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看護師にタバコを吸う人が多いスピリチュアルな理由

看護師がタバコを吸う理由

看護師さんって、意外とタバコを吸う人が多いと思いませんか?

少し前に仙台で健康志向なランチバイキングのお店に行ったんですが、隣のテーブルが看護師さんらしき女性グループでした。

私は一人でごはんを食べていると、隣から「職場でタバコが吸えなくて困った」という看護師さんたちの愚痴が聞こえてきます。

「前は給湯室で換気扇回してれば大丈夫だったのに、敷地内全面禁煙になっちゃってさあ。外にも喫煙所なくて、車の中で吸うしかないんだよね」

「うちもー。仕事してる間は我慢できるんだけど、休憩の時に吸えないのしんどいよな」

どうやら、看護師さんのグループは4人中4人とも喫煙者のようでした。

盗み聞きしていた私は、「ええーっ!」と内心びっくりしました。

看護師さんって、医療に関わる仕事なのに自分が不健康になるタバコを吸っちゃうの?!と。

ちょっと気になって、看護師さんの喫煙者の割合はどのぐらいいるのか調べてみました。

看護師の喫煙率は?

公益社団法人 日本看護協会が2013年に実施した「看護職のタバコ実態調査」によると、看護職の喫煙率は7.9%(女性7.2%,、男性29.5%)で、国民全体の喫煙率の女性9.0%、男性34.1%(2012年「国民健康・栄養調査」)は下回っています。

また、病院の禁煙対策についは、次のような結果となっています。

職場の禁煙対策として「敷地内全面禁煙」は 58.0%、「屋内全面禁煙」34.2%、「屋内喫煙場所
設置」5.2%で、これらの禁煙対策を実施しているのは全体で約 95%に上った。一方で 17.0% は、こうした対策が「あまり守られていない」と回答した。

引用:2013 年 「看護職のタバコ実態調査」, 平成26年6月 公益社団法人 日本看護協会報告書

看護師は特に喫煙率が高い、というわけではなかったんですね。

少数派の喫煙者の看護師さんは、禁煙対策に追いやられているようです。

しかし医療のプロである看護師が、まさかタバコを吸うなんて…というイメージがあるので、実際には平均よりも喫煙者が少なくても目立ってしまうのかもしれません。

というか、本来は自分の健康を考えたら喫煙率ゼロでもおかしくないのに、タバコを吸う看護師がまあまあいるというのは不思議です。

その時は、なんか意識の低い人たちなのかなあ、と思って終わりました。

ところが、先日参加したセミナーで「看護師や鍼灸師、セラピストに喫煙者が多いのには、スピリチュアルな理由がある,という、面白い話を聞いてきました。

看護師がタバコを吸うスピリチュアルな理由

看護師や、鍼灸師、介護士の他美容師、エステティシャんなど、人の肌に直接触れる仕事、または、カウンセラーやセラピスト、占い師、鑑定師など重い相談を受ける仕事をしている人には喫煙者が多いそうです。

その理由は、「仕事でネガティブなエネルギーを受けやすいから」だそうです。

ネガティブエネルギーは人に移る

あなたも、友達とか会社の同僚・後輩からすごいヘビーな相談をされた時や、人と握手をした時に、頭や肩がずっしりと重くなったことはありませんか?

逆に、美容院でシャンプーをしてもらったり、マッサージ屋さんで肩や足を揉んでもらったりすると、気持ちよくて体がふわふわと軽くなった経験があるでしょう。

これはネガティブなエネルギー(マイナスの感情や疲れ)が、人から人へと移動したために起こる現象です。

ということは、看護師という職業は、まさに人のネガティブエナジーを受けやすいお仕事ということになります。

だって、病院に来る人ってそもそも病気や怪我で元気のない人たちばかりですし、「治るかな」「あとどのぐらい生きられるかな」と不安な気持ちの人や、とにかく痛くて苦しくて不機嫌になっている人、将来に絶望している人だっているかもしれません。

