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自分よりすごい人がいても落ち込む必要ないよ!あなたがやるべき理由がある。

自分よりすごい人を見て落ち込む
この記事を書いた人

高橋久美(たかはしくみ)

月間25万ページビューの人気サイトGLOBOのライター&編集長、複数のメディア運営に関わっている。

過去にスピリチュアルに依存して多額の借金を作った経験から、依存せずに自分で考え体感して実生活を良くするスピリチュアルとの付き合い方を提案。

プロフィール詳細

はじめまして、GLOBOライターの高橋久美です。

「これは、かなわないなあ」と思うような、次元の違うすごい人を見かけると、自分のショボさに落ち込んでしまうことはないでしょうか?

それで自分がやっても意味ない!とやめてしまう人もいると思います。

私もライターとしてブログを書いていて、自分よりも面白い人とか、雑誌とか新聞社とかのライターさんの超クオリティな文章を読むと、感動して「すごいなあ、こりゃ無理だー」と思うことが多々あります。

それでも、恥を忍んで書き続けているのは、私がどうしてもやるべき理由がある、と思っているからです。

あなたにもご事情があると思いますので、「落ち込まないで」「やめないで」と軽々しく言うのは気が引けますが、私の話も一つの材料としてご一考いただけたら幸いです。

自分よりもすごい人がいて落ち込む人へ

自分のことはなかなか見えませんが、人のことだとよく分かることがありますので、私じゃない人の話を例に説明しましょう。

私は元々、仙台の学習塾で働いていて、2016年からフリーランスのライターになりました。

その独立する少し前ぐらいからずっとお世話になっているセミナー講師でコーチの先生で佐藤想一郎さんという人がいるんですが、その先生が今年の5月に大阪に引越して、私も追いかけて6月に引越してきました。

大阪には、その先生の仲間や先生の先生たちもいらっしゃって、よくご挨拶する機会があります。

その時に、「想一郎さんの何がそんなに良いんですか?」と何人かから聞かれ他ので、そういえば、なんでだっけ?と思い出してみました。

想一郎さんは、私から見たらすごい人です。

大きな目標を持って、みんなのためにストイックなほど働いてて、多くの人を助けて、ビジネス的にもある程度の成功を収めています。

しかし、想一郎さんのさらに先生とか、もっと稼いでる人とか、「もっとすごい人」というのはいくらでもいるわけです。

もっとすごい先生に教わりたい!と思ったら、想一郎さんのセミナーじゃなくてさらに先生のセミナーに参加したって良いんですよね。

実際、想一郎さんが仙台でセミナーをやっていたときから、想一郎さんの先生の講座にこっそり出てる人もいましたし、区切りのついたタイミングで他の先生に乗り換えるという人もいました。

あ、それが悪いというわけでも、想一郎さんが絶対いいよってこの記事でお勧めしたいわけじゃないですよ(笑)。

みんな「先生」に求めるものは違うので、合う先生のところに行ったらいいと思います。

ただ、私個人としては、他の先生たちも確かにすごいなあと思うけれど、だからと言って乗り換えようとは思いません。

絶対ないですが、もしも想一郎さんが「僕よりすごい先生がいるので、やめまーす!」なんて言い始めたら、私は困っちゃいます。

どうしてもっとすごい人がいても想一郎さんがいいのか? その理由は以下です。

人生に踏み込んでくれた

私が想一郎さんに出会ったのは2015年の夏で、私はまだ会社員をやりながら副業でライターを始めた頃でした。

想一郎さんが当時やってたビジネスセミナーに参加したのは、単純にお金をいっぱい稼ぎたかったからです!

