デスクワークの皆さん、パソコンとにらめっこしている間にいつの間にか猫背になっていませんか?
私も以前は事務の仕事をしていて、年中猫背になっていまいした。疲れるし、肩も凝るしでストレスを感じていましたが、姿勢を直したところ1日10時間近くパソコンに向かっていても平気になりました。
実は、前かがみな猫背の姿勢は、重い頭を支える首や肩に負担をかけるだけでなく、胸郭の広がりを妨げて呼吸を浅くする という悪い影響があり様々な弊害を起こしています。
ただ背筋を伸ばすだけで呼吸が深く楽~になり、様々ないいことがあります。
この記事では、猫背を直し姿勢を正しくして呼吸を深くするメリットを8つご紹介しましょう。
目次
猫背を治すメリット1 疲れにくくなる

中学校の理科で習ったかと思いますが、ヒトは呼吸をして体に酸素を取り入れることによって、生きるのに必要なエネルギーを作っています。
息を吸うと、肺から血液に酸素が取り込まれ、血液が酸素を全身の細胞に運んでいきます。エネルギーを作る「代謝」の過程で、今度は二酸化炭素が発生し、息を吐くことで体の外に出しています。
呼吸はエネルギーを作るのに欠かせない働きで、心肺が停止して細胞に酸素が運ばれなくなるとほんの10分程度で死んでしまいます。
もしも、その呼吸が十分に行われていなかったらどうでしょう。体の細胞が細胞不足の状態になり、エネルギーを作る力も落ちてしまいます。
猫背だと、肺を膨らませる胸郭が十分に膨らむことができず、呼吸の効率が悪くなります。すると、脳は酸素を確保するために「もっとたくさん呼吸して!」と命令を出します。そうして、呼吸が通常の倍程度、1分間に30回以上 にもなります。
呼吸をするのにはお腹や胸周りの筋肉が使われていますので、前かがみで浅く早い呼吸をしていると筋肉に負担がかかり、疲れやすくなるのです。
疲れにくくするには、その逆をやりましょう。背筋を伸ばすと、胸が大きく膨らみ、呼吸ゆっくりになり省エネできます。
猫背を治すメリット2 集中力がアップ

疲れて頭がクラクラしたり、何かとイライラしがちなのは、もしかしたら脳が酸欠状態 で回らなくなっているせいかもしれません。
先ほどのように、猫背で脳が酸欠状態になっていると、脳は呼吸を早くするように指令をだします。このとき働くのが「交感神経」という自律神経です。
交感神経は激しい運動や興奮・緊張状態で働く神経なので、呼吸がハアハアと浅くなっていると訳もなくイライラしているように感じたり、緊張状態でストレスを感じてしまう わけです。
交感神経はもともと日中の活動に必要なものですが、興奮が過剰だと体の不調の原因になったり、緊張しすぎて集中力が妨げたりします。
姿勢を正して深く呼吸をすると、脳にきちんと酸素が運ばれ、自律神経のバランスが整います。
小さなことでイライラしたりすることが少なくなり、目の前の仕事に集中できますよ。
猫背を直すメリット3 ストレスが軽減
神経質な人は、胸で早く呼吸するクセがあり、ヒステリーの人は「過呼吸」になる傾向があります。呼吸はその人の心の状態を表しているのですね。
呼吸を深くすることで、ストレスを軽減する効果が期待できます。特に、お腹で息を吸う「腹式呼吸」はストレス緩和効果が絶大!
疲れてきたときには、背筋を伸ばしてお腹から深く息を吸い、大きく吐きだしてみましょう。
呼吸に集中する瞑想法、「マインドフルネス」もおススメです。
猫背を直すメリット4 お腹が凹む

息を大きく吐くときには、体幹下の方にある筋肉を使います。胸の方だけで浅くぜいぜいと呼吸をしていると、このお腹の筋肉がでろーんとたるんでしまうんです!
そんなに太っていないのにも関わらずポッコリお腹だけ出ている場合は、正しい姿勢と呼吸に切り替えるだけでお腹がへっこんでスマートになれますよ。
ポイントは、息をしっかりと吐ききること。
試しに、思ったよりも大きく息を吐いて見てください。…まだ行けます。もっと息を絞り出そうとするとき、下腹に力が入りますよね。
普段から背筋を伸ばして息を大きく吐くことによって、そのお腹回りの筋肉が鍛えられポッコリお腹をキュッと引き締めてくれます。
猫背を直すメリット5 品がよく見える
背筋が伸びていると、それだけでシュッとして品が良く、明るい人 のように見えます。
逆に猫背でうつむいていると何となく暗そう、元気がなさそうに見えてしまいます。
それは、実際に落ち込んだときにうつむいて猫背になるためで、周りの人にもそういう印象を与え、自分に跳ね返ってきます。
スキップしながら落ち込めないように、背筋を伸ばして胸を張ると自信があるような感じになります。 人からもそういう風に見られますし、自分でもそう思うようになります。
背筋をが伸びていると、内面からにじみ出るような品性を漂わせられるのです。落ち込んだときや、不安なときほど背筋を伸ばしてみましょう。
猫背を直すメリット6 自己コントロールできる

猫背を直そうとするときに、最初はピンと伸びてパソコンに向かい始めても、時間が経つと再びうつむき加減になって来てしまいます。
そうなったことに自分で気づいて、「おっとっと、いけない」と自分で直す ことになりますが、これは脳が自分の動きを認識してコントロールための良い訓練になります。
猫背を直すことにより自分を自分でモニタリングする力が養われ、仕事やスポーツなどの自分で弱い部分に気付いて改善するのにとても良い影響があるのです。
猫背を直すメリット7 首や肩がこりにくい
人の頭は、なんと5kgもの重さがあります。首や肩はいつも2ℓのペットボトル2本、500mlのペットボトル2本を乗っけて歩いているようなものなんですね。
頭の重心はやや前側に傾いていて、それを背中の大きな筋肉「僧帽筋(そうぼうきん)」が引っ張って支えています。
ただでさえ重たい頭が猫背で首の前に重心がずれてしまうと大変です!
僧帽筋や首周りの小さな筋肉にも大きな負荷がかかります。これが、首や肩がこる原因です。
猫背を直して頭の重心がしっかり首の真上に来るようにすると、首や肩の筋肉への負担が減り、凝りにくくなります。
また、細胞がちゃんと酸素を取り込めると筋肉の修復を助けます。
猫背を直すメリット8 パフォーマンスが上がる

深く呼吸をしている状態は、体の筋肉の緊張が程よく取れた状態です。また、脳や体の細胞に酸素がしっかりと行き渡ります。
体は程よくリラックスし、頭にもエネルギーが行き渡り冴えた状態では、仕事やスポーツのパフォーマンスが上がります。
フィギュアスケートの浅田真央さんは、いつも背筋がのびていて、演技前にはフーッと大きく息を吐いていますね。あれは、緊張をほぐしてエネルギー供給を増やしパフォーマンスを上げるための合理的な動きなのです。
朝、仕事を始める前や、大事な会議の前、スポーツをする人なら試合前など、姿勢を正す+深呼吸のルーティン を入れると成績がアップするかもしれません。

少しでもお役に立てたらいいな、と思い、このブログを書いています。
私たちは何人かで記事を書いていて、色々なメンバーが集まっています。
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信じていた人に見捨てられ、寂しさを紛らわすように刺激的なゲームやネットの掲示板や動画を見まくり、一食にご飯を2合食べるほどの過食も止まらず、コンビニの袋だらけでゴミ屋敷寸前・・・!
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