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やらなきゃいけないことがあるのに、どうしてもやる気が出ない。元気が出ないし寝てばかりいる。
そんなとき、スピリチュアル面ではどんな意味があるのでしょうか?
魂が教えてくれているメッセージ13パターンをまとめました。
目次
魂が進みたい方向とズレるとどうしてもやる気が出ない
私は仕事でコーチをやっているのですが、「どうしてもやる気が出ません」という悩みは皆さん多いです。
たとえば、「収入を増やすために副業を始めるぞ」と思っても、具体的な行動をするとなるとどうしてもやる気が出なかったり、続かなかったりしちゃうんですよね。
そういう人には、こんな質問をします。
「それって、本当にやらなきゃいけないことですか?」
だって、本気でこれをやらなきゃまずい!って危機感を持っているのなら、もう必死にやってるはずなんですよね。
「お金を増やすための副業」なんかも、いまいち本気になれないのなら、そもそもやらなくて良いことかもしれません。
つまり、それをやる目的が魂が進みたい方向とズレていると、いまひとつピンとこなくて元気が出ないんです。
本当の本当にやりたいことなのかな?
そもそも何のためにやろうとしてたんだっけ?
と、原点に戻って考えてもらうと、やる気が復活するか、または「なんだ、やらなくても良いことだったんだ」とスッパリやめるかできます。
潜在意識の引き戻し作用でやる気が出ない
魂が進みたい方向性は合っているんだけれど、潜在意識の引き戻し作用で一時的に「やる気がないように見える」場合もあります。
ダイエットするぞ!と思っても、なかなか今までの習慣が抜けなくてついついおやつに甘いものを食べちゃう、ってよくありますよね。
これは、潜在意識が変わるのに時間がかかるためです。
長年ずっとおやつに甘いものを食べていると、潜在意識は「これが自分にとって心地良いライフスタイルなんだ」と認識します。
安心できる領域、「コンフォートゾーン」と呼ばれるものですね。
顕在意識が「甘い物は体に良くないからやめよう」とコンフォートゾーンから抜け出そうとすると、潜在意識は「やだやだ、甘い物がないと居心地悪いよ〜」と行って全力で元に引き戻そうとします。
ちなみに、潜在意識のパワーは顕在意識の100万倍とも1000万倍とも言われていますから、顕在意識にとうてい勝ち目はありません。
この「引き戻し作用」のせいで、ダイエットしたいのに甘い物を食べちゃうなど、やる気がないような行動を取ってしまうんですね。
対策としては、先にイメージをしてコンフォートゾーンを広げることです。
潜在意識は現実とイメージの区別が付きませんから、「健康的な食生活をしている自分」をイメージし続けることで、潜在意識はそれがコンフォートだと思ってくれます。
「やる気がでない」を引き寄せている
同じく潜在意識の働きにより「やる気が出ない状態」を自ら引き寄せてしまっている可能性もあります。
潜在意識は習慣や繰り返しによってコンフォートゾーンを作るんでしたよね。
では、
「やる気がでないなー」とか
「あー、今日もやる気なくて出来なかった」
「どうしてこんなにやる気がないんだろう」
などと、いつも口癖のように言っていたらどうなるでしょうか?
そう。「やる気がでない」がコンフォートゾーンになってしまいます!
他にもやりがちなのが、すごく調子が良くてやる気満点なときに、
「あれ、自分じゃないみたい!」
と思ってしまうことです。
何がまずいかというと、「やる気がある状態」がイレギュラーで、コンフォートの外側だよ、という意味付けをしているんですね。
なので、やる気がある日は「あ、このくらい普通、普通。いつもどおり」と自分に言い聞かせてください。
逆にやる気が出ないときは「おかしいぞ、いつもの自分じゃない」と異常事態のように思っておきましょう。
こうすることで「やる気がある状態」をコンフォートゾーンにできますよ。
一人だとやる気が出ないスピリチュアルな意味
一人だとやる気が出ないのは、スピリチュアルな意味を考えれば当たり前のことです。
「やる気」は「気」ですから、エネルギーのことです。
エネルギーは、体を動かしたり頭を使ったりすると消耗し、ご飯を食べたり、睡眠を取ったりして回復します。
しかし、それだけでは説明のつかないこともあります。
たとえば…
- 本当に好きな趣味に寝食を忘れて熱中する
- 子供の世話をするためなら多少の無理は効く
- 皆に頼られると調子に乗って頑張ってしまう
そのエネルギーは一体どこから来るのか不思議なことってありませんか?
