思考を鍛える

瞑想でメンタルブロック外し! 潜在能力を開放するには?

収入を増やしたい、素敵な異性と付き合いたい。不可能ではないのに、「自分には無理」と思ってしまう原因のメンタルブロック。

なんとなく新しいチャレンジを避けて、いつもどおりの行動になっていませんか?

瞑想を行うことで、メンタルブロックを外し潜在的なパワーを引き出せると言います。

今回は、そんなメンタルブロックと瞑想の話です。



 

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なぜ瞑想でメンタルブロックが外れるのか?



メンタルブロックとは「過去の呪縛」

メンタルブロックとは、一言で言うと「過去の呪縛」です。

メンタルブロックの例には以下のようなものがあります。

  • 今まで月収18万円だったから、20万円ぐらいに増やしたい
  • 自分は負けず嫌いの性格だ
  • 子どものころにイジメられていたので見返してやりたい
  • 今までダメ男とばっかり付き合ってたので、次は良い人に出会いたい
  • 人間関係が長続きしない、などなど。

このように、私たちは自分に対する認識(セルフイメージ)や人間関係、お金などにおいて、「こういうものだ」と何かを信じています。

こういった信念の多くは、周りの人から言われたことや、自分が経験したことなど「過去」から作られています。

ポジティブに未来を考えるときでさえ、「過去がこうだったから、次はそうならないようにしよう」と過去を参照します。

すると、過去に縛られて不自由な選択をしてしまうことになるのです。

たとえば、映画館に入ったところを思い浮かべてみてください。

チケットに1500円も払って、飲み物も買って、いざ映画が始まったらものすごくつまらなかったとします。

「うわ~、つまんないなあ。でも、1500円も払ったし、コーラも飲み終わっていないから、つまらないけど我慢して最後まで見よう」

と考える人が多数派ではないでしょうか。

しかし、これは「チケット代を払った、飲み物を買った」という過去にとらわれている発想です。

過去にとらわれずに現在と未来を見ている人は、

「チケット代は惜しかったけど、このつまらない映画にあと2時間も使うぐらいなら、買い物でもしていたほうがいいな」

と考えて、さっさと席を立つことができます。

これが、メンタルブロックのない人の発想なのです。


原因論から目的論へ。アドラー心理学

アドラー心理学では、このように未来から考えることを「目的論」としています。

一般的な「原因論」では、人の感情や行動は過去の原因から生み出されるもの、と考えます。

それに対して「目的論」では、全ての感情や行動は未来の目的を達成するために生み出される、と考えます。

先程の映画の例を見てみましょう。


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「映画を見る」という行動の理由

  • 原因論…「ずっと見たいと思っていたから」などの原因を考えます。
  • 目的論…「楽しい時間を過ごしたい」という目的を意識します。

もう一つ別の例をどうぞ。

「結婚できない」という行動の理由

  • 原因論…「良い出会いがないから」「自分は結婚に向いていないから」
  • 目的論…「自由に使える時間やお金を減らさないため」

目的論の方が、「自分がそうしたいから、それを選んでいる」という感じが強いことにお気づきですか?

過去の原因を行動の基準にするメンタルブロックの危険性はここにあります。

過去の事実は変えられませんから、「過去、こうだったから、こうする」と自分の行動の理由を過去に求めてしまうと、自分ではない何かのせいで「こうなってしまった」という被害者意識や無力感を持つことになります。

もちろん全て自分が原因というわけではないのですが、自分の行動をよりよい方向に変えていくとか、問題解決・目標達成においては目的論が適していると言えます。

つまり、「未来に自分がこうなりたい・こうしたい」と自分で目的をもって、過去に関係なく「今」の自分の行動を決められる、完全にメンタルブロックのない状態になれるのです。



瞑想で究極の「今ここ」を体験する

目的論・未来思考と瞑想とどういう関係があるのかというと、瞑想とは究極に「今この瞬間」に集中する行為であり、一時的に過去からの影響から自由になれるからです。

「瞑想」というと、座ってぼーっとしている、というイメージがあるかもしれませんね。

しかし実は、瞑想状態は意識が飛んでいるのではなく、逆に五感に集中して感覚を研ぎ澄ましている状態になっています。

「今」だけに集中すると、思考や感情が静まり、意識は非常にクリアになります。

私たちは普段、頭の中で「おしゃべり」を止めることができません。

電車は時間どおりに来るかな? 今月お金は足りるかな? うわ、誰々さんにメールを返さなきゃ。シンクにお皿おきっぱだった。隣のおばちゃんたちのおしゃべりが聞こえてきてうるさいなあ。あ、スマホが何か通知鳴ってる…

