好きな人から好意を持たれると、途端に気持ち悪くなってしまう蛙化現象。辛いですよね!
蛙化現象の概要については以下の記事でも扱いましたが、
今回はもっと突っ込んで、蛙化現象の原因となっている「セルフイメージの低さ」とさらにその原因のトラウマを克服する方法をまとめました。
- 蛙化現象と男性嫌悪の違い
- 男性側や友人同士でも起こる蛙化現象
- 蛙化現象と過去のトラウマの関係
- セルフイメージを上げる5ステップ
などをお話ししていきます。
私自身も蛙化現象を何回も経験して、克服しようと思って色々と試行錯誤してきたので、あなたのご参考にもなれば幸いです!
目次
蛙化現象とセルフイメージ、トラウマについて
蛙化現象は男性嫌悪とは似て非なるもの
片思いのときは相手のことすっごい好きなんだけど、両思いって気づくと急に相手に嫌悪感を抱いてしまう。。
恋してる自分が好きなだけとか言ってくる人いるけど実際、
こんな私を好きなんて、この人もしかしたら凄いセンスないダサい人なんじゃないかオェェェェてなって冷める#蛙化現象— まお (@maokanno) September 17, 2019
一説によると、蛙化現象は男性のことをよく知らずに幻想を抱いている女性が、いざリアルな男性と距離が近付いた時にギャップで気持ち悪くなるのでは、と言われています。
遠くから見ていた野球部の先輩はすごいカッコ良かったのに、いざ両思いになると頼りないし、エッチなことばっかり考えてるし、キモッ!となってしまうんですね。
こんな風にリアルの男性が気持ち悪くなるケースは、確かにあると思います。
でも、これは純粋な男性嫌悪であって、蛙化現象とはちょっと違うのではないか、と私は思います。
なぜなら、蛙化現象持ちの人は「相手が自分に好意を寄せるまでは」、リアルな男性と近くにいて普通に接することもできるし、なんならセックスしたって平気だからです。
セフレみたいに雑な扱いをされている限りは「気持ち悪い」感情は出てこないのに、急に優しくされたり、相手の好意を感じると「なんだこいつ、気持ち悪いな」と思い、自分から距離を置きたくなってしまうのです。
よって、純粋な男嫌い・男性嫌悪と蛙化現象からくる「自分に好意を寄せる男性への嫌悪感」とは別物であると考えます。
男性にも起こる蛙化現象
藤沢教授の論文女子が恋愛過程で遭遇する蛙化現象では、研究対象は女性限定でした。(アンケート調査を行ったのが女子大だから。)
ですが、蛙化現象は男性側にも起こります。
憧れて高嶺の花だった女性が、「自分なんかを好きになるような女性だった」ことが分かった瞬間に、地の底まで価値を落としてしまうのです。
例えば、オードリー・若林正恭さんの過去の恋愛エピソードも蛙化現象そのものではないでしょうか。
面倒を見てくれる女の子が5年に1人くらい現れるが、交際5カ月目くらいから、たとえば「寝るときに足が冷えるとよくないから5本指ソックス買ってきた」と言われると、「ナメてんじゃねえぞ」と思うようになってしまうという。
さらに「彼女がマンゴーをむいてサイの目状に食べやすく切り、冷蔵庫で冷やしてくれていたことにすごくムカついた」という。
「食べやすく切るか切らないかじゃなくて、俺に喜びを与えることを生きがいにしてんじゃねぇって思っちゃう」
ここだけ見るとただのドSな人にも見えますが、彼女に冷めた背景には「売れてない俺がそんなことされたら背負えない」という思いがあったそうです。
つまり、「自分はお笑い芸人として売れていない、価値の低い人間だ、そんな自分に喜んでもらおうと世話を焼く女性はおかしい(ムカつく)」という論法です。
背負わなければならないプレッシャーが男性特有だったり、気持ち悪さが怒りになったりと細かい違いはありますが、「セルフイメージが低いせいで自分に好意を持ってくれる人を好きになれない」という構造は女性の蛙化現象と全く同じですね。
友人に対しても起こる蛙化現象
ちなみに、蛙化現象は同性の友人やグループ、仕事、芸能人などに対しても起こります。
例えば、中学校とか高校の同じクラスに、女子バレー部のエースで勉強もできてめちゃくちゃ可愛い、TEH・スクールカーストの頂点!みたいな子がいたとしましょう。
