こんにちは、グロボライターの高橋久美です。
繊細で感受性の強すぎるエンパス体質の人は、日常生活でも仕事でも特有の生きづらさがありますが、恋愛でも辛いことは多いようです。
今回は、エンパスの恋愛にありがちなことを一挙に17個、まとめました!
あなたはいくつ当てはまりますか?
エンパス度チェックはこちら「エンパス・HSPとは? 特徴と違いまとめ|診断チェックリスト付き」
エンパスの恋愛にありがちなこと
エンパスの恋愛には、以下のようなことがありがちです。
1 好きな人を自分から誘えない
エンパスの人は、相手の気持ちや周囲の雰囲気を敏感にキャッチします。
感情が手に取るように分かるなんて、さぞ恋愛に有利だろうと思いきや、実は辛いところもあるんです。
それは、空気を読みすぎて自分から誘えないこと。
「今は忙しくて迷惑になるな」と遠慮しすぎてしまったり、「あの人は誰々さんのことが好きなんだな」などと脈がないことも察知して最初から諦めてしまったり。
思い切ってエイッと距離を縮めて恋が始まるには、多少の空気の読めなさや、「あの人、絶対に私のこと好きだと思う」みたいな勘違いも必要です。
と言うわけで、エンパスの人は空気を読みすぎて自分からアプローチしたり告白したりが非常に苦手です。
2 告白されると断れない
逆に、エンパスの人が告白されると、たとえそこまで好きじゃない人だったとしても断れません。
なぜなら相手の感情や周囲の空気を読みすぎて、「断ったら悪いなあ、みんなガッカリするだろうなあ」と変に気を使ってしまう、というのが一つ。
加えて、相手の「好きだ!」という恋愛感情にオートマチックに同調してしまい、それが自分の恋愛感情だと勘違いしてしまいます。
特に、友達の前で公開告白をされたり、フラッシュモブでプロポーズなんかされた日には、この盛り上がっている空気を壊してはいけない!と言う義務感からOKしちゃうんですね。
1番の「好きな人を自分から誘えない」と合わせて、どちらかと言うと「来るもの拒まず去る者追わず」な受け身の恋愛になりがちです。
3 好きなのか同情なのか分からない
相手からアプローチされて自分の気持ちも盛り上がって付き合い始めたものの、「自分はこの人のことを本当に好きなんだろうか?」と悩み始めます。
デートをしても疲れるし(人混みが苦手)、一緒にいても疲れるし(周囲に人がいるだけで気づかれする)という事情もあって、「もしかして好きじゃないからかな?」と考えてしまうんですね。
もっと一緒にいて安らげる運命の人は別にいるのでは?
と、新しい恋人ができるたびに悩みます。
4 彼氏との時間と友人や家族との時間配分に悩みがち
エンパスの人は、彼氏の気持ちだけでなく、友達や家族、職場の人など周囲の人みんなの気持ちを察してしまいます。
たとえば、彼氏ができて友達と遊ぶ時間が減り、友達は「いいよいいよ〜」と遠慮していても、本当は付き合いが悪くなったことを不満に感じているのが分かってしまいます。
また、周囲の人の嫉妬などネガティブな感情も敏感にキャッチしてバッドになることもあります。
なるべくみんなの期待に応えたいと考え、恋人過ごす時間と友人や家族との付き合いの時間配分に悩みがちです。
5 相手から「オレのこと好き?」と疑われる
エンパスの人は基本的に気配りができるし相手のためによく尽くします。
ところが、自分からはあんまり積極的に動かないので、
「この子、本当に自分のこと好きなのかな?」
と相手に疑念を抱かせがちです。
6 好きな人の色に染まりがち
エンパスは相手の感情から影響を受けやすく、恋人ができるとアッサリ相手の色に染まってしまいます。
- 相手の好みに合わせて、急にファッションや髪型をかえる
- 相手の趣味を一緒に楽しむようになる
- 性格まで相手に似て来る、などなど
エンパスじゃなくてもそういう女性は多いですが、エンパスの人は常に共感のスイッチがオンになっているようなもので、自分でも気づかない間に相手に合わせてしまいます。
7 電話やLINEは着信が来る前に分かる
これは恋愛に限らずエンパスあるあるなのですが、離れていても相手の感情がわかるので「そろそろ連絡が来そうだな」と、電話やLINEが来るタイミングが分かります。
マナーモードにしていても着信がわかるので、ちょっと便利です。
8 空気を読みすぎて我慢しがち
