思考を鍛える

ライター推奨。日本語の語彙力を高める方法のおすすめはこれだ!

語彙力を増やす方法

表現したいことがあるのに、なかなか上手い言葉が出てこない。せっかく本を読んでも言葉の意味が分からなすぎて先に進めない。

日本語の語彙力不足をなんとかしたい方へ、ライターな私が語彙力高めるためにやった方法をシェアさせていただきます。

そもそも語彙力とは何なのか、語彙力を向上するメリット、語彙力を高めるのにアウトプットが必要な理由、類語と例文で表現力をアップする方法、などまとめました。

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語彙力とはなんぞや?

言葉を知ってるだけじゃない

そもそも、語彙力とは何でしょうか?

難しい言葉をたくさん知っていること…というようなイメージがあるかと思います。

「語彙力」の「語彙」は、辞書では次のように定義されています。

ある一つの言語体系で用いられる単語の総体。

言語体系をどのように限るかによって,内容が変わる。

日本語という限り方をすれば,日本語の単語全体を意味し,漁村・農村あるいは特定の職業など,ある領域に限れば,その領域内で使われる単語の全体を意味し,ある個人に限れば,その人の使う語の総量を表す。
三省堂 大辞林

つまり、語彙力というときには、「ある個人が使う語の総量がどれだけあるか」ということになります。

要するに、言葉をいっぱい知っていて「使える」力ということですね。

たとえば、小さい子どもが天才的に漢字をたくさん覚えていて言葉をたくさん知っていたとしても、その言葉を使えなければそれは語彙力とは言えません。

すこし例を挙げながら、語彙力を増やすメリットを見てみましょう。

語彙力を増やすと情報量が増える

語彙力を増やすメリット

語彙が豊富だと、表現できる情報量が圧倒的に増えます。

言葉の意味が分からないとそもそも理解できない、ということも当然ありますが、言葉を知っていると微妙な違いや背景情報が得られるようになります。

たとえば、日本語は色の表現が非常に豊富です。

ピンク色と一括りにもできますが、桃色、鴇(とき)色、紅梅(こうばい)色、薄紅(うすべに)、薔薇(ばら)色、などとバリエーション豊かな色名が存在し、微妙な色彩を表します。

同じ色を見ていても、「なんかピンクっぽい色だな」と思う人よりも、「この色味は珊瑚(さんご)色だな」と取る人の方が微妙な色の差を受け取っていると言えます。

もう一つ分かりやすい例を挙げましょう。

英語で自分のことは “I(アイ)” と言いますね。老若男女とわず、皆、自分のことをアイと言います。例外は、赤ちゃん言葉ぐらいなもんです。

一方、日本語の一人称の種類はめちゃくちゃいっぱいあります。

わたし、わたくし、おれ、ぼく、あたし、わし、あたい、わい、わて、おいら、おら、おい、わ、当方、手前、小生、吾輩、本官、こちら、わたくしめ…方言や古語も入れたらもっと大変です。

「ぼくは、…」という書き出しだけで、私たちはいろんな情報を汲み取っています。

性別がほぼ男性であり、年齢は子供か大学生ぐらいまで、あるいは大人でもアンオフィシャルな場であること。なんとなく「おれ」よりもソフトな印象を与えます。

このように、語彙のバリエーションが豊富なことにより、1つの言葉により多くの情報が含まれることになります。

なので、自分の語彙が多いほど、小説などはより味わい深く読むことができるのです。

耕助は十八歳で夏でバカで、プータローのバンドマンだった。パートはギター。レッドサンバーストのレスポール。がんばってギブソン。きれいな虎目が入っている。自慢。

『ロッキンホース・バレリーナ』大槻ケンヂ

ギターに詳しくメーカーの語彙が豊富な人なら、この短い文章だけで「ああ、そういう感じね」と耕助の人物や雰囲気を背景情報としてキャッチするでしょう。

私はギターの良し悪しはとんと分からないので、お金がないけど頑張っていいギターを使ってるんだなあ、ぐらいしか受け取れません。

語彙力があると、文学作品だけでなくドラマ・映画やニュースなどからも、より背景の情報を得られます。

語彙力がある人は説明が上手

語彙力がある人は、人に何かを説明するのも上手になります。

人に説明するのは自分が知っていて理解するよりも、数段レベルが上がります。

なぜなら、自分が最も適切に表現できる言葉を知っていても相手が知らなければ何一つ伝わらないからです。

初めてスマホを持ったおばあちゃんに、Wi-Fiとは何かを説明するとしたら、何と言いますか?