いつもは部活の友達同士で固まっていてあまり話す機会はなく、自分とは違う世界の人だなあ、と遠くから見つめるだけでした。
ところが修学旅行のグループ分けで、人数合わせのためにバレー部グループに1人だけ打ち込まれることになってしまいます。
でも、その子もバレー部のみんな気を使って話を合わせてくれ、めちゃくちゃ良くしてくれます。
そんなとき、蛙化現象持ちの人間は「いい人すぎて気持ち悪い」と思ってしまうのです。
ものすごく理不尽なんだけど、こんな自分に優しくしてくれるなんて、絶対に何か裏があるんじゃないか、と思ってしまうんですね。
「旅行の時は仲良くしてくれても、部活で私がいないところではみんなで悪口言ってるに違いない!」と。
事実はどうあれ、セルフイメージの低い人にとっては、その方が落ち着くのです。
本当は自分だって、キラキラしていたい。みんなにチヤホヤされたい。
でも、キラキラしてない誰からも相手にされない自分が標準なので、キラキラしている(と自分が認識している)人から相手にされてると、そわそわして落ち着かなくなります。
私自身の経験も1つ、シェアしましょう。
以前、とあるビジュアル系のロックバンドのボーカルの人の大ファンだったんですが、ある時、珍しく握手会イベントがあると言うので参加したことがあります。
仙台のこじんまりとしたレコードショップにファンが大勢詰めかけ、軽くトークイベントをした後で握手会が始まりました。
メンバーはカウンターに座っていて、並んだファンが一人ずつ握手をして、一言二言話していると、係のお姉さんがトントンと肩を叩いてどんどん次に進ませるというシステムでした。
みんな名残惜しそうにノロノロ進んでいき、ついに私の番がやってきます。
それまではライブでステージの上にいて、手も届かないし目が合うこともない憧れの人物が目の前にいます。
しかも、私の目を見て「ありがとう」と声までかけてくれ、握手をしてくれます。
テンションは上がりましたが、一方で「何やってんの、この人」とサーっと冷めていく気持ちがありました。
その時は蛙化現象という概念を知らなかったので、きっと自分はステージの上のその人が好きで、プライベートなところにはあんまり興味がないんだろうなあ、と解釈していました。
しかし今思うと、「下々のファンに過ぎない私なんか」に優しくする姿が気持ち悪くなる蛙化現象だったのではないかと思います。
蛙化現象の辛いところは、本命と結ばれないところ
は〜〜こんなに好きだしラインこないのも悲しいしちゃんと今恋できてるのになあ〜〜!!今の好きな人のことも気持ち悪くなってしまうんだろうな〜〜😭😭やだよ〜普通に付き合いたいよう😭😭付き合わないと気持ち悪くなるかわからないけど気持ち悪くなるのが怖くて付き合えない、、、#蛙化現象
— 🐸 (@dameonnadayo) September 15, 2019
蛙化現象の何が辛いかというと、本当に自分を愛して大事にしてくれる本命の相手と結ばれず、第二希望・第三希望どころかダメ男とばかり付き合ってしまうところです。
蛙化現象のスイッチは「相手の好意」です。
こんなに価値のない自分を好きになるなんて、おかしい!と自分の中で矛盾が発生し、認知的不協和が起こって「気持ち悪い」と思うのです。
よって、自分のことを全く大事にしてくれない、他に女がいてDVもするし、働かないでお金をたかってくるような、全く愛を感じないクズ男には蛙化現象は起こりません。
「この人が私と付き合ってるのは、別に私のことを好きだからじゃなくて、金ヅルにしたいからだな」
と納得ができるので、認知的不協和は起こらないのです。
例えば倉田真由美の漫画『だめんず・うぉ〜か〜』では、ダメな男ばかりを好きになってしまう男を見る目のない女がいっぱい登場します。
私に言わせれば、彼女たちは決して見る目がないのではなく、むしろ男性を正確に見極めて、蛙化現象が発動しない男性を選んでいるだけです。
また、男性用の恋愛マニュアルで、「女性はボコボコにけなして、雑な扱いをしろ」というものがあります。
「バカ」とか「ブス」とか言いまくって、冷たくした方がモテる、というのです。(とんでもないな!)