実は、宇宙には無限のエネルギーがあり、それを受信しているときは体力・気力がほぼ無限に湧いてくるんです。
では、どうやって宇宙エネルギーを受信するのかというと、「魂の声に従っているとき・純粋に世のため人のために動いているとき」は雑念がクリアになってエネルギーがダイレクトに入ってきます。
自分のため「だけ」に頑張ろうとすると、宇宙との接続が切れるのですぐ「眠い〜」ってなったり、疲れてしまうんですね。
たとえば、「部屋を片付けなきゃ」と1人で思っていてもなかなか動けませんが、週末に友達を呼んで遊ぶ約束をすると、あっという間に片付きます。
宇宙のエネルギーを使ってやる気を出すには、「自分も周りの人も良くなるように」と、やるべきことに「人」を巻き込みましょう。
体が重くて動きたくないのは呪いのせい?
体が重くて動く気がしないとき、スピリチュアルな発想だと「霊が憑いているんじゃないか」「呪いを食らった?」と疑います。
もちろん霊とか呪いの可能性もありますが、単に体調不良なだけのことが圧倒的に多いです。
まずは普通に肉体の健康面でおかしいところがないか、から疑ってみましょう。
- 健康診断・精密検査をきちんと受ける
- 虫歯や歯周病は治療する
- 健康的な食事を取る
- 日中に太陽の光を浴びて体内時計を整える
- 1日20分以上の有酸素運動をする
- 姿勢を良くして深く呼吸する
- 睡眠の質を上げる
ごく一般的な健康法ですが、鬱々としていた人がウォーキングを2週間続けただけで体が軽くなって元気になってしまった、という例もあります。
しかし、体はものすごく健康なのにどうしても気力がわかない、動きたくないという場合はお近くの陰陽師などに相談してください。
エネルギーが抜けていて気力がわかない
慢性的に体調不良や無気力に陥っている人は、「どこかからエネルギーが漏れていないか?」を疑ってみてください。
「気」になるものは、エネルギーが抜かれているものです。
たとえば…
- ドラマの続きが気になって仕事中も思い出してしまう
- 親が意味なく連絡をしてきてイラッとする
- 友人から重い相談を持ちかけられて困っている
- 恋人や配偶者に振り回されている
- 老後のことを考えるとお金のことが心配だ
- 人からどう思われているかを気にしてしまう
- ギャンブルやアルコール、ソーシャルゲーム、異性関係などに異常にお金を使っている
エネルギーが最も抜けていくのは、感情が揺さぶられるときです。
興奮や不安、承認欲求など、感情が動くときにエネルギーが抜かれ、更にはお金も抜かれてしまいます。
エネルギーを上げてやる気を高めるには、エネルギー漏れを止める方が先です。
あなたからエネルギーを吸い取っていくだけのエナジーバンパイアな人たちとは出来るだけ付き合いを減らし、人間関係を限定するだけでも気持ちは軽くなります。
また、テンションを上げる刺激的な遊びは控えましょう。
パチンコやスマホゲーム、テレビなど強い光や音の出るもの、SNSやインターネット掲示板などネガティブな感情が煽られるものは、やっているときは一瞬気持ちよくてもあとでドッと疲れます。
(エネルギーがドバドバ抜けているときは気持ちよくなるんです。)
せめて夜寝る前の数時間だけでも、刺激を避けて1人でゆったり過ごしてみてください。
じわじわエネルギーが上がるのを感じられますよ。
邪気が溜まっていて眠い
眠気が襲ってきて集中できないときは、単に睡眠不足でなければ、邪気が溜まっている可能性があります。
邪気というのは、ネガティブな感情のエネルギーのことです。
いろんな心配事やイライラが積もり積もって頭の中を占領し、働きを鈍らせているのです。
この状態はスピリチュアルだと「潜在意識がオーバーヒート中」と言いますが、認知心理学で言う「ワーキングメモリーがいっぱいで能率が落ちている状態」と同じことです。
忙しくて、あれもこれもやらないといけない…と思って頭の中でいろんな考え事が駆け巡っているほど、頭がボーッとして眠くなります。
邪気を解消してスッキリやる気モードに切り替えるには、頭の中にあるものをいったん外に出してしまいましょう。
紙とペンを用意して、心配事や後でやらなきゃと思っていること、思い浮かぶ独り言などを、そのまま書き出しましょう。
字が汚くなっても、内容が支離滅裂でも気にせずに、心に思い浮かぶままにペンを動かしてください。
これを1日30分、4日間以上続けると思考がクリアになって集中できるようになりますよ。
会議やプレゼン、試験など、プレッシャーがかかって集中力が要求される場面でも事前に不安なことを書き出しておくと、本番では頭がスッキリしていいパフォーマンスを発揮できます。
やる気がないと動けないのは勘違い
ここまでお読みいただいて「今さら?」と思われるかもしれませんが、実は「やる気がない」ことと「行動できない」ことはあんまり関係がありません。
世のパートのおばちゃんを見てみれば、全員ではないですがだいたい皆やる気なさそうですよね。
でも、ブーブー文句を言いながら、レジ打ちとか仕事に入ると職人技級の能力を発揮します。
それぞれ家族の生活がかかってるからとか、孫に小遣いをやりたいから、っていう理由があるので粛々と働いている。
つまり、やる気がなくても、「仕事」だからっていうプロ意識があればやることはできるってことです。
考えてみれば、めちゃくちゃやる気がある人もずーっと毎日やる気マックス状態が続くわけじゃないですよね。
「なーんか今日は微妙だなあ」っていう日もあります。
そんなやる気のない日でも、「仕事」だったら一応やりますよね。
ということはですよ。やる気がなくても動けるようにするには、それを「仕事」だと思えば良いのです。
「仕事」は「仕える事」と書きます。
会社とか上司に仕えてる意味もありますが、最終的には「神様」とか「人類全体」に仕えていることになります。
やる気が出ないこと、元気が出ないこと、気が乗らないこと、正直つまらない仕事もありますが、これも「神様に仕えている事」だと思って丁寧にやっているとエネルギーは上がります。
ちょっと神聖な気持ちで、仕事に取り組んでみてください。
やる気がなくても、修行と思って淡々とできるようになるかもしれません。
何もしてないのに疲れる、スピリチュアルな理由は?
