思考を鍛える

CQテスト・知的好奇心診断をやってみよう! 成功と好奇心指数

CQが高い人は成功する

社会的に成功する人は、IQ(知能指数)だけじゃなくてEQ(心の知能指数)が大事ですよ、と随分昔に話題になりました。

今、さらにCQ(好奇心指数)という新しい指標がつくられ、ビジネスや教育、スポーツなどの分野で注目されています。

成功する人は、与えられたマニュアル通りに指示待ちで動く人ではなく、自発的に考えて行動するモチベーションを持つ好奇心旺盛な人だというのです。

CQが高い人ってどんな人?特徴をチェック!

好奇心指数(Curiosity Quotient)とは、知識欲が高く新しいものにすぐに飛びつける能力を指します。

CQが高い人は、マニュアルがないと動けない「マニュアル人間」とは正反対で、ハッキリ「こうしてください」と言われないあいまいな状況でも、自発的に考え、行動することができます。

また、教えられなくても自らすすんで自己投資を行い、熱心に勉強します。

特にITなど、技術の進化が著しく、常に成長し続けないといけない現代においては、知的好奇心と成長意欲の旺盛な人材が求められるようになっています。

「指示待ち」にならずに、自らやるべきことを考えて成長する力は、ビジネスだけでなく勉強やスポーツでも、大きな差がつきます。

CQの高い人は、そうでない人よりもモチベーションが遥かに強いからです。

他にも、こんな特徴があります。

  • 好奇心が旺盛で、新しい体験にオープンである
  • 新しいものが好きでワクワクする
  • 決まったルーティンには飽きやすい
  • 独創的なアイディアを思いつく
  • 反体制的になりやすい

あなたのCQはどのぐらいでしょうか? かんたんなチェックテストをやってみましょう。

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好奇心指数-CQチェックテストで測定しよう!

CQチェックテスト

以下の質問に、「はい」か「いいえ」で答えてください。

1 本屋で新刊をチェックしたり、いろんなコーナーを見たりする

2 プラモデルや手芸、日曜大工など、工作が好きだ

3 スマホやパソコンは、まだ壊れていなくても下取りに出して最新機種を使いたい

4 絵やイラストを書くのが好き

5 新しく知ったことは実験してみたくなる

6 プログラミングが好き、またはやってみたい

7 何かひとつ教わると、それについてもっと調べたくなる

8 子どもの頃、オリジナルの「遊び」を作ったことがある

9 やりたいことが多すぎて時間が足りない

10 物事を分析して法則を発見する

11 自分だけのツールを工夫して作る

12 いろんなものの共通点を見つける

13 体験を重視している

14 学校祭や地域のバザーなどで企画・出店するのが楽しい

15 効果を高めるために、何回も試作やテストを行う

16 小説や映画の伏線や隠れたテーマによく気づく

17 ブログや小説、フリーペーパーなど、自分でコンテンツを作るのが好きだ

18 専門外の分野も幅広く勉強したい

19 物事の本質に触れることを重んじる

20 人から「知的だ」と言われる

21 現実にはあり得ない空想をする

22 答えの出ない問題について延々と考えられる

23 趣味が豊富だ

24 自動車や電化製品などを分解したり組み立てたりする

25 将来どうなるのかを分析する

 

いかがでしたか?

CQの平均を100とすると、測定結果は…「はい」の数によってこんな指数となります。

  • 25個全部だった人…CQ指数180〜幅広い興味を持ち、深める意欲にも満ち溢れています。
  • 20個以上の人…CQ指数150〜好きなことにのめり込んだらすごい能力を発揮します。
  • 15個以上の人…CQ指数120〜いろんなことに興味津々で目移りしちゃいます。
  • 10個以下の人…CQ指数100前後〜普通の興味レベルです。

あんまり当てはまらなかったなあ…という方も大丈夫! CQは大人になってからでも高められます。

具体的なCQの高め方を見てみましょう。

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『T字戦略』でCQを高めよう!

CQを高めるには、徹底的に深掘りして極めることと、興味を幅広く横に広げることを同時に行う、『T字戦略』を使います。

みなさん、どちらか得意なものはあるはずです。

  • T字のタテの部分…興味のある1つのことには非常にマニアックになれるスペシャリストタイプ(例…さかなクンさん)
  • T字のヨコの部分…色んなことを広く浅く知っていて器用にいろいろできるゼネラリストタイプ(例…タモリさん)

これらを両方、同時に磨いて興味を育てていきましょう。

既に1つはマニアックな趣味や知識がある人は、それを更に深掘りしながら、他のジャンルからも学んで、共通する部分を見つけていきましょう。

オススメは、大きな本屋に行って、絶対に買わなさそうなコーナー10種類から1冊ずつ、関係ない本を10冊同時並行で読むことです。

また、今までやったことのないスポーツや趣味などを色々と体験してみるのも気づきになります。

自分の専門分野のセオリーが、他にどう繋がるのかを意識してみましょう。

今まで色々やってきたけど、これといって深めていないゼネラリストタイプの人は、仮にどれか1つ好きなものをピックアップしましょう。

の道の一流は無理でも1.5流のプロレベルを目指して、自分なりに探求・研究してみましょう。

「答えやマニュアルはない」という意識で、自分で実験・体験して本質を掴んでいくことが大切です。

あまりいらっしゃらないと思いますが、タテもヨコも何一つありません…という方はまずはいっぱい本を読んでいろんな文化や教養に触れ、趣味にチャレンジしてみたりして、ヨコに広げることから始めましょう。

「これかな」と思ったものが見つかったら、まずは仮でもいいので「それの本質は何だろう」と探求してみましょう。

これをやると、今の仕事にも必ず活かせますし、もしかしたら人生が大きく変わるような発見があるかもしれません。

CQ(好奇心指数)まとめ

  • 好奇心指数、CQとは、好奇心を持つ力のことです。
  • CQの高い人は、自ら勉強し探求し続ける姿勢を持っているので、勉強やスポーツ、仕事で高いモチベーションを保ち成功しやすい特徴があります。
  • CQを高めるには、興味の幅を広げながら、自分の得意分野をその道のプロレベルまで深めるT字戦略で、物事の本質を探求してみましょう。

好奇心を忘れず、充実した人生をお過ごし下さい!

ABOUT ME
高橋久美
会社を8年でやめてフリーライター4年目。たまたまブログから見つけた佐藤想一郎さんのご縁で最高の仲間たちと出会い、WEB媒体の他、最近はブックライティング、雑誌の編集など忙しくも充実した毎日を送っている。読んだ人の心が明るくなって、人生まで良くなってしまうような文章を目指して修行中。→ 詳しいプロフィールはこちらから
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。

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