しかし、これが特定の層の女性には、本当にモテてしまうのでタチが悪いんですね。
普通のセルフイメージの高い女性なら「失礼なやつ!」と怒って離れて行ってしまいますが、蛙化現象持ちの女性の場合は違います。
もともと「自分は雑に扱われるべき、無価値な存在だ」と信じているので、怒るどころか「この人は本当のことを言ってくれる信頼できる人だ」と思ってしまうのです。
蛙化現象の人は、手の届かないアイドルや、近くにはいても決して自分いは好意を向けてくれないダメ男を追いかけているときが最も快適(コンフォート・ゾーン)なのです。
では、なぜ、そんなにセルフイメージが低くなってしまうのでしょうか?
蛙化現象に潜む根深いトラウマ
こんな最低な私を愛してください。
そして愛さないでください。我儘だけれど愛されていることを実感してしまうと、そのうち気持ち悪いとさえ思えてしまうんです。
— かえる (@Kae_rru) September 10, 2019
『嫌われる勇気』のアドラー心理学では、「トラウマなんか無い!」と言います。
でも、そうは言っても、過去の記憶は残っているし、トラウマのせいで臆病になってしまうことはあります。
美味しそうなエサで釣られてワナにかけられた動物が、二度と同じ手を食わないように、愛情を求めて傷つき、トラウマを抱えた人は、愛されたくても愛情を受け取るのに恐怖を感じてしまうのです。
「自分は愛されるに値しない存在である」
そこまで思うには、それだけの理由があるのです。
親から愛された記憶がなかったり、学校でイジメられたり、恋人からこっぴどい振られ方をしたり…。
程度の差はあれ、誰だって何かしら傷ついた経験はあると思います。
私は両親が揃ってちゃんと働いていて、決して裕福ではないけれど、食べるのに困らず、奨学金を借りてなんとか公立の大学に行くぐらいの、ごく普通の家に育ちました。
親や親戚も可愛がって愛情を注いでくれたと思います。
でも、母は私じゃなくて妹の方が可愛かったんだ、というのが結構トラウマになっています。
幼い時、3歳下の妹とケンカをすると、たとえ妹が悪い時でも母が叱るのはいつも私でした。
妹は母の膝の上でべったり甘えているのに、私は「お姉ちゃんなんだから」と放っておかれ、頭にきて妹をどついたら、私は家の外に放り出されました。
母に抗議をすると「2人とも好きだよ」とは言うけれど、寝室に飾っているのは妹の写真だけでした。
なんとか人の気を引きたい!と思い、小学校ではお調子者キャラ、中学・高校では勉強を頑張る優等生になりましたが、母の興味関心を自分に向け続けることはできませんでした。
本当は、寂しかった。愛されたかった。妹なんかどこかに捨ててきて、私だけを見て欲しかった。
そんなこんなで「愛されたい病」をこじらせ、大学生では彼氏が出来てもメンヘラちっくな関わり方しかできずに、誰とも上手くいかず、変なスピリチュアルのおばさんにのめり込んだのはさておきます。
社会人になって最後の彼氏と別れてからは新しく付き合うこともなかったんですが、30歳を過ぎていよいよ後がないから婚活しよう!と思い、お見合いパーティーに参加しました。
プロフィールとか見た感じ「素敵な人だなあ」とは思っても、向こうから連絡をくれたり、すごい興味ある感じで話しかけられたりすると「うわっ」と引いてしまいます。
蛙化現象で、気持ち悪さが先に出てきちゃうんですよね。
それで、婚活よりもセルフイメージを上げるのが先だろう!ということで、今に至ります。
蛙化現象に苦しむ皆さんにも、きっと私なんて比べ物にならないくらいのトラウマがあると思います。
愛されなくて、本当に、辛かったし、頑張って生きてきたと思います。みんな、えらいよ。
ただ、そうは言っても、です。
「あの時、お母さんがこうしてくれなかったせいで〜」「男子がバツゲームで告白してきたせいで〜」なんて言っても、何にもならないじゃないですか。
私も一応、大人になってから母に詰め寄ったことがあります。
すると母は「そんなことないよ〜」とのらりくらりで、最後は「私だって大変だったのに!」と逆ギレされてケンカにしかなりませんでした。
