体を整える

片付けの裏技3つ|ガチ片付けられない人は他力を使え!課金しろ!

片付けの裏技

片付けようと思っても、なかなか手を付けられないガチで片付けられない人へ、片付けのとっておきの裏技を3つご紹介します!

どんなに片付けられない人でも使える方法です。

私も実際にやってみましたが、本当に楽チンで心が明るくなれて、超おすすめですよ。

では、順番に見ていきましょう!

片付けの裏技1 友達を招く約束をする

片付けられない母が大掃除する日

これはうちの母親を観察して学んだ片付けの裏技です。

母は元から大雑把な上、共稼ぎで忙しくしていたので、片付けや掃除はかなりテキトーでした。

一応、居間に掃除機を掛けたりはしますが、居間のテーブルには箸立てや醤油や、よくわからない小物が年中置きっ放し、風呂場・脱衣所は全面的にカビの温床、キッチンの床は猫の食べかすだらけ。

それが当たり前で、家族もみんな気にせず汚い中で生活していたのですが、母親が唯一、めちゃくちゃ掃除をする時がありました。

それが、「おばの里帰り」です!!

おばはどちらかというと神経質で、「便座カバーつけてくれます?」みたいなことを言って来る人でした。

嫌味を言われるのが面倒くさいのか、おばがいとこを連れて遊びに来る前だけは、母も張り切って大掃除をしていました。

お客さんが来る予定は、片付けの大きなモチベーションになるのです。

片付けたいなら、家に友達を呼べ!

ということは、片付けることにコミットしてお客さんを呼ぶ約束をしてしまえば良いではありませんか!

「週末、うちで鍋パーティーしない?」などと友人を誘い、数日〜1週間後に自宅で遊ぶ予定を入れてしまいましょう。

すると、何がなんでも約束の日までに片付けなければなりません。

リビングだけでなく、玄関やトイレ・洗面所も目につきますから、家中を一気に掃除することになります。

洗濯物やシンクの食器も積みっぱなしだと恥ずかしいので、全力で片付けられます。

最悪、もしも片付けが間に合わなかったら、友人たちに片付けを手伝ってもらい、出前の寿司でもご馳走しましょう!

一人だと片付けられない人は「他力」を頼るのがポイントです。

片付けの裏技2 引っ越す

ごまかしの効かない強制片付け

友達を家に呼ぶよりも、さらに強制力があるのが「引っ越し」です!

「友達を呼ぶ」だと、とりあえずぐちゃぐちゃでも押し入れに隠しておけば大丈夫なので、見えるところだけ片付けてごまかすことが可能でした。

しかし、引っ越しだと必ず「パッキングして持っていく」か「捨てる」のどちらかを選択しなければなりません。

見えるところだけでなく、引き出しや押入れの中、物置、家具・家電など全部をチェックすることになりますね。

ちなみに、家の中の見えるところは顕在意識、見えないところは潜在意識に対応していると言われています。

見えるところだけピカピカにしても、クローゼットがごちゃごちゃだと、心の中にどこか引っかかって頭の片隅がモヤモヤしてしまうのです。

引っ越しを決めて全てを引っ張り出すと、スッキリしますよ!

スポンサーリンク

ちょっと狭い家に引っ越して断捨離

同じところに長く住んでいると、どうしても物はたまってしまいますから、片付けのみについて言えば持ち家よりも賃貸で定期的に引っ越すのがおすすめです。

「どうせ、また引っ越す」という前提で生活していると、「この組み立て家具、安くていいけど大きくて引越し大変だな、粗大ゴミ費用もかかっちゃうな・・・」などと、物が増えるのをセーブできます。

私も4DKの戸建に何年か住んでいたことがあるのですが、部屋が余っていて物置にできてしまうので、どんどん物が増殖してしまいました。

「置き場所がある」と思うと、大型家具なんかも気軽に買っちゃうんですよね。

片付けと言えば、こんまりこと近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』には、捨てるかどうかを「ときめくかときめかないか」で判断すると良い、とあります。

しかし、全部にときめくので選べない!捨てられない!という人も多いはず。

それでもどうにか断捨離したい人は、ズバリ、今よりも狭い家に引っ越しましょう!

物理的に置き場所がなければ、泣く泣く厳選せざるを得ません。

片付けの裏技3 業者に頼む

裏技1・2が使えない場合

上記の2つの裏技が使えない人、ゴミ屋敷化していて手がつけられない人は、潔く業者を呼びましょう!

課金するのです!!

課金は負けではない
強くなるための手段だ

by 宇野昌磨

世の中には、便利屋、家事代行など、片付けを手伝ってくれる業者さんが存在します。

お金さえ払えば、プロがあなたの代わりに全部きれいに片付けてくれます!

私も引越しの時に不用品の片付けとお掃除をお願いしたことがありますが、作業員さんが2人来てくれて、ものの3時間で片付いてしまいました。

家全体の掃除と、粗大ゴミを含む不用品の処分、庭の葉っぱの回収も含めて、5万円弱になりました。

お金はかかりましたが、粗大ゴミにシールを貼って外に出したり、メルカリに出品したり、ゴミの日にちょっとずつ捨てたり、とコツコツやるよりも100倍楽ちんでした!