その人たちの肌に直接触れて、血圧を測ったり、採血をしたり、いろんな「手当て」をしていくので、そりゃあネガティブなエネルギーを喰らっちゃいますよね。

そこで、どうするかというと、自分の感覚を麻痺させるんです。

タバコはエネルギーの感覚を麻痺させる

タバコを吸うと嗅覚や味覚が鈍感になり、エネルギーの高い低いも分かりにくくなります。

ここで言う「エネルギーの高いもの」とは、自分を体と心を明るく元気に、軽く、快適にしてくれるもののことです。

「エネルギーの低いもの」はその反対で、自分の体と心を暗く、元気なく、重く、不快にするもののこと。

例えば、すごく居心地が良くて、丁寧に心を込めて作った料理が出て来て、いいお客さんの集まるレストランは、食べた後で気分が良くなって、食べ物の栄養以上にエネルギーを受け取ることができます。

同じように美味しいレストランでも、裏で店長が従業員に怒鳴り散らしていて、従業員も心の中で「クッソ、ムカつくなー」と思いながら働いていて、料理に心がこもっていないところだとどうでしょうか。

おそらく、なぜか同じようにイライラしたお客さんが集まってトラブルが頻発していたり、美味しかったんだけどなんか居心地が悪いなー、もういかなくていいかなーとなるでしょう。

そして、人はエネルギーの高い低いをどうやって判別しているのかというと、体の感覚でも分かるのですが一番鋭いのは「嗅覚」です。

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嗅覚はスピリチュアルなセンサー!

いい人そうなんだけれど、なんか「嘘臭い」「胡散臭い」「何か臭う」などと言うように、ネガティブなエネルギーは鼻でキャッチするんですね。

私たちの鼻には、微妙な匂いでエネルギーの高い低いを嗅ぎ分ける能力が備わっているのです。

ということは、鼻のセンサーが敏感だと、ずっとネガティブエネルギーを受けてるのはしんどいわけです。

だから、看護師を始めネガティブエネルギーを受けやすい職業の人たちは、タバコで嗅覚を麻痺させて、ネガティブエネルギーを受けたときのダメージを「感じなく」させているのです。

もちろん、無意識にやっているので本人も自覚はないと思います。

または、タバコを吸わない人でもアルコールで麻痺させたり、大音量で音楽を聞いたりカラオケで発散したり、甘いものや刺激の強い食べ物で味覚から麻痺させたり、何らかの刺激物で感覚を麻痺させようとします。

そう、あなたはすでにお気づきでしょう・・・

麻痺させても、根本的に解決していない!!

タバコは、嗅覚を麻痺させてネガティブエネルギーを受けたのを分かりにくくはしていますが、ダメージを受けなくしているわけではありません。

一応、身を守る方法ではあるんですけど、根本的には解決できていませんよね。

その方法の問題点は、エネルギーの感覚が麻痺しているので、エネルギーがどこで上がって、どこで下がったのか分からなくなってしまうところです。

生活していると、いろんな物や場所・人からエネルギーの影響を受けています。

嗅覚がしっかりしていれば、「なんかあの人と話した後は、重い感じになるなあ」とか「あの店、美味しいんだけどなんか違和感があるなあ」などと、ネガティブなエネルギーを嗅ぎ分けて、その次から回避することができます。

ところが感覚を麻痺させていると、「なんだかよく分からないけど調子が悪い、疲れが取れない、体が重い」「なんだかよく分からないけど、今日は気分がいい」となって、自分で対処するのが難しいことになってしまいます。