エンパスの人は相手の気持ちがわかるがゆえに、相手の期待に応えなければ!と常にプレッシャーを感じています。
たとえば、ゲーセンでわけの分からないキャラクターのぬいぐるみを取ってくれて、たとえ1個も欲しくないと思っていても、相手が喜んで欲しそうにしているのを察知して「わーい!ありがとう!」と喜んだ演技を指定しまいます。
良かれと思ってしてくれたことだから、この楽しい空気を壊したくないから、と少々の嫌なことは我慢して不満を貯めます。
9 相手を依存させがち
エンパスの人は相手が望んでいることを察して世話を焼きすぎるので、相手を依存させてしまうこともあります。
エンパスの人は、相手が言う前から欲しているものが分かってしまうため、先回って与えようとしますが、それは相手を依存させるだけです。
やってあげることが、相手の成長のチャンスを奪い共依存関係に陥る可能性もあります。
与えること自体は良いことなのですが、それが本当の意味で「与える」ことができているかは考えたほうが良さそうですね。
10 恋愛そのものに疲れがち
エンパスの人は、たとえどんなに好きな人で親しい間柄でも、他人が近くにいる時点で自動的に相手に気を遣い、消耗します。
たとえば、恋人と一緒に楽しく食事をするのにも普通の人よりエネルギーを使ってしまいます。
恋人が常に一緒にいたいタイプの人で同棲なんかしていると「恋愛って疲れる…」と感じてしまうことも。
ただ、それは相手のことが嫌いなのではなく、エネルギーの交流がうまく行っていなかったり、補充ができてなかったりするだけです。
パートナーとエネルギーを循環させて、一緒にいると元気になれるのが理想です。
しかし、それでもエンパスの人は完全に一人になって、オフモードで居られる時間は作ったほうが良いでしょう。
11 我慢しきれなくなってたまにキレる
エンパスの人は空気を読んで「我慢」し、自分の中にネガティブな感情のゴミをためがち。
しかし、その心のゴミが許容量を超えると、たまにブチキレるか、一人でバッドになるかします。
エンパスの人のパートナーはたいてい鈍感なので、「つまらないことで急に怒り出した」と感じるかもしれません。
確かにキッカケは些細なことだったとしても、「コップに溢れそうになって居た不満がついに満杯になってひっくり返った」ようなもの。
相手に対してキレる時はまだ愛情が残っているうちで、本当に無理と思うと唐突に別れを切り出して自分から離れて行ったりもします。
12 疑心暗鬼になりがち
エンパスの人は、相手の嘘が手に取るようにわかります。
しかし、空気を読むので「なんでそんな嘘つくの!?」とその場で問い詰めることはせず、騙されたふりをします。(怖いですね!)
心の中では「思ってもないくせに、口ばっかりなんだから」と疑心暗鬼になってます。
13 喧嘩すると激しい
たまにキレたエンパスの人が恋人とケンカになると、普段の控えめな姿からは想像もつかないほど激しくなります。
溜まった不満や怒りが噴出するのと、相手の怒りの感情にも同調してますますヒートアップしてしまうんですね。
相手がその場を収めようとして「ゴメン」と謝ってきても、エンパスの人は「本当は、悪くないと思ってるクセに、適当に謝っておけばいいと思ってるんでしょ!」と見抜いてムカつくので、なかなか決着が付きません。
14 外のデートは疲れる
エンパスの人は、人混みに疲れるため、お祭りなどのイベントごとは苦手です。
また、人と関わるのは下手ではないのですが、気疲れするためプライベートでは1人でゆっくりしたい派です。
そのため、パートナーがパリピだと地獄を見ます。
デートはテーマパークやお祭り、友人知人を招いてホームパーティーにバーベキュー…などなど、気疲れしまくります。
なお、エンパス同士の恋愛におけるデートは、家でゲームをするなどインドア派で、あまり友人を招くこともなく二人だけの世界になりがちです。
15 愛のないセックスができない
エンパスに限らず女性はみんな、そうかもしれませんが、セックスはテクニックよりも相手の心で感じます。
なので、愛のないセックスは全く気持ちよくないのです。
エンパスの人は相手の感情をより敏感に察知して嘘も見抜けてしまうので、その基準が平均よりも厳しいかもしれません。
しかし、破滅思考のエンパスは自分を傷つけたいためにセックス中毒になるケースもあります。
(参考・「エンパス度テスト|人の気持ちがわかる能力エンパスとスピリチュアル」)