どうやっても過去は変えられないし、自分を傷つけた人たちに謝罪と賠償を請求したところで気は晴れません。
でも、これからの未来の自分の行動は変えられます。
自分が変わって、セルフイメージが上がり、「自分はこの素敵な人に愛情を注がれて当然!」と思えるようになれば、認知の不協和は起こらず、第一希望の相手と愛し愛されることができるようになります。
むしろ、愛されなくて寂しい経験をしたからこそ、人のことを愛せる人になれると、私は信じています。
トラウマから来る蛙化現象の克服法5ステップ
では、どうしたら蛙化現象を克服して、本当に愛して大事にしてくれる本命の相手と結ばれることができるのでしょうか?
一言で言うと「セルフイメージを上げましょう」ってことになるんですが、どうしたら上げられるのか具体的な方法をご紹介できればと思います。
以下は、私がコーチの先生や自己啓発の本とかから学んだことの中で、最も効果を実感しているものですので、よかったらぜひ、試してみてください。
1 自分を下げる人たちから離れる
あなたのことをdisって下げまくる恋人やパワハラ上司は論外ですが、悪気なくあなたのセルフイメージ下げてくる人々もいます。
例えば、親にとって子供はいつまでも子供ですから、昔のイメージを持ち出して「あんたはには無理よ」なんて言ってきますよね。
何を言われても影響を受けないメンタルを持つ人なら別に田舎で実家暮らしでもいいのですが、セルフイメージが低い状態ではモロに影響を受けることは間違いありません。
なので、本気でセルフイメージを上げようと思うのなら、あなたを下げてくる人たちからは距離を置いて、「○○さんならできるよ」などと引っ張り上げてくれる人と積極的に関わるべきです。
可能なら地元からは離れて、誰も今までのあなたを知らない土地に引越し、新しく仕事を見つけて、新しい友達を作り、まっさらな状態からやり直すのが良いんじゃないかな、と思います。
私も「大学デビュー」じゃないですが、仕事を変えたり、引越したりして、新しいキャラ設定でやり直すとセルフイメージが変わるのが実感できました。
あ、でも、寂しさにつけ込んで寄ってくるダメ男とかマルチ商法の人とかには注意ですよ!
2 自分を大事にする
「自分のことだから適当でいいや」という考えは捨てなければなりません。
自分で自分をVIP扱いしてあげること!!
なんでも贅沢するとか、甘やかすことではありません。
日本で一番のVIPと言えば皇族ファミリーだと思いますが、あの方々って意外と質素な生活されてるけど、でも色々きちんとしてそうじゃないですか。
大事なお姫様を今あなたがいる部屋に住まわせて、同じ生活をさせられますか?って話です。
お金がなくても、できる範囲で快適に過ごしてもらおうって思いますよね。
- ご飯はちゃんと食べさせる
- 部屋は綺麗に掃除して快適に過ごせるようにしてあげる
- 丁寧に入れたお茶やコーヒーを飲ませてあげる
- シーツや布団カバーを洗濯してあげる
- きちんと手入れした服を着せてあげる
- 感謝や労いの言葉をかけてあげる
有りえないですけど、もしもダメ男と付き合おうとしてたら「ちょっと待て!」ってなりますよね。
そんなノリで、あなた自身をお姫様扱いして差し上げましょう。
3 自分を磨く
自分を大事にしていると、だんだん気分が良くなって、元気が出てきます。
心に余裕が出てきたら、さらに自分の価値を高めるべく自分磨きをしましょう。
おすすめは「形から入ること」です。
なんだかんだ女性は美しく有りたいと思うもの。
髪型やメイク、ファッションに磨きをかけると、セルフイメージは一気に上がります。
そして、変わると周りの人も褒めてくれて、ますますセルフイメージが上がります。
「どうせブスだし」と言って手を抜いてはいけません。
ブスでもそれなりにブラッシュアップすれば「垢抜けたね」とか「雰囲気が変わったね」などと褒めてくれる人はいますから。
私もプロのイメージコンサルタントの方にヘアメイクと撮影をしてもらったら、みんなに褒めてもらってかなりテンション上がりました!