「無線LANの規格のことですよ」と言ってもますますチンプンカンプンですよね。

「家で使える速い電波」などと、相手が知っている語彙を使って、新しい概念を伝える必要があります。

となると、言葉を「使える」力が語彙力という意味が実感できるかとおもいます。

単にその言葉を知っているだけではなくて、その本質を理解して、別の言葉を使っても説明ができるようでないといけないんですね。

なんとなく言葉を使っていても、人に説明ができないようだと、ちょっと理解度が今ひとつということになります。

または、自分の専門分野については深く理解していても、語彙の幅が狭いと他の人に分かりやすく伝えることができません。

たとえば、浅田真央さんはトリプルアクセルを「エイッて飛びます」と説明していました。

誰よりもトリプルアクセルを極めた人の感覚は説明のしようがないものなのでしょう。

一方、同じくフィギュアスケートの羽生結弦さんは4回転ジャンプについて、「目をつぶって回転しながら三重跳びをやってるような感じです。縄跳びの」と解説しています。

縄跳びは皆がやったことのあるものですので、スケートをやったことがない人にも難しさは何となく伝わりますね。

自分の分野に詳しいだけでなく、幅広い語彙の引き出しを持っていることはコミュニケーションにとても役立ちます。

語彙力とは知識の「繋がり」である

ということは、語彙力とは、言葉を有機的に繋げて使えること、とも言えると思います。

頭のなかに語彙のマップみたいなものがあるとしたら、言葉が多いだけでなく、いかに1つの言葉から他のものに繋がっていて、自由に引き出せるのかが重要なのではないでしょうか。

たとえば、「水」という1つの言葉から、連想できることが何個ありますか?

水道水、井戸水、湧き水、ミネラルウォーター、軟水、硬水、還元水、H2O、温泉、氷水、雨水、清水、水飴、風呂、温泉、プール、海水、湖水、川の水、泥水、排水…

頭のなかからたくさん引き出せるほど、語彙が繋がっていると言えます。

さらに、「雨水→天気→かみなり」のように水とは全く違うものに繋がるかもしれませんし、自分の経験やエピソードと繋がるかもしれません。

この繋がりが多いほど、言葉を自由に引き出して、しかも人にも分かりやすく表現できるのです。

では、言葉や言葉どうしの繋がり増やして語彙力を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?

語彙力を高めるおすすめの方法

本から語彙力を増やす

本を読むよりもアウトプットが先

語彙力を増やすには本をたくさん読みましょう、と言われます。

確かに言葉のレパートリーを増やす意味では、本や新聞を読むのは大事です。

ただ、インプットした言葉を使う機会がないと、ただ記憶しているだけで使えないことになってしまいます。

私が提案したいのは、アウトプットを前提としたインプットです。

人と話す、でも、ツイッターで何かつぶやく、でも何でも良いので、「人に何かを伝える」という前提で言葉を増やすと、勝手に繋がりやすくなるからです。

というよりも、分かりやすく伝えようと思うと、どうにかして繋げようとする意識が働くんですね。

何か上手い言い方はないかなあ…と考えているから、インプットしたときに「これだ!」と発見できるのだと思います。

なので、漠然と語彙を増やそうと本を読み始めるよりも、何か話したり書いたりするようなアウトプットの場を先に作るのがおすすめです。

読書をしながら書評ブログを書く、なんていかがでしょうか?

人に分かりやすく説明しようと思うと、本もちゃんと読むようになりますし、言葉の意味もよく考えますし一石二鳥です!