16 同じ人と付き合ったり別れたりする
エンパス体質の人は、同じ人と付き合って別れてからまた復縁して…とくっついたり離れたりを繰り返す傾向があります。
一説によると、セックスの相性の問題なのでは、と言われています。
前述の通り、女性は心でセックスする生き物ですから、心のこもっていないセックスには拒絶反応が起こりますが、「愛」のあるセックスには強烈な快感を覚えます。
そして、一度でもこの感覚を味わったことがある女性で特にエンパス体質の場合、その時のセックスが忘れられない傾向にあります。
ですから、別れた彼氏とズルズルと身体の関係だけ続けてしまったり、やっぱり他の人では満足できなくて元カレと復縁したいと思う場合もあります。きっと、なんらかの原因で別れても、その時は大好きだったはずです。
「蛙化現象は男性にも起こる! 彼が急に距離を置こうとするときの対処法」では、男性はセックスという目的を果たすと急に恋愛感情が冷めるという話がありましたが、女性は逆で、セックスしてからの方が好きな気持ちが高まる傾向があります。
男性向けのブラックな恋愛指南には「強引にでもセックスに持ち込めば落とせる!」とするものもあるぐらい。
五感の感受性が豊かなエンパスの人は、セックスの気持ち良さも人一倍感じてしまうんですね。
17 非エンパスの人に惹かれがち
エンパスの人同士で恋愛をすれば、似た者同士でうまく行くのではないか?と思われるかもしれません。
確かに理論上はそうなのですが、人は自分にないものを持った相手に惹かれるので、エンパスの人はエネルギーが外向きな「非エンパス」の人に惹かれがちなようです。
あなたの好きな人はどっちですか?
エンパスの恋愛が楽になるヒント
ここまで見てきたように、エンパス体質の人の恋愛はなかなか大変です。
以下のポイントに気をつければ、恋愛がもっと楽になりますよ!
- 自分と相手を区別する
- ちゃんと本音を言う
- エネルギーをためる
相手と自分を区別する
彼と会う前には、「相手は相手、自分は自分」をマントラのように唱えましょう。
エンパスの人には相手の気持ちがまるで自分の気持ちのように感じられることがありますが、その時は一瞬立ち止まって「これは本当に自分の気持ちなのだろうか?」と自問自答してみてください。
特に告白された時は、絶対に即答しないこと!!
空気を読みすぎて「好き」と勘違いしてるだけだと、後々、お互いに不幸になります。
最低でも一晩考えて、自分の気持ちを確かめてからお返事しましょう。
ちゃんと本音を言う
付き合い始めてからは「ちゃんと本音を言う」ように意識しましょう。
そもそも自分がどうしたいのかを大事にして、相手にも「言葉で」伝えましょう。
普通の人、特に男性は、あなたほどの察するセンサーを持ち合わせてはいません。
そして、相手の期待に応えすぎないこと。
女子はちょっとワガママすぎるくらいでちょうど良いのです。
エネルギーをためる
パートナーを大切にするためにも、自分のエネルギーをためて元気でいることがとても大切です。
好きなんだけどいつもベッタリだと気が休まらない…と言うときは、ちゃんと事情を伝えて1日の中で1人になる時間を作りましょう。
また、美味しいごはんを食べる、いい音楽を聴く、心地よい香りで満たす、など五感を満たすのも効果的です。もちろん、愛あるセックスも!
自分がエネルギーを高めて、主体的に関わることで、自己犠牲にならずに本当の意味で相手に「与える」ことができるようになりますよ。
エンパスの恋愛|まとめ
エンパスの恋愛は、一言で言うと空気を読みすぎて疲れがち!
ストレスをためないように、相手と自分の感情を区別して、本音を「言葉で」伝えるようにしましょう。
一人になる時間も作ってエネルギーを高めれば、自己犠牲的にならずにエネルギーを循環できるいい恋愛ができます。
あなたも素敵な恋ができますように!
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
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といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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