一気にやっちゃいたい時には課金がおすすめです。

他に、本や服をダンボールに詰めて送るとまとめて買い取ってくれる業者さんなども便利です! オークションとかに比べてお金にはなりませんが、時間と労力を大幅に節約できますよ。

初期値を作ろう

プロに頼むと良いもう一つの理由は、「初期値」を作れることです。

テーブルの上の荷物を持ち上げるよりも、床から持ち上げるほうが大変なように、片付けの状態をマイナスからプラスにするにはものすごいエネルギーがかかります。

しかも、片付けられないで汚部屋に住んでいると、いろんなものを踏んづけたり使いたい物が見つからなかったり、空気がよどんだりして元気がなくなるので、片付ける気力を失ってしまい、ますます片付けられない悪循環に陥りがちです。

ところが、どんな手を使ってでも一回完璧に片付けてしまえば、キープするのにはそれほど労力はかかりません。

業者さんにきれいにしてもらったら、後はそれを維持するためのルールを作りましょう。

  • 使った物は元の位置に戻す。
  • 服や本は限界量を決めて、増やしたら、その分手放す。
  • 食器はシンクに放置せずすぐ洗う。

など。

それでもだんだん気が抜けて散らかって来ますので、定期的に家に友達を呼ぶといい感じですよ。

おまけ・片付けと精神状態について

スポンサーリンク

散らかり具合と精神状態は反比例する

部屋の乱れは心の乱れと言いますが、私は精神状態が露骨に部屋の状態に反映されるようです。

社会人になりたての時、仙台でちょっと良い新築のアパートを借りた時はめちゃくちゃきれいにしてました。

家具とかも白とピンクで統一して、布団とか細々したものは全部ロフトに上げて(笑)、部屋の部分はお客さん用のソファベッドを置き、いつ友達や彼氏が泊りに来ても良い状態にしていました。

最初の半年ぐらいはそれで良かったのですが、彼氏と別れた途端、すさんだ心を表すかのように一気に散らかり出しました。

洗濯物をたたむ気力もないので、床に山盛りに。

部屋中のいたるところにコンビニの袋に入ったゴミが落ちていて、ゴミ袋はベランダに積みっぱなし。

もしもあの時、空き巣に入られたら「チッ、先客がいたか」と思ったことでしょう。

そんなプチゴミ屋状態の中で、ぼーっとニコニコ動画を見て、コンビニのご飯を食べるという非常に不健康な生活をしていました。

そんな時は、やっぱりコレ!

自力で片付けられず、最終的には「引越し」という手段を取りました。

大学の先輩とルームシェアしよう、という話になり、2LDKの賃貸マンションを借りたのです。

距離は100メートルぐらいしか離れていませんでしたが、気分は海抜ゼロメートルから標高1000メートルに登ったぐらい晴れやかになりました!

引越しが決まると、なんだかエネルギーが湧いて来て、ルンルンで片付け&荷造りを完了。

あんなに片付けられなかったのはなんだったんだ!

引っ越してからも、自分の部屋は散らかしてしまうことがありましたが、ルームメイトがリビングをきれいにしてくれていたので、そっちでくつろいで充電し「よし片付けるか!」と気力を養うことができました。

片付けると気分が上がる!

これを書いている今も、まさに引越し準備真っ最中です。

今住んでいるのは狭いワンルームマンションなのですが、半年ほど暮らしている間に随分と物が増えてしまいました。

積ん読になってる本、テニス道具、服、調理器具…etc.

彼氏を引き寄せるぞ!と意気込んで、食器とか布団とかが2組ずつ買ってあったり。(まだ出番はありませんが…)

今回は気力・体力には余裕があるため、惜しくないものは感謝して捨て、売れそうなものはメルカリに出品して、ちょこちょこ荷物を減らしています。

どうやら業者さんには頼まずに済みそう。

使わないものからダンボールに詰めて荷造りも開始しました。

物が減って片付いてくると、部屋の空気まで軽くなったような感じがして、すっごく気分爽快です。

せっかく断捨離したので、新居でもきれいな部屋と、いい気分をキープしたいと思います!

片付けの裏技まとめ

片付けを敢行するには、

  1. 1人じゃ無理なら他力を頼ろう!友達を呼ぶ約束をして、それまでに何が何でも片付ける!
  2. 引越しで、強制的に断捨離!!狭い家、サイコー。
  3. 課金は正義!長年の悩みが業者を呼べば半日で解決します。

いったん綺麗な状態の初期値が作れたら、あとは頑張ってキープしましょう。

片付けの裏技を駆使して、明るい日々をお過ごしください。

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
引き寄せの本質と裏側を書いたレポート『Cycle(サイクル)』期間限定プレゼント中

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。

私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。

・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣

といったことにも触れています。

よろしければ読んでみてくださいね。

(下のボタンを押すとフォームが開きますので、情報を入力して〝送信する〟ボタンを押してください。メールにてレポートをお届けします。)

→ ダウンロードはこちらから(無料)