あとは、運動して体型を改善しても良いですし、勉強や仕事に打ち込んだりするのも良いです。
ここで注意したいのは、人から認めてもらうのはあくまでも副産物で、それを目的にしてはいけません。
自分で自分を好きになることが大切なので、たとえ人から認められなくても「こんな自分でいたいな」「こういうことしてる時の自分は好きだな」と思えることをしましょう。
4 人と対等に付き合う
これは恋人や好きな人に限らず、家族や友達、職場の人、誰に対してもなんですが、蛙化現象になりやすい人は無意識に自分をハイアラーキー(カースト)の最下層に起きがちです。
だから、なんとなく誰に対しても腰が低いというか、遠慮がちな雰囲気になってしまいます。
もちろん立場や状況によって周りの人を立てるべきシーンはあるけれど、ひとりの人として見たら別に誰が偉いとか、そこまでの違いはないですよね!
私もまだまだ練習中なんですが、結構いいトレーニング方法だと思ったのは「タメ口」で人と話すことです。
私は基本が「です・ます調」で、年下だろうが子供だろうが、タメ口で話すのは超苦手でした。
そこで、手始めに身近な人たの中で向こうからもタメ口な人を中心に、徐々に移行してみました。
なんか分からないけど、自分で勝手に一段下げてたのがガチャンと同じ立ち位置に繰り上げされたような気はします。
5 受け取る
いろんなものを、素直に、ただ受け取りましょう。
今までいろんな辛い経験をしてきたので、それはとても怖いことかもしれません。
でも、あなたの目の前にいる素敵な人たちは、過去にあなたをdisっていじめた人々とは違います。
みんなの好意には裏も何もなく、あなたに喜んで欲しくて、やってくれています。
あなたはそれだけみんなに愛されて、好意を受け取る価値のある人だからです。
「ありがとう」と感謝して、喜んで、受け取るだけで良いのです。
もしも、何か裏があるんじゃないか、自分なんかにそんなに良くしてくれる人がいるわけない!なんて思ったら、自分にこう言い聞かせましょう。
「あの時の○○さん(トラウマの原因となった人物)と、今目の前にいる人は違う!」
勇気を出して受け取っていれば、いつの日か、王子様からの好意も受け取れるようになるはずです!
トラウマからの蛙化現象克服法まとめ
蛙化現象は、過去の愛されなかった経験がトラウマとなり、極度にセルフイメージが低い人に起こります。
こんなに無価値な自分に愛情を注ぐ人なんて、おかしい!と認知の不協和が起きるためです。
蛙化現象の女性がダメ男と付き合いたがるのは、自分を大事にしてくれず、好意を向けてくれないことは、ダメな自分には当然のことであり、むしろ安心できるからです。
本当に愛してくれる人と両思いになれない蛙化現象は辛いので、地道にセルフイメージを向上して克服しましょう!
彼氏に限らず周りの人の好意を感謝して受け取る練習をすること。自分で自分を大事にし、自分を磨くこと。人と対等に付き合うこと。
あなたにトラウマを植え付けた人と、今、あなたの周りにいる人は違う人です。
もしかしたらまた傷つくこともあるかもしれないけれど、まずは恐れずに受け取ってください。
だって、あなたは愛される価値のある人ですから。
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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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