例えるなら「無痛症」の人みたいなもの。

無痛症というのは、「痛い」という感覚を感じられないので、気づかないうちにあちこちぶつけて怪我してしまうんですね。

本人は痛くないので、怪我してもへっちゃらなんですが、それで問題がないかというと体はダメージを受けているわけです。

なので、「タバコで感覚を麻痺させて、ネガティブエネルギーを感じなくさせる」のは、身を守る方法のようで、あんまり守れていません。

そこでお勧めしたいのは、感覚を麻痺させずにネガティブエネジーを「浄化」すること、デトックスです。

ネガティブエナジーを浄化する方法

いろんな浄化方法がありますが、最もみじかなのは「水」を使った浄化方法です。

日本神話のイザナギの神は、死んだ妻を追いかけて冥界に行って逃げ帰ってきた時に、海に入って汚れを洗い流し、心身を清めました。

これが各地のお祭りで行われる「みそぎ」の由来です。

禊
引用元:File:Ikenoue Misogi Matsuri2007-05.jpg|Wikimedia Commons

また、神社やお寺の入り口には手水舎ちょうずしゃといって、水で手や口を清めるところがありますね。

手水舎

あれは、外の汚れ(邪気・ネガティブエナジー)を持ち込まないようにするための浄化設備なのです。

「風呂」も、その日のネガティブエネルギーを浄化する習慣です。

ちょっと嫌なことがあっても、湯船に使って温まると、体がほぐれて気持ちも楽になった、という経験があると思います。

オシボリで手を拭いたり、水拭きで掃除するのにも同様に「水」による浄化の意味があるんですね。

特別なことはしなくても、普段の生活の中でも水を使った浄化は可能です。

例えば、外から帰ってきて手を洗うとき、歯磨きをするとき、お風呂やシャワーなども全て「浄化の儀式」と見立てるんです。

実際、体が綺麗になって気分もスッキリしますが、儀式っぽくすることによって、よりスピリチュアルなパワーを受け取ることができます。

要は気分が大事!!ってことですね。

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毎日の習慣にプラス、水の浄化

歯磨きや入浴の前に、手を合わせて、

「水の神様、どうか私の心身からすべての邪気を取り除いてください」

とつぶやき、邪気が水の中に黒い煙のように溶け出して洗い流されていくイメージをしましょう。

ちゃんと毎晩お風呂に入ってネガティブエネルギーを洗い流すことで、心も体も軽い感覚になっていきますよ。

浄化で私に起こった変化

私自身は、タバコは二十歳になった時に試しにちょっとだけ吸ってみたことがありますが、あんまり良さが分からなくてやめてしまいました。

が、その代わり「情報」に刺激を求めるようになりました。

スマホのゲームとか、5ちゃんねるのまとめサイトなど、刺激的な情報に晒されることで、自分の感覚を麻痺させていたんですね。

それから、たくさん人に会って、お酒を飲んで騒いだり、カラオケに行ったりもしていました。

刺激的なものに触れている間は、嫌なことを考えずにすむからです。

そういうことはエネルギー的にあまり良くないとも分かっていたのですが、やめられませんでした。

きっと、医療関係者の方でタバコは健康に悪いと分かっているのにやめられない、という人も同じ気持ちじゃないかと思います。

ところが、水の浄化を始め、瞑想とか空間の浄化とか、生活習慣を見直して、食事もなるべくエネルギーの高いものを取るように変えたら、刺激的なものを求めないようになりました。

みちゃダメだー、と我慢している感じてはなく、「あ、そういえば最近見てなかったな」と、すっかり忘れていたのです。

仕事のためにエネルギーの低い情報をチェックするときは、「絶対、影響を受けません!!」って気合いを入れて、み終わったらすぐ浄化して〜って感じでやっています。

以前は、何かで落ち込むと、どんどんネガティブな気分に襲われ、ネガティブな情報をとって、悪いものを食べてますますエネルギーを下げて、ずっと感傷に浸るという悪循環にハマりがちでした。

今は、そもそも落ちにくくなったし、落ちても半日とか1日くらいで復活できるようになりました。

セミナーに出たりとか、いろいろやってきましたが、「浄化」と「食生活」がかなりのウェイトを占めているように感じます。

看護師がタバコを吸うスピリチュアルな理由|まとめ

というわけで、看護師がタバコを吸う理由は、スピリチュアルの視点からみると「ネガティブエナジーの影響を感じにくくするため」でした。

しかし、鈍感になっているだけでダメージ自体は受けています。

タバコやいろんな刺激物で感覚を麻痺させるよりも、むしろ浄化してセンサーを良くし、ネガティブはその日のうちに洗い流すのがおすすめです。

水の浄化は普段の生活に簡単に取り入れられますので、これからお風呂に入るとき、手を洗うときなど、ぜひ試してみてくださいね!

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。

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よろしければ読んでみてくださいね。

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