「何もしてないのに疲れるんです」「寝てばかりなんです」というパターンもあります。
これもスピリチュアルなエネルギーの視点で考えると良くわかります。
「何もしていないのに疲れる」のではなく、「何もしていないから疲れる」なのです。
熱いコーヒーをコップに入れて放っておいたらだんだん冷めてしまうように、精神的なエネルギー(熱量)だって、何もしなければどんどん冷たくなってしまうのです。
コーチングを受けてもらっているお客さんの中にも「ヒマすぎて疲れます」という人は5人に1人ぐらいはいます。
そんなときは、なんでも良いので周りの人が喜ぶ行動をして「忙しく」してもらうと、体力的には疲れるはずなのに元気が出るんですよね。
自分の心に火を付けて熱く行動すると、エネルギーが循環して戻ってきますから逆に疲れないのです。
なので、「何もしてないのに疲れちゃう」と感じたときは、最初だけちょっと頑張って小さな「良いこと」をしてみましょう。
周りの人も自分も心地よくなるように、周囲を片付けて掃除してみたり、お使いを買って出たり、ほんのちょっとしたことで構いません。
ただし、「相手が絶対喜んで感謝してくれる」とは期待しないこと。
「こんなにやってあげたのに、お礼の一言もないなんて!」とかえってエネルギーが漏れてしまうことになります。
純粋に、徳を積むつもりで良い行いをしてみましょう。
何もしない自分を許す
前項の「何もしていないのに疲れる」とは逆パターンの事例です。
なんとなく「行動することが正しい」と称賛されるような世間の空気って、ありますよね。
それが行き過ぎると、「何もしたくない自分はダメだ」と感じ自分を許せなくなってしまうことがあります。
やる気が出なくて何もしたくないのは、「少し休んで自分を見つめ直しなさい」と、魂が「自分を許せない状態」にストップをかけているのかもしれません。
何もしないことに罪悪感を感じている場合、「行動したいのに、自分以外の何かの作用によりやむを得ずできなかった」と被害者意識が生まれてしまいがちです。
けれど、「何もしない」というのも、立派な行動や選択肢のひとつ。
「何もしない」のがダメなのではありません。大事なのは「何もしない」と自分で選ぶことです。
ぼんやりしていた結果として何もしなかったのと、「何もしない」と自分で決めて選んだのでは、生じるエネルギーがまったく異なります。
「何もしないこと」を自分で選び、何もしたくない自分にOKを出す。
そうすれば、
「どうして私はやる気が出ないんだろう・・・」
という不安な感情は消え去り、晴れやかな気持ちで「何もしない時間」を堪能できます。
心の底からのんびりした時間を過ごした後は、エネルギーが回復し、自然と元気が出てくるはずですよ。
やる気の源泉がわからない
そもそもやる気ってどこから来るの?どうやって作ればいいの?