というのも、それ以前から私はとある「スピリチュアルなおばさん」に依存していて、総額200万円以上のお布施を払っていたんですが、お金が足りなくなっちゃったんですね。

それで、想一郎さんに相談しました。

私「こういうおばさんにもっとお金を払いたいので、稼ぎ方を教えてください!」

想一郎「それ、詐欺なんじゃないですかね?」

私「えー、そんなことないですよー(失礼なやつだな、怒)」

私の尊敬するおばさんを詐欺呼ばわりするなんて、ひどい!と最初は思いました。

他の人は全然そんなこと言わずに「そうなんだ、頑張ってね」みたいな感じで応援してくれてたのに。

でも、何度かセミナーに参加して話を聞いてるうちに、「あれ、自分の方が間違ってるんじゃないか…?」という気がしてきました。

そして2回目の相談の時に、「そもそも人にお金を貢ぐためにお金が欲しいなんておかしい」ということを諭され、やっと目が覚めて、おばさんに貢ぐためじゃなく、人生ちゃんとやり直そう、って話になりました。

今思うと、おばさんにお金を貢ぐのを応援してくれた人たちは、本当にそれが良いと思っていたか、あんまり深く関わりたくなかったか、のどっちかだったんですよね。

当時の私は、友人曰く「目が座っていた」とか「後ろにババアが見えた」らしいので、だいぶ危ない人だったみたいです(笑)。

その信念が間違っていたとして、指摘したらその人は嫌われるかもしれません。

仕事のために適当に関わろうと思ったら、多分そこは触れない方が良い「地雷」です。

想一郎さんは、わざわざ危険を冒してその地雷を踏んでいったんです。

実際、私も最初は「えー、何この人嫌い!」って思いましたからね。

でも実は本当に相手のことを考えていて、「嫌われたくない」とか「セミナーのお客さんを減らしたくない」みたいな保身がゼロだから、一歩踏み込んで、言ってくれたんだと思います。

あの一言がなかったら、どんなにお金を稼いでも稼いだ分以上に貢ぎ続けていたことでしょう。

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理想を応援したいと思う

想一郎さんのゴールは、「人類に精神性のイノベーションを起こす」なんだそうです。

・・・わけわかんないですよね!

これをちゃんと説明すると長くなっちゃうんですけど、すごく簡単に言うと、「みんなが精神的に成長できたら良いよね!」ってことです。

人生、辛いこととか大変なこと、悲しいこともいっぱいありますが、あらゆる問題は精神的に成長することで、問題ではなくなってしまいます。

私の例で言うと、スピリチュアルおばさんに依存していて、「おばさんにお布施を払って構ってもらえきゃ嫌だ!!」と思っていたから、お金がなくてお布施が払えないのが「問題」でした。

このおかしさが、おわかりいただけるでしょうか。

私は、「お金がなくてお布施が払えないこと」が問題だと思っていたので、ビジネスを勉強してお金を稼ごうと思っていました。

しかし、本当の問題は「おばさんに依存する心の弱さ・未熟さ」だったのです。

「別に、おばさんに構ってもらえなくても良いや!」と思えれば、お金がないことは特段の問題ではなくなってしまいます。

あなたも、小学1年生ぐらいの時に真剣に悩んでいたことは、今となっては大したことがないように感じるのではないでしょうか。

恋愛、結婚、パートナー関係、仕事、ビジネス、お金、親子関係、その他の人間関係なども、精神的に成長することで、問題が問題ではなくなります。

自分のことで悩まなくなる分、周りの人や世の中のために悩むことは出てくるかもしれません。

私は全然悟ってるわけじゃないし本当にまだまだなんですが、それでも、ほんのちょっぴり成長できただけでも、見える世界がガラッと変わるのを体験しました。

昔は、周りの人がみんな冷たくて、自分ばっかり損しているような、まるで被害者気分で、暗い日々を過ごしていました。

親とか元彼とか、前のスピリチュアルおばさんにも、もっとああして欲しかった、こうして欲しかった、と不満ばっかり持っていて自分は「かわいそうな人」だと思っていたんです。