過去の後悔や未来の不安など、いろんな考え事で頭の中はつねにペチャクチャ何かをしゃべっています。

人によっては、言葉でのおしゃべりではなく様々なイメージが次から次へを湧いてくる、というパターンもあるでしょう。

食事をするときさえ、スマホを見たり、インスタの反応を気にしたり、全く関係のない考え事をしたり、ゆったり落ち着くヒマもありません。

瞑想は、そういった思考のおしゃべりを止めて「今、この瞬間」の静けさを感じる経験なのです。

瞑想で一時的にでも過去の影響を止めることにより、過去の呪縛を離れてより自由な行動を取ることができるようなる、というわけです。



エビデンスあり!瞑想は鬱や不安の改善に効果

瞑想がメンタル面に与える効果は科学的にも明らかになっています。

瞑想は不安や鬱の改善、ストレスや苦悩の軽減、精神衛生上のQOL改善にも一定の効果があるとされています。

ある研究によれば、その効果は抗うつ約と同程度ということです。

瞑想には薬のような副作用もなく、身体が健康な人にとっては安全です。


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不安感や抑うつ感など精神的な健康に問題がある人でも、瞑想によって症状が悪化するケースはほとんどないそうです。*

ウィスコンシン大学の研究によると、瞑想をしている時に脳波を計測したところ、脳機能が著しく高まっていることが明らかになったそうです。

瞑想によって脳の左側の前頭前野の活動が活発になり、学習能力や集中力、記憶力、注意力が上がり、幸福感も増大していたのです。

また、脳波常に活動しており、ぼーっとしていても様々な雑念が浮かんできます。

いわば脳のアイドリング状態なのですが、これはDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という脳回路のはたらきです。

このDRMのエネルギー消費量は脳全体の60〜80%を占め、脳を疲れさせています。**

瞑想には、脳のアイドリングをストップして雑念を抑え、脳を休息させる意味もあるのです。

参考:
*瞑想 | 海外の情報 | 医療関係者の方へ | 「統合医療」情報発信サイト 厚生労働省 「統合医療に係る情報発信等推進事業
**『世界のエリートがやっている 最高の休息法』久賀谷亮


生命エネルギーを活性化するヨガの瞑想

仕事のパフォーマンスが上がるということでマインドフルネス瞑想が流行していますが、その5,000年も前から思考や心のざわざわを止める修行を編み出してきたのが「ヨガ」です。