と、恒常的にやる気を見失っているケースもあります。
特に、仕事においては「生活費を稼ぐためにしぶしぶ働いている」という意識から、やる気の素を見失ってしまう人が多いようです。
残業が多かったり、キツい仕事の場合には、疲れが回復しなくてやる気が出ないということもあるでしょう。
けれど、実は「やる気の素」って、誰にでも作れるんです。そして、一度手に入れたら、半永久的に使い続けられます。
少々の疲れなんて吹き飛んでしまうほどのパワーがありますよ。
やる気の源泉とは、『人とやり取りしたときの温かい記憶』です。
誰かと関わって涙が出るほど感動したり、心がじんわり温まった経験。不思議な一体感を感じた経験・・・。
そんな記憶をいくつか集めてみて、思い返してみてください。
そして、
「あのときは、ありがたかったなぁ・・・」
と、温かい光のようなものを、丁寧に感じてみましょう。
胸の奥が熱くなったり、体温が上がったような感じがするかもしれません。
次第に、やる気ががみなぎってきます。まるで、過去に応援されているような感覚です。
やる気でないのは、温かい記憶を忘れてしまっていることが理由の一つと考えられます。
やる気が起きなくて辛いときに思い出せば、体は限界でも不思議と立ち上がれるほどのやる気が湧いてきますよ。
思い返して胸が温かくなるような出来事を、宝物のように大切にしてくださいね。
やる気が出なくてだるいのは魂からのSOSかも
心と身体は密接に関わっています。
普段から自分の身体のメンテナンスがきちんとできていれば、自然とやる気が起きやすい状態となります。
どうしてもやる気が出ないのは、
「自分の身体を大切にせず、自暴自棄になっています。
普通に生きていることがどれだけの奇跡なのか、思い出して」
という、魂からのSOSメッセージかもしれません。
あまりにもだるさが続く場合は、何らかの病気になっている可能性もあります。
明らかに体調がおかしい、だるさが長引くという場合には、医師の診察を受けましょう。
あまりにもだるいと感じていたら実は病気で、適切な治療を受けた結果、やる気が回復した事例もあります。
痛みやだるさが理由でできなかったことができるようになると、当たり前の日常やに感動を覚えるかもしれません。
病気であろうとなかろうと、命を授かって生きている奇跡を感じながら、日々を過ごしたいものですね。
なお、病気には何らかのスピリチュアルメッセージが隠されているとも言われています。
たとえば「頑固だから癌になった」「愚痴が多いから喉の病気になった」等です。
現実的な治療を行うのと同時に、自分の考え方や生き方を見直す機会と捉えることもできます。
自分の心身を丁寧に観察し、魂からのメッセージに耳を傾けてみてくださいね。
やる気が出ない「時期」は浄化を徹底する
地球規模・宇宙規模での変わり目の時期は、エネルギーが動きやすいとされています。
たとえば、年末年始や季節の変わり目(立春など)、占星術で見たときに天体が重なるタイミングなどが該当します。
近年では、2020年末に木星と土星のグレートコンジャクションが起き、「風の時代」に突入したことで話題となりました。
そういった「変わり目」の時期には、良いエネルギーも悪いエネルギーも高まります。
自分でも気づかないところで、集合的無意識の影響を受けやすい時期です。
スピリチュアルな感度が高い人は、その影響を受けてやる気が出ない状態になっている可能性があります。
そういう時期にいくら抗っても、大自然の大きなエネルギー・集合的無意識の強大なエネルギーには太刀打ちできません。
「やる気を出そう」とするのではなく、心身に溜まったネガティブなエネルギーを浄化するアプローチが有効です。
とはいえ、やる気が出ないときには浄化する気力すら起きないもの。ハードルの低いものからトライして、自分を「ノセていく」作戦がおすすめです。
もっとも簡単なのは、部屋の換気をすることです。
空間に外の空気を入れることで、溜まったネガティブエネルギーが少し軽減されます。窓を開けるだけなので、ハードルは高くないでしょう。
お風呂に入る・手を洗うといった日常的な習慣の中にも、浄化が隠されています。
たかが入浴、たかが手洗いと侮るなかれ。
「これで自分の心身は浄化されるんだ・・・!」
とイメージしてから行うと、ただのお風呂や手洗いが「浄化」になり、やる気が復活しやすくなりますよ。
簡単にできる浄化をいくつかまとめて行ったら、数日間ベッドで寝てばかりだったほどのだるさが回復したという話もあります。
どうしてもやる気がでないときのスピリチュアルメッセージまとめ
やる気とは、「氣」=「エネルギー」です。
エネルギーの上がり下がりに注目して、どんなスピリチュアルメッセージが来ているのか、少し「引き」で感じてみましょう。
きっと、魂が進むべき方向を教えてくれます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。管理人の佐藤想一郎と申します。
私が執筆しました、レポート『Cycle(サイクル)』では、今まであまり語られることのなかった〝引き寄せの法則の、もう1つの側面〟について書いています。
・「ワクワク」のダークサイド(暗黒面)とは
・9割の人が見落とす〝引き寄せられない〟根本原因
・想像すら超えた未来を引き寄せる、運命を変える秘訣
といったことにも触れています。
よろしければ読んでみてくださいね。
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