手帳、活用してますか?
買ってみたものの、実はあんまり書くことがなくて真っ白のまま…なんてことになっているのは私だけではないはずです。
せっかくの手帳をもっと活用するために、書くことがない人のための手帳活用術のアイディアをまとめてみました。
予定なんかなくても、モチベーションがアップしたり、気分が上がったりして、手帳を眺めるのが楽しくなっちゃいますよ!
目次
手帳に書くことがほとんどない人
私は会社で働いていた頃も内勤で、派遣に変わってからもシフト表があるので、スケジュール手帳に書くことってほとんどありませんでした。
今も自由業で文章を書くライターの仕事をしていますが、毎日が締切りなので特段予定として書くことはなく、たまにセミナーの手伝いとか打ち合わせが月に1回あるかないか程度です。
何時に誰とどこで会うとか、いろんなアポイントやイベントが発生する人は手帳に書くことがきっと、いっぱいあるんでしょう。
ルーティン業務がメインだと、たまの予定を壁掛けカレンダーにでもマルしておけば事足りてしまい、そもそも手帳がいらない説もあります。
専業主婦をやっている友人も同じく予定がめったにないそうで、手帳を持たずにリビングのカレンダーとメモ帳だけだと言っていました。
私もしばらく手帳を持っていなかった時期があったのですが、今年はつい、うっかり買ってしまいました。
手帳と家計簿が1冊で両方書ける薄手のA5サイズで、これなら使うかも、と思っちゃったんです。
案の定、やっぱり書くことがありませんでした(笑)。
家計簿は紙に書いちゃうと電卓を叩かなきゃいけないのが面倒くさくて結局エクセルに変え、半分もある家計簿ページは不要になりました。
もったいないので、家計簿と関係ないメモを書いたりしていますが、それだったら家計簿じゃない罫線の方が書きやすいですよね。当たり前ですけど。
なんとか残りの半分だけでも活用したい!
というわけで試行錯誤した結果、いくつか使えそうなアイディアが出てきましたので、以下にシェアします。
予定がなければこれを書こう!手帳活用術のアイディア
書くことがない人におすすめの手帳
書くことがない人は、そもそもの手帳選びから重要になってきます。
ウィークリーなど、一日の時間帯まで書き込めるようなのは、持て余す可能性が非常に高いです。
カレンダー形式のシンプルなマンスリーのページと、自由に使える罫線のノートページがちょっとあれば十分でしょう。
A5やB6など比較的コンパクトで薄いものがおすすめです。
なぜなら、書き込める紙のスペースが小さいほうが、少ない予定を書き込んだときに相対的にいっぱい書いたような気分を味わえるからです。
目標・テーマを書く
まず、ベタですが目標やテーマを目立つ所に書いておきましょう。
1年間の、またはその月に「これを達成するぞ」という具体的な目標を立てても良いですし、「これを意識してやってみよう」というテーマを設定しても良いです。
たとえば、私だったらこんな感じでマンスリーページの余白に目標を書いています。
年間目標…GLOBO(ここのブログです)月間50万ページビューを達成する!
年間テーマ…365日、周りの人のために魂を燃やし、全力でチャレンジし、成長し続ける!
目標は数字などが入る具体的なもの、テーマは「なんとなくこんな感じ」という気分とか雰囲気ですね。
これを、月が替るたびに当月のマンスリーページに書き写しています。
これで年始の目標を年末まで忘れることなく、手帳に書くことを増やせる一石二鳥です。
それに加えて、月ごとの目標やテーマも書くと良いでしょう。
手帳を開くたびに目標やテーマを思い出してセルフモチベートできます!
大切な人の予定
次は、実践している方は多いかもしれませんが、自分だけでなく大切な人の予定も書いておくと便利です。
不思議な現象なのですが、その人のことを意識しているだけで、親密度がちょっとアップするんですね。
たとえば、家族やパートナーの大事な仕事の予定とか、ライフイベントとかを違う色のペンで書き、「あ、明日はアレの日だなあ」と意識に上がるようにしておきます。
注意点としては、「絶対に上手く行け〜」と念を飛ばさないようにすることと、気が散りすぎないように書く人は限定することです。
これをやっていると、ちょうど思い浮かべていた人から連絡が来るなどのシンクロニシティが起こりやすくなります。
今、関わっている人・応援したい人の名前
同じく意識を接続する意味では、お客さんなど関わっている人や応援したい人の名前を書いておくのもおすすめです。
私は、手帳の最後の方の罫線ノートページのところに関わっている人の名前をズラーッと書いています。
メッセージをくださった読者さんや、イベントに来てくれてお会いした人や受講生仲間の名前もあります。
朝、瞑想したあとに神棚に祈る「祈りタイム」があるんですが、そのときにノートの名前を見ながら一人ひとりの顔や、さらにその人の周りの人を思い浮かべるんです。
そうすると胸のあたりが温かくなって、「皆が見てる!」とヤル気が出る感じになります。
ブログの文章を書く前や、ちょっと疲れて集中力が切れたときにも手帳を開いて気持ちを入れ直せるので便利です。
ノートを開いたときのビジュアルは漫画のアレみたいなので、「ライフノート」と名付けました(笑)。
アファメーション(宣言)
目標とも近いのですが、自分の気分が上がるようなアファメーション(宣言)も手帳に書くのがおすすめです。
何か自己暗示をかけたいことを1つか2つ、短い文章にしてノートのページとか表紙を開いたすぐのページなどに書きましょう。
例)
- 私は天才です
- 私は健康体です
- 私は完ぺきです
- 私は全てを楽しんでいます
- 私は月収◯◯◯万円です
- 全部うまく行っています
- 大丈夫
ポイントは、ポジティブな言葉を使うことです。
たとえば「病気になりません」などと書いてしまうと、意味としては健康と同じですが、「病気」という言葉のイメージが先行してしまいます。
また、目的は気分を上げることですので、書いたことで逆にプレッシャーになって不安になるようなのも避けましょう。
目標のように「絶対に達成するぞ〜」と構えるのではなく、まるで既にそれが叶っているかのようにポジティブな言葉の雰囲気を感じ取る方が大事です。
これだけでも、素敵なことをたくさん引き寄せることになると思いますよ。
予定が無いから要らないと思ったけど、やっぱりあるといい手帳
書くこともないクセにうっかり買ってしまったスケジュール手帳ですが、久しぶりに使ってみたら、やっぱり良いなあと思うことがありました。
まずは、カバーのポケットに物体を挟めておけること。
付箋紙とか、写真とか、ちょっとしたメモなどを物理的に入れておけるってアプリにはない便利さだと思います。
そして、思いついた時にパッと開いて、すぐに書き込めること。スマホを開いて予定をポチポチ登録するよりずっと速くできます。
あと何故かは分かりませんが、アプリに登録した予定よりも、手帳にペンで書き込んだ予定の方が記憶に残りやすい気がします。
仮説としては、おそらく紙に書かれた手書き文字の方がビジュアルに特徴があるので、イメージ記憶されやすいのかもしれません。
というわけで、いろいろ手帳はスケジュールがあんまり無くてもいろいろと捗ることが分かりました。
ここまで書いてきてなんなのですが、それだったらスケジュール手帳じゃなくて、「カバーつきの良いノート」で十分なんじゃないかなとも思います。
実際私は、スケジュールはアプリで、忘れちゃいけないことはノートに、と使い分けていたことがありました。
でも、なんだかんだカレンダーが書いてある手帳の方が、開いて眺めたくなるんですよね。
結論。書くことがなくても、手帳はあったらあったで便利だけど、普通のノートでも事足りる。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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