯磨をするとき、手を洗うとき、またはお風呂に入る時に、体の汚れと一緒にネガティブな気持ちやぐるぐるした思考も一緒に流れて行くようなイメージをしましょう。

もう一つ、「火」を使った浄化の方法もあります。

ロウソクのゆらゆら揺れる炎にはリラックス効果があり、ぼーっと眺めているだけでもさっぱりします。

心の中のモヤモヤがロウソクの炎に焼かれて煙になって飛んでいくイメージをすると更にデトックス効果がアップ!

なので、半身浴をしながらロウソクの火を眺める合わせ技はめちゃくちゃ浄化できるんですね。

その他の浄化方法は「スピリチュアルな浄化方法|簡単な浄化のやり方7選」にまとめてあります。

エンパスで疲れやすい人の対処法|まとめ

ということで、エンパス体質で疲れやすい人の対処法は「防御」と「浄化」!!

ノイズキャンセリングヘッドホンで音のバリア、見立ての法でイメージのバリアを張り、メタ認知で他人と自分の感情を見分けてダメージを軽減しましょう。

それでも溜まったネガティブな感情は、次の日に持ち越さないように、その日のうちにスッキリ浄化して、元気にお過ごしください!

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
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