でも、自分が成長したら、そういうのがもうどうでも良くなっちゃったんですね。

過去は変えられないから、グダグダ言っても仕方がない。

誰かに何かしてもらおうとするよりも、「自分が何をしてあげられるか」じゃないか!と。

そうしたら、状況は大して変わっていないにも関わらず、なんか楽しくなってきちゃったんですよね。

それで、こんなに変われるんだったら、以前の自分のように依存マインドで苦しんでる人たちや、成長したいと思っている人たちにも、もっと知ってほしい!と思うようになりました。

想一郎さんの考えてることは、きっともっと遠大な計画で生きてる間に実現できるのかどうかもわからないけれど、私もそれを生涯かけて応援したいのです。

そして、その手段の一つがこのブログです。

どうしても、伝えていかなきゃいけない。

私がライターになったのは「お金のため」で本当にたまたまだったけれど、奇しくも佐藤想一郎さんに出会って、自分も成長できて、理想に共感して、応援したいと思いました。

問題を抱えて苦しんでいる人、何が問題なのかもわからないまま感情の浮き沈みに振り回されている人にも、どうにかして気づいて成長のきっかけを作ってほしい。

そのために、どうしても、多くの人に、伝えていかなきゃいけない。

そう思った時に、今の私にできることが「ブログを書くこと」だったんです。

私はあんまり頭も良くないし、緊張しいだから、想一郎さんみたいにセミナーとかでしゃべることはできません。

できなくはないけれど、めちゃくちゃ労力がかかる割に大したことができません。

それよりは、文章でまとめる方がまだマシで、伸び代もありそうだったんですね。

だから、修行の途中ではありますが、私が書くことで、ちょっとでも誰かに届いて、何か考えたり、行動したりするキッカケになればと思い、ブログを書いています。

私よりももっと上手な人はごまんといるけれど、私がやることには関係ないので、比べても仕方がないんですよね。

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自分よりすごい人がいても、やめる理由にならない

というわけで、私がブログを書いてるのは、上手な文章を書いて褒めてもらうためではなくて、何かに悩んでいる人に少しでも気づきのキッカケを提供するためです。

もちろん、文章が面白くて、上手な方が読みやすいし、より多くの人に届けられるので、勉強・修行し続けています。

でも、とにかく誰かがやらなきゃいけないと思ってて、今のところ他にやる人がいないので、私がやっています。

と言いつつも、何回も「私なんて〜」っていじけてやめようとしたことがありました(笑)。

アクセス多くなってくると、調子に乗ってるとか、文章下手くそで読みにくいとか、色々叩かれたりもするわけですよ。

でも、その度に、なぜかタイミングよく、読者さんからお礼のメッセージが届くんですよね。

  • 自意識過剰な自分を治したくてググッていたところ高橋さんのブログに辿り着きました。何度も読み返しています。
  • 高橋さんの失敗談に共感し、励まされました。
  • 心が弱った時、辛い時にグロボを読むと元気をもらえます。

あがー!! そんなこと言われたら、やめられないよー(号泣)!!

私が想一郎さんに助けてもらったように、少しでも自分がお役に立てる人がいる限りは、何がなんでも続けていかねば!と思います。

私より、すごい人はいっぱいいます。でも、私にも、ちょっとできることがあります。

だから落ち込んでるヒマはなくて、もっとお役に立てるように技術を磨かなきゃいかないし、もっと経験を積まないといけないし、みんなのことを分からないといけないし、やめる理由はないのです。

自分よりすごい人がいても落ち込まなくてもいい|まとめ

上を見たらキリがないので、あなたが「自分よりすごい人がいる」と言うなら、それは真実なのだと思います。

でも、あなたも多分「そこそこできる人」で、これまでに人とのご縁とか関わりがあるはずです。

もっとすごい人がいるからって、落ち込んだり、やめちゃったりしたら、信頼してくれてる人が「そりゃないよ」と思うかもしれません。

何か別の手段の方がいいなあとか、ポジティブにやめるのはいいと思いますが、いじけてやめるのはもったいないと思いますよ!

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あなたがますます才能を発揮して活躍されますようにお祈りしてます。

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。

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よろしければ読んでみてくださいね。

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