意味を調べるよりも類語辞典が良い理由

本を読んで知らない言葉の意味を調べたり、アウトプットで適切な表現を新しく探すときには、私は類語辞典をよく使います。

類語辞典だと、近い意味の言葉がたくさん出てきて、それらの違いなども分かり、単に意味を覚えるよりも頭の中でつながりやすいのです。

たとえば、「悲しい」の類語を調べてみると…

不幸や苦痛や悩みを引き起こす
悲壮 ・ 有痛性 ・ 甚い ・ 苦しい ・ 辛い ・ つらい ・ 痛い ・ 心苦しい ・ 切ない ・ 心憂い

悲しみ、悲哀、または不満を経験する、悲しみ、悲哀、または不満がある、あるいは、悲しみ、悲哀、または不満を引き起こすさま
不幸せ ・ 不幸 ・ 薄幸 ・ 不仕合わせ ・ 薄倖 ・ 不仕合せ

悲しみまたは不幸を経験するか、示すさま
哀しげ ・ 心悲しげ ・ 哀れ気 ・ 悲しげ ・ もの悲しい ・ 悲痛 ・ 心悲しい ・ うら悲しい ・ 物悲しい ・ 沈痛 ・ 哀しい ・ 物哀しい ・ うら悲しげ ・ もの哀しい
Weblio類語辞典

などが出てきます。いろんな表現があるんですね。

そして、これがピッタリっぽいから使ってみようとなったときは、例文をチェックします。

新しい言葉を使う時は例文をチェック

たとえば「沈痛」という言葉を使ってみることにしましょう。

初めて使う言葉の場合は、どんな風に使われているのか例文をチェックします。

goo辞書で調べると、文学作品の例文が見られます。

語彙力を例文で磨く

どうも、「沈痛に」と動きを修飾するか、「沈痛な◯◯」のように名刺を修飾する形で使われているようです。

割と新しい使われ方を調べるには、グーグルで検索してみると他の人がどういう風に文章に使っているかが分かります。

注意点としては、せっかく覚えたからといってやたら難しい言葉をつかわないようにしましょう。

人に伝わってこその語彙力ですので、相手とTPOに合わせて言葉も使い分けた方が良いです。

語彙力を高める方法・まとめ

  • 語彙力とは、「使える」言葉の量のことです。
  • 語彙力があると、言葉から得られる情報がぐーんと増え、人に説明するのも上手になります。
  • 語彙力を高めるには、言葉を覚えるだけでなく「繋がった知識」として頭の中のネットワークを作っていくことが大切です。
  • 語彙を増やすには、ブログやSNS、人と話すなど、何かしらアウトプットを前提としてインプットしましょう。
  • 言葉の意味を調べるには類語辞典、使い方を調べるには例文をチェックするのがおすすめです。

語彙力を高めて、読書やコミュニケーションをより豊かに楽しみましょう。

ライター高橋久美の開運★引き寄せ研究部

今回は言葉が大事という話でしたが、言葉にとらわれるぎると本質が見えなくなってしまうという問題があります。

本質というのは、その言葉を発した人の真意や気持ち、背景情報などですね。

私は、メンターの黒澤全(くろさわぜん)先生に「あのとき、ああ言ってたじゃないですか」と食って掛かって、そのたびに

「表面的な言葉に気を取られないでください」とたしなめられています。

たとえば、「まずは信じて、行動して、学ぶ、という順番が大事ですよ」と言ってたのに、別のときには「言われたことをそのまま信じちゃダメです」と矛盾した話が出てきます。

ええっ、あのときのアレはどういうことなんですか? と、言葉だけに意識を向けると混乱してしまいます。

でも、その言葉に含まれている真意とか、背景情報に目を向けると、実は同じことを言っていたことがわかります。

信じて行動して学ぶ、というのは、勉強してばかりで「ちゃんと分かってから信じて行動しよう」と思っていると、いつまでも何にもならないという意味です。

まずはよく分からなくても教わったことを信じて行動してみて、そこから自分で気づきが得られれば良い、ということですね。

もう一つ、「言われたことをそのまま信じてはいけない」も、先生や本から学んだ知識を「はい、わかりました」で知った気になるのではダメで、ちゃんと自分で深く考えたり体験したりして学ばないといけませんよ、ってことです。

言葉は違っても、本質は一緒なんですね。

言葉はとても便利な道具で、私もライターとして言葉のお世話になってばかりですが、とらわれずに本質を見ようとすることは忘れちゃいけないなあと思います。

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・まだ読み始めて数日ですが早速小さな奇跡が起きています。
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