ヨガの経典『ヨーガスートラ』の冒頭には、

ヨーガとは、心の働きを死滅することである

と書かれています。

ヨガといえばポーズや呼吸法ですが、あれは深く瞑想に入るための準備体操のようなもの。

ヨガのメインは「瞑想」であり、「瞑想的な生き方」なのです。

実際、ヨガのマスターはメンタルブロックがありません。

ヨガをアメリカに伝えた指導者、パラマハンサ・ヨガナンダは、ある日の瞑想中に突然、
「アメリカだ!」
と使命に気づき、言葉も分からない異国の地に渡りました。

1920年のアメリカは、物質主義の真っ只中。精神の豊かさを目指すヨガを伝えるのは至難の技のように思えます。

しかし、ヨガナンダのエキゾチックな風貌はアメリカ人に大受けしました。

講演会は大盛況となり、アメリカにヨガの団体を設立することとなりました。

もしもメンタルブロックがあったら、「外国の食べ物が体に合わなかったらどうしよう?」という心配ぐらいでアメリカ行きを断念してしまったかもしれませんね。

では、メンタルブロックを外す瞑想のやり方を見ていきましょう。


1日30分でメンタルブロックを外す瞑想のやり方

ヨガの瞑想には自己流で行うと危険なものもありますので、適切な指導者の元で修行することをおすすめします。

ここでは、「マインドフルネス瞑想」という安全な方法をご紹介します。


瞑想のポイント1 ぼーっとしない、集中する

まず知っておいていただきたいことは、瞑想は「ぼーっとする」のとは全く違う、ということです。

ぼーっとしたり、眠くなってウトウトしたりするのは、脳のアイドリング状態ですから、いろいろな雑念が浮かんできてしまいます。

瞑想はその反対で、よく集中している覚醒状態です。

思考の中身ではなく、五感に意識を向けることで脳内のざわざわを鎮められるんですね。

ろうそくの炎をじっと見つめると練習になります。



瞑想のポイント2 姿勢を保つ

瞑想中は、体がぐらぐら動かないように姿勢をキープします。

床でもイスでも楽な方に座り、背筋を伸ばしてください。

あんまりピンと力を入れると大変なので、自然に伸ばしてリラックスできるようにしましょう。

体の表面が固い岩になったようなイメージで。

体幹の筋肉がない人は、最初は10分でもしんどいかもしれませんが、慣れると30分くらいじっと座っていられるようになりますよ。



瞑想のポイント3 何も期待しない

瞑想にはメンタルブロックを外したり幸福感を増加したり、様々な効果があることは先に述べたとおりです。

ただ、瞑想中に効果を期待してしまうと、気が散って思考がアイドリングに入ってしまいます。

瞑想を行う時は「これでブロックが外れてお金持ちになるぞ!」などという期待はいったん置いておきましょう。

何も期待しないでただ瞑想に集中した方が、結果的に良い効果を得られます。



瞑想のポイント4 ひたすら呼吸に集中

静かに座ったら、お腹で大きく深呼吸をします。

お腹が膨らんで、服の圧力を感じ、鼻の中を空気が通っていく感覚もあるでしょう。

スースーと自分が呼吸する音も聞こえてくるかもしれません。

五感を総動員して、呼吸に意識を向けます。

集中できないときは、「吸ってる、吸ってる、吐いてる、吐いてる…」と心の中で念じてみましょう。

何か雑念や関係ないイメージが出てきたときは、「うわ、集中力が切れちゃった」などと慌てたりせずに、また呼吸に意識を戻しましょう。

体が動かないように、また眠ってしまわないように気をつけて下さい。



瞑想のポイント5 毎日必ず30分おこなう

この呼吸瞑想を1日30分間、毎日続けましょう。

30分という時間には根拠があります。

ペンシルベニア大学のアミシン・ジャーらの実験によると、毎日30分間の瞑想を8週間続けたグループは、20分間しかしなかったグループに比べてポジティブな気持ちが強かったそうです。

たった10分の違いでも結果に差が出てしまうのです。

脳がアイドリングに忙しすぎて刺激に麻痺していると、30分間の瞑想は退屈であまりに長く感じるかもしれません。

しかし、続けているうちにこの静かな時間の心地よさや幸福感を味わえるようになるでしょう。


瞑想でメンタルブロックを外した体験談

私自身も半年ほど、朝晩30分間ずつの瞑想を続けています。

ヨガマスターのように瞑想中に神のお告げが聞こえるようなことはありませんでしたが(笑)、幸福度の平均値は確実に上がったと感じています。

以前なら1週間ぐらいは落ち込むようなショックな出来事があっても、一瞬うわぁと思いますが、その日のうちか翌日には気持ちを立て直せるようになりました。

また、仕事の面でも、今までにない大きなチャレンジをして、1ヶ月で60万円の利益を出すという初めての経験がありました。

それも大成功!と舞い上がることなく、「このぐらい普通だよね」と思えるのもメンタルブロックが外れたのかな?と感じています。

コーチングのお客さんにも瞑想をやってもらっていますが、皆さん前向きな発言が増えています。

急に大きな効果を期待しすぎてもよくありませんが、瞑想をやっておいて損はないと思います!



瞑想でメンタルブロックを外す方法まとめ

メンタルブロックは、過去の考えに縛られている状態です。

瞑想で脳のアイドリングをストップして、思考をクリアにし、今までと全く違う新たな選択をしていきましょう!

メンタルブロックについては「メンタルブロックを解除しよう!潜在意識のトリセツ。」も合わせてお読みください。



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