勉強は自己投資。社会人になっても何か勉強したいものですが、自由すぎて何を勉強するか迷ってしまいますよね。
今回は、けっこう勉強してきた社会人10年生の久美が社会人が勉強する理由と、勉強すべき3つのことをご提案します!
目次
なぜ社会人は勉強するべきなのか?
社会人になってからの勉強って、そもそも何のためにやるんでしょうか?
目的として大きなものには「キャリアアップ」があると思います。
その資格を持っていると会社から手当が出るとか、昇進や転職に有利になる、または、純粋に仕事の理解が深まる、などの理由で資格の勉強を始めるケースは多いでしょう。
私は塾講師をしていたので
- 英語検定・TOEIC
- 数学検定
- 漢字検定
の勉強はしていました。
あとは、社会人のマナーとか一般常識を身につけようということで、
- 秘書検定
- 日商簿記検定
も3級までやりました。
それから色々あって職業も何度か変わっています。
今も勉強はしていますが、勉強する理由も、内容も、勉強のやり方も変わりました。
今、私が勉強する理由は、「自分の軸を作るため」です。
世の中には、日本一・世界一のまぎれもない超一流の人々がいます。
トップアスリート、人間国宝、ビジネスリーダー、etc…
たとえば、フィギュアスケートの羽生結弦選手。
彼はオリンピックを連覇してなお現役を続行し、人類未踏の新しい技に挑戦し続けています。
「フィギュアスケート」という軸があるから、人生がブレないんですね。
まあ、そこまでは無理でも、自分の軸を持って生きた方が、より充実した人生になるんじゃないでしょうか。
限られた人生の時間をダラダラ無駄にせず、自分の優先順位にしたがって全て選択できたら…。
たとえば、友達からあんまり興味のない飲み会に誘われたとき、軸がないとフラッと行ってしまいますが、軸があればちゃんと断ることができます。
社会人が勉強するべき3つのこと
結論から言うと、社会人が勉強するべきは、
ビジネス×ライティングスキル×何か好きなこと
の3つです!!
会社員でもビジネスは勉強するべき
私の父親は公立学校の先生をしている公務員でしたので、ビジネスとは縁遠い人でした。
働いて給料をもらって、消費と貯蓄をする。車や学費など大きな出費はローンで借りてくる。
そんな普通の庶民的な家で育ったので、私もそれが普通だと思っていました。
しかし、あとで勉強したり、いろんな人に会って話を聞いて、それは資本主義のトラップにまんまと引っかかてる生き方なんだ、ということに気がつきました。
ビジネスというと、「お金の稼ぎ方」をイメージするかもしれませんが、実はお金が入ってくるかどうかは「お金の使い方」の方がずっと重要なのです。
会社員個人としても、ビジネスを勉強して自分のお金を適切に使い、経済的により豊かになった方が良い!と私は思います。
ライティング(文章)スキルの重要性
もうひとつの必修項目は、「ライティングスキル」、文章力です。
どんなビジネスも、「言葉」を使わないものはありません。
スーパーで野菜や果物を売るのにも「店長のおすすめ」などと売り文句のポップが立ち並び、ネットショップでは商品説明や口コミレビューのページが決め手となります。
普通に会社員として仕事をするにしても、メールを一切使わないケースはまれでしょう。
1通のメールで相手の信頼を得られることもあれば、その逆もあります。
文章力は、ビジネス・仕事に欠かせない重要なスキルなのです。
それだけでなく、文章スキルを持っていると、万が一のときに食いっぱぐれないという個人としてのメリットもあります。
先ほど述べた通り、ビジネスの集客・セールスに文章は必要不可欠なのですが、文章を書けるライターは現在不足しています。
ですから、ライティングスキルがあれば仕事に困ることはありません。
言い換えると、文章が書ければ集客からセールスまで、一人でビジネスができるようになる、ということでもあります。
自分で有料のメールマガジンを書いて、自分で読者を集めて販売する…なんてこともできてしまうんですね。
好きなことを軸に深く学ぼう
3つ目は、あなたの好きなこと・興味があることなら、何でも構いません。
人生をかけて探求したいテーマは何ですか?
今の仕事に関係することでもいいし、全く関係ないことでもいいです。
唯一の条件は、理由なくやりたいと思えるかどうか。
やっておいたら得するとか、役に立ちそうか、とかは考えないことです。
たとえば、「ステーキを美味しく焼く」でも、漫画『ONE PIECE』でも、マリオカートでも何でもOK。
好きなもの何でも良いので1つか2つ決めて、「これだったら日本ランキングの10位以内には入れる」というくらい磨き上げましょう。
不思議なんですが、これをやると極めたもの以外についても、よく分かるようになっていきます。
たとえば、野球を極めているイチロー選手。
野球選手じゃない他の分野の一流の人と対談すると、色んなことをよく分かってそうな感じがします。
豊田 イチローさんは言葉へのこだわりが強いですよね。
イチロー 言葉というのは人に何かを伝える手段ですから、“的確な表現”が欲しい。そして、僕はいつもそれを探しています。
【対談】イチロー×豊田章男 「言葉へのこだわり」|TABI LABOより
何かの分野を一つ徹底的に深めると、「深く考えるスキル」みたいなものが上がっていって、どんどん哲学的になっていきます。
マリオカートでも人生を語れるぐらいに極めると、他の人には見えない世界が見えてくるかもしれません。
社会人は何を勉強するかよりも「誰から学ぶか」
最後に、これらビジネス・ライティング・好きなものの「学び方」について。
これは「誰から学ぶか」がとっても重要になります!!
資格の勉強とかだったら、どの本を読んでもだいたい同じような内容ですが、人生の軸を作る3つの勉強については、教える人によって意見が大きく分かれます。
私もビジネスやライティングの勉強を始めたばかりのとき、色んな本を読み、色んなセミナーに出て、メールマガジンは100種類くらい受信していて、もう訳のわからないことになっていました。
たとえば、一人の先生はアメーバブログをやるといい、と言い、別の人はアメーバブログなんかダメ、という。
一事が万事、そんな調子で迷ってしまうのでした。
上手く行ったのは、とにかくこの先生の話を聞いてみよう、と一人に絞って他の情報を遮断してからです。
その結果、迷いなく行動できるようになりました。
注意点は、先生選びを間違えるととんでもないことになってしまう点です(笑)
肩書きや規模に惑わされず、ちゃんと自分の目で雰囲気を見て先生を選びましょう!
社会人の勉強すべきことまとめ
- 社会人になって勉強する目的は、「自分の軸」を作ること。
- ビジネス・ライティング(文章)はやっておくと良い。
- あとは好きなことをとことん極めよう。
- 先生選びは慎重に。
もしも、あなたの今の仕事がフリーターや派遣などの非正規雇用の場合、より勉強の切実度は上がります!
今は良いですが、将来の結婚を考えると正社員で安定した収入が得られないと、お相手から見向きもされないことになってしまう…かもしれません。
真実を知りたい方は、以下の記事もどうぞ。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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