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これという理由が思い当たらないのに、体が鉛のようにだるくて重い。寝ても寝ても眠くて仕方がない…。
そんなとき、スピリチュアルの世界では何が起こっているのでしょうか?
体の不調は、大切なスピリチュアルメッセージを伝えてくれます。
魂の声に耳を傾けると、自分が無理をしていると気づくことができ、体も心も楽になります。
体がだるいのはスピリチュアル的にどんな意味があるのか、主な傾向をまとめました。
目次
体がだるくて重いとき、スピリチュアルの前に
スピリチュアルメッセージを探る前に、非常に大切なことがあります。
病気ならきちんと病院で診てもらった方が良いし、疲れているのなら休息を取ったほうが良いということです。
体がだるい・重いという症状も、まずは疲労が溜まってはいないか、病気の疑いはないか、といったような一般的なところから確認しましょう。
病気にかかるのも、スピリチュアルな原因があるといわれています。
けれど、実際に病気になってしまったら「心を直せば治るから!」などと放置はせずに治療を受けることをおすすめします。
病院に行かないほうがいい?
感覚が高い人は「かえって疲れるから病院には行きたくない」と感じる場合もあるでしょう。
スピリチュアル的な視点で言えば、患者さんの不安な気持ちなどが病院内に広まり、負のエネルギーから影響を受けてしまうことが多いからです。
しかし、病院に行かずに体調が悪化してしまっては本末転倒ですよね。
病院に行くときには、「私は影響を受けません」と宣言したり、明るい雰囲気の病院を選ぶと、ネガティブな影響を受けにくくなります。
体がだるいときのスピリチュアルメッセージ
健康面に問題がないのに慢性的に疲れが取れないという場合は、魂からのスピリチュアルメッセージを感じ取ってみましょう。
- 休むタイミングである
- 無目的になっている
- 魂がやりたいことと行動がズレている
- よい思いを発信する
- エネルギーが漏れている
- エネルギーが思考に偏っている
- 寝ても寝ても眠いときは?
休むタイミングである
体がだるいとき、重くて不活発になってしまうときは、動くのも大変ですよね。
それはもしかしたら、「今は動かないで休むタイミングだよ」と体が教えてくれているのかもしれません。
動かなければと思う程に動けない自分を責めてしまったり、「やらなきゃ、でもできない」と葛藤してしまうかもしれません。
けれど、それは逆効果。
せっかく体を休めようとしても、心が「あれもやらなきゃ、これもできてない」と忙しいと、それでくたびれてしまいます。
「今は休め」ってことなんだなあ…と開き直って、無理やり動こうとするのを止めてみましょう。
スピリチュアルでいうと、重くなったりネガティブになったりするのは浄化が起こっている証拠です。
だるさも、「今浄化されているんだな〜」と受け入れると気持ちは楽になりますよ。
無目的になっている
目的が無くなっているか、または目標が低すぎるサインとして体のだるさが出る場合もあります。
高い目標を見て進んでいるときは、目先の問題にはあまり気を取られません。
何か一つクリアしてもまだまだ真の目的は先にあるので、浮かれすぎることもなく新たな目標を立てて突き進めます。
仮に状況は全く同じでも、目的が無いと見ている位置が低くなり、問題を大きく感じやすくなってしまいます。
気持ちとしては無難に済ませようと守りに入っているような感じですね。
人間の感情(心)としては「あまり波乱万丈でないほうが良いなあ」と思いますが、どうやら魂は、もっとダイナミックに生きたいようなのです。
そのため、無目的になって魂が窮屈さを感じると「体のだるさ」が現れます。
体がだるい・重い感じがするときは、人生の大きな目的を思い出して高い目標を立て直してみましょう。
生きているうちに叶うかどうか分からないような、壮大な夢でも構いません。
その夢が自分も周りの人も幸せになるようなものだと、魂は喜んでくれます。
見る位置が高ければ高いほど、引っ張り上げられて体も心も軽くなりますよ。
魂がやりたいことと行動がズレている
目的が無いパターンの他に、何か別のことと勘違いして突き進もうとしているときにも体がだるいスピリチュアルなサインが出ることがあります。
頑張りたいのにだるくてできないという場合には、やろうとしていることが魂が本当に望んでいることとズレているかもしれません。
そんな時は、「魂の声」を聞いてみましょう。
もしも、今やっていることや、お金の問題や人間関係を取り払って、自由に何でもして良いとしたら何をしたいですか?
魂は普通にしゃべったりするわけではないので、人によってはパッと直感的なイメージで出てくることもあれば、無性に何かやりたくなるということもあります。
何も出てこない時は、まず体調を整えたり掃除をしたりしてリフレッシュしてから再チャレンジしてみましょう。
「何かをやめる」かもしれないですし、無理なんじゃないの?と思うこと、あまり気の進まないことが思い浮かぶかもしれません。
そういった隠れた本心・本音から出たアイデイアをどんどんやってみてください。
大変なことは出てきますが、謎に体がだるい・重いといったことは減っていきますよ。
よい思いを発信する
魂には「情熱を持って成長し続けたい、世の中を明るく温かくしたい」という性質があります。
本来は日常のあらゆる時間、現象、出会う人などを通じて、魂が成長するためのスピリチュアルなメッセージが投げかけられているのです。
しかし、それに気づかずにぼんやり過ごしていると、魂が疲れてしまいます。ヒマ疲れのようなイメージですね。
ふだん何気なく目にするデジタル情報などには、16Hzの周波数が含まれています。
16Hzの周波数は、人の感度を下げ、日常のスピリチュアルメッセージに気づきにくくさせる原因のひとつです。
魂がそのことに気づいたとき、疲れを取りたくて「悪い影響を遮断してください」という警鐘を鳴らす。それが体のだるさとして表れることがあります。
体のだるさがしんどいと感じるかもしれませんが、それだけ魂が成長したがっているということです。うーん、優秀!
では、よいエネルギーを発信するにはどうすればよいのでしょうか。何か、特別な勉強が必要なのでしょうか。
いえ、一切必要ありません。
実は、一杯のコーヒーを飲むだけで、よいエネルギーを発信できるのです。
「えっ、ヤバい薬が入っているコーヒーを売りつけられるの・・・?」と思いましたか?
安心してください。ヤバい薬もコーヒーも売りません。笑
むしろ、コーヒーでなくても大丈夫です。
目の前のご飯、家族や同僚、毎日使っているベッドや椅子。
日常生活で触れる人・もの・ことに感謝の気持ちを持って接することで、魂にエネルギーが行き渡ります。
魂の疲れが取れるので、結果として体のだるさや重さも改善されますよ。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
エネルギーが漏れている
体のだるさは「エネルギーが漏れていますよ」という魂からのメッセージかもしれません。
スピリチュアルにおける「エネルギー」の解釈は様々ですが、ここでは「生命力の源」のようなものと捉えてください。
体力や元気はもちろん、ご縁や金運、メンタルの調子などもエネルギーが関係します。
簡単に言ってしまえば、エネルギーの総量や循環が足りないと、人生が上手くいかないのです。
エネルギー不足が現実世界のどこに表れるかは、人によって様々です。
暴飲暴食に走る人も、人間関係がギクシャクする人もいます。
それが体調に出やすい人の場合、エネルギー不足が体のだるさとして表れるのです。
エネルギーは、増やしたり循環させることも大切ですが、まずは「エネルギー漏れを防ぐ」ことが最優先。
穴の空いたバケツにいくら水を注いでも、穴を塞がない限り水が溜まらないのと同じ原理ですね。
エネルギー漏れを防ぐ、もっとも簡単で効果がある方法は「情報デトックス」です。
できるだけ、インターネットやテレビに触れる時間を少なくしてみてください。それを意識するだけで、鉛のような体の重さが軽くなる人もいますよ。
スマホを別の部屋に置いて寝たら、生活の質が著しく改善された事例もあります。
エネルギーが思考に偏っている
エネルギーが「漏れている」のではなく、「偏っている」ことが体の不調として表れることもあります。
エネルギーは総量が増えることも大切なのですが、それ以上に、循環させることが大切です。
血の巡りが悪くなると体に様々な不調が生じるのと同じイメージです。
特に、頭が重いと感じる場合は、エネルギーが思考に偏っている可能性があります。
「エネルギーが思考に偏っている」とは、簡単にいえば、常に何かを考えてしまう状態のことです。
毎分毎秒さまざまな情報に晒されている現代では、エネルギーが思考に偏りがちです。
また、脳の構造と現代社会がマッチしていないため、ネガティブな思考が湧きやすい側面もあります。
脳の作りは、原始時代から大きく変わっていないのだとか。
ヒトが大自然の中でサバイバルしていた頃は、生きるか死ぬかが最重要課題ですよね。
たとえば「来年転職したいけれど、うまくいくだろうか」のような、生死に関わらない未来のことに対しては、答えが出せない作りになっているといわれています。
頭が重いのは「情報過多と選択肢過多で脳みそにエネルギーが偏っていますよ」という魂からのスピリチュアルメッセージかもしれません。
頭が重いと感じるときの具体的な対策は、こちらの記事で紹介しています。
寝ても寝ても眠いときは?
寝ても寝ても眠いときは「もっと体の感受性を高めてください」というスピリチュアルメッセージのケースもあります。
いくら寝ても眠いのであれば、眠る以外の方法が必要というサインかもしれません。
睡眠以外の方法、かつスピリチュアルな視点で体をメンテナンスすると、だるさが解消される可能性が高いです。
たとえば、散歩をするのは眠気を覚ますのに有効だと、健康面からもいわれています。
スピリチュアルなエッセンスを取り入れるなら、ただ歩くのではなく自然と一体になるイメージで散歩するのがおすすめです。
特に都会で暮らしていると忘れてしまいがちですが、人間は本来、地球の一部です。
散歩して自然に触れ、風を感じてみてください。
どんな匂いがするのか。
暖かさは?
空気の軽さはどのくらいか。
雲は高いか。いわし雲?ひつじ雲?
空の青さの濃度は・・・
可能であれば、公園の木に触れたり、地面に裸足で立ってみるのもおすすめです。
裸足で地面に立って、地球の一部であることを体から思い出す。
そうすると、妙に重い眠気が取れて元気になってくるのを実感できるはずです。
地球の一部であるのが、人間の本来の姿、自然な姿だからです。
散歩ひとつとっても、どんな意識で行うのかで、魂からのスピリチュアルメッセージへ良いアンサーを返せるかどうかが変わってきます。
こちらの記事では、他にも体からのアプローチで眠気を取る具体的な方法を紹介しています。
スピリチュアル視点では、体のだるさもプレゼント
体が鉛のように重いとか、やる気が出ないとかいう状態は、表面的には悪いことだと感じられるかもしれません。
しかし、スピリチュアルな世界で何が起こっているかに注目すると、いろいろなメッセージを受け取ることができます。
体のだるさ・重さも、あなたに何かを気づかせるための神様からのプレゼントなんです。
ちょっぴり大変ではありますが、ふと立ち止まって何かに気づくきっかけを与えてくれます。
「魂や神様は、この出来事から何を教えようとしているんだろう?」と考えてみると、未来を良くするためのヒントが